紫外線による塗膜劣化の原因を徹底追求した高耐久塗料「パルフェTOP」を発売
機能面、作業性、安全性、全てにおいてバランスの取れた住宅塗装の“理想形”
プレマテックス株式会社のグループ会社で、建築用塗料の製造・販売を手掛けるフロンテックレジン株式会社では、水性1液ラジカル制御形シリコン樹脂塗料「パルフェTOP」を2018年11月より発売いたします。
■製品情報
パルフェTOP
水性1液ラジカル制御形シリコン樹脂塗料
荷姿: 15kg缶/4kg缶
艶: 艶あり/半艶/3分艶/艶消し
電子カタログ: https://www.frontecresin.com/document
■塗膜の劣化因子“ラジカル”を抑制し従来のシリコングレードを超えた耐候性を実現
“ラジカル”とは塗料の顔料に含まれる酸化チタンが紫外線などに 接触することで発生する劣化因子です。 ラジカルは人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊するため、 塗膜劣化の大きな要因となっていました。 「パルフェTOP」はこの劣化要因“ラジカル”を抑制することで 従来のシリコングレードを超えフッ素にも迫る耐候性を可能にしました。
■ラジカル制御
紫外線などが原因で発生する塗膜劣化の原因になる「ラジカル」を抑制する事で、耐候性に優れた塗膜を形成し長期的に建物を守ります。一般的な塗膜は紫外線などにより発生したラジカルが塗膜樹脂を破壊し、それが塗膜劣化の大きな要因となっていました。 パルフェTOPの塗膜はHALS(光安定剤)がラジカルを封じ込め、紫外線吸収剤が紫外線を吸収し熱エネルギーに変換させ、更に厚いバリヤーが酸化チタン(白顔料)をコートして紫外線の侵入を防ぎ、発生したラジカルも封じ込めます。
■シロキサン結合
紫外線エネルギーより強いシロキサン結合で架橋された強靭な塗膜が紫外線劣化を抑え、長期的に建物を守ります。
■促進耐候性試験(スーパーUV)
短時間で促進耐候性試験が行えるスーパーUVテスターで、人工的に光・熱・風雨などを再現し、劣化進行を観察します。 JIS A 6909耐候形基準値(光沢保持率80%以上)を約700時間経過しても保ち、従来のシリコン樹脂塗料を上回る耐候性が確認されました。
■ライフサイクルコストの比較
「パルフェTOP」は従来のシリコングレードを超え、フッ素に迫る耐候性を有していますので、塗り替えのサイクルを軽減し、長い目で見るとライフサイクルコストの低減に貢献します。
■シラノール親水技術
シラノールとはガラスの表面にも存在する化合物で、アルコキシシランを加水分解して得られます。表層にシラノール層を有する塗膜は親水性を発揮し、塗膜の表面に水の膜が形成されることにより付着した汚染物質を浮かせ流し落とします。また、静電気の帯電も少なく、チリやホコリを寄せ付けず建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。
■滑らかで光沢のある美しい仕上がり
■防藻・防カビ性/暴露試験
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