心疾患による突然死を防ぐ「超聴診器」を開発するAMI、NEDO STS採択と経営体制強化により開発を加速。
急激な医療の革新(Acute Medical Innovation)の実現を目指すベンチャー企業・AMI株式会社(代表取締役:小川晋平、以下当社)は、 認定VCであるリアルテックファンドの支援を受け、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 「研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援(STS)」に採択されリアルテックファンドからの既出資分と合わせ約1億円を調達致しました。
また、2018年11月に当社・山川俊貴が取締役CTOに就任、熊本大学助教・田邉将之がエコー技術開発担当として参画し、経営体制を強化しております。
この資金調達と経営体制の強化により、バイタル・センシングと解析技術により心疾患の自動診断アシストを実現する「超聴診器」の開発を一層加速してまいります。
また、2018年11月に当社・山川俊貴が取締役CTOに就任、熊本大学助教・田邉将之がエコー技術開発担当として参画し、経営体制を強化しております。
この資金調達と経営体制の強化により、バイタル・センシングと解析技術により心疾患の自動診断アシストを実現する「超聴診器」の開発を一層加速してまいります。
▼ニュースリリース(PDFダウンロード)
https://prtimes.jp/a/?f=d36655-20190129-5754.pdf
心疾患による突然死を防ぐ「超聴診器」
当社は長く変わらなかった聴診器を、200年ぶりに進化させる「超聴診器(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)」を開発しています。これは心筋活動電位の発生タイミングとデジタル化された聴診音を抽出し合成することで、ノイズを取り除き、疾患に繋がる心雑音のみを自動的に検出することを可能とした聴診器です。
昨年度のSTS事業により開発を進めた超聴診器に、超音波により心音部位を特定する機能を加えることで信頼性を高めました。各大学病院と連携し、2021年中に医療機器認証の取得・発売を予定しています。
◾️山川 俊貴
熊本大学 大学院先導機構 助教
「先端電子工学技術と未来の医療の架け橋になって人類の明るい未来に貢献する」を研究理念に掲げ、医用工学を研究。
2017年9月にAMIに参画し、超聴診器のバイタル・センシング、心電と心音の解析等技術全体を統括。 2018年11月にAMI取締役CTO(最高技術責任者)に就任。
◾️田邉 将之
熊本大学 大学院先端科学研究部 環境科学部門 信号処理・情報処理分野 助教
超音波プローブの開発、道路・橋梁等のインフラの非破壊検査のほか、画像解析や信号処理の研究を行う。2018年11月にAMIに参画、エコーによる呼吸のセンシング、解析を担当。
<リアルテックファンドについて>
ユーグレナ社の100%子会社であるユーグレナインベストメント、SMBC日興証券、リバネスが 3 社で設立した「合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル」が管理運営するベンチャーキャピタルファンドで、リアルテックベンチャーの投資育成を主目的としています。参加企業は合計30社、ファンド規模は94億円(2018年10月現在)で、日本最大級のリアルテック特化型ファンドです。出資者である事業会社とともに、リアルテックベンチャーへの投資・育成を行っています。2015年設立。
・正式名称:リアルテックファンド1号投資事業有限責任組合、リアルテックファンド2号投資事業有限責任組合
・運営会社:合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル
・所在地 :東京都港区芝5-29-11 G-BASE田町2・3階
・HP :http://www.realtech.fund
<AMI株式会社について>
・商号 :AMI株式会社
・代表者:小川晋平
・設立 : 2015年11月
・HP : http://ami-kumamoto.com/
・所在地:(本社)熊本県水俣市浜松町5番98号
(クリエイトラボ)熊本県熊本市中央区黒髪2丁目39熊本大学 インキュベーションラボラトリー1階1-7号室
(Analysis Lab)鹿児島県鹿児島市上荒田町44-23 インクリースビル402号
- お問い合わせ -
※本件に関するお問い合わせは、ホームページ下部にある問い合わせ欄からお願いします。
http://ami-kumamoto.com/
広報担当:姫野
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 医療・病院福祉・介護・リハビリ
- ダウンロード