心筋細胞だけでは見られないTdP様波形を検出できる心毒性評価を開始

 当社との提携による事業として、タカラバイオ株式会社が『3D模擬心臓壁(MiraCell Cardiomyocytes 3D)を用いた心毒性試験』の提供を開始しましたので、お知らせいたします。

 タカラバイオ株式会社は、当社が持つ技術を応用した製品及び製品を用いた試験受託を、研究用途に限って、日本、中国、韓国、インド、ASEAN加盟国で開発、製造、加工及び販売する独占的なライセンスを有しております。

 Tosade de Pointes (TdP) arrhythmiaとは、不整脈の種類の中でも、突然死の原因と成り得る重大な不整脈です。「Tosade de Pointes」は仏語で、英語では「twisting of peaks」と訳され、「棘波の捻れ」を意味します。医薬品の副作用として現れることがあり、TdPを引き起こす副作用があることは医薬品を市場から回収する理由の一つになります。有名な事例として、2000年に市場から回収されたシサプリド(Cisapride)が知られています。

 iPS細胞から作り出した心筋細胞を用いた心毒性評価は従来から行われておりますが、心筋細胞だけでは観察されないTdP様の波形を検出できることが、MiraCell Cardiomyocytes 3Dを用いた心毒性評価の特長です。

タカラバイオ株式会社のウェブページを以下に示します。
http://catalog.takara-bio.co.jp/jutaku/basic_info.php?unitid=U100009440

関連論文を掲載しているNature Communicationsのウェブページを以下に示します。
https://www.nature.com/articles/s41467-017-01125-y

当社は、これによって、医薬品の開発が一層の発展を遂げることを願っております。
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