浦和レッズが『HEROs AWARD 2018』を受賞!
サッカーを通じて子供たちのこころを育むことを目的に活動している、浦和レッズの「ハートフルクラブ」が、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設「バンロムサイ」で行ってきた支援活動をご評価いただきました。
■「HEROs AWARD」とは・・・
社会のため、地域のため、子供たちの未来のため、競技場の外でもスポーツマンシップを発揮しているアスリートやスポーツ団体を称え、支えていくためのアワードです。
■2018年の受賞者は・・・
浦和レッズの他に、車椅子の寄贈を行う元プロ野球選手の赤星憲広氏や、かつて浦和レッズでプレーし、サッカー日本代表キャプテンとしても活躍した日本ユニセフ協会大使を務める長谷部 誠選手など、6組が受賞しています。
社会のため、地域のため、子供たちの未来のため、競技場の外でもスポーツマンシップを発揮しているアスリートやスポーツ団体を称え、支えていくためのアワードです。
■2018年の受賞者は・・・
浦和レッズの他に、車椅子の寄贈を行う元プロ野球選手の赤星憲広氏や、かつて浦和レッズでプレーし、サッカー日本代表キャプテンとしても活躍した日本ユニセフ協会大使を務める長谷部 誠選手など、6組が受賞しています。
12月17日(月)、『HEROs AWARD 2018』が開催され、浦和レッズが受賞いたしました。
<埼玉県さいたま市を中心とした活動>
・幼稚園児から小学生までを対象にしたサッカースクール
・幼稚園、保育園への訪問サッカー教室
・小中学校の体育の授業サポート など
<東日本大震災による被災地での活動:ハートフルサッカー in 東北>
2011年3月11日の東日本大震災以降、被災地各所で幼稚園、小学校、地域のサッカー少年団、中学校を訪問して実施しているサッカー教室(過去8年間で延べ80回のサッカー教室を実施、参加者数は延べ3,649人)
<アジアでの活動:ハートフルサッカー in ASIA>
2007年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)初出場を機に開始した、同大会で対戦するチームの現地の子供たちなどを対象として実施しているサッカー教室(過去10年間で延べ27か国40都市で開催)
■タイ・チェンマイでの浦和レッズ ハートフルクラブの活動背景
ハートフルクラブが2008年にタイ・チェンマイを訪れた際に、日本人の女性が経営している、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設「バンロムサイ」を紹介いただきました。
当時はHIV/AIDS感染者への偏見や差別も強く、周辺住民と施設との交流はなく、迫害を受けることすらあった中で、ハートフルクラブが村のグラウンドを借りて村の子供たちと「バンロムサイ」で生活する子どもたちとが一緒に参加するサッカー教室を開催しました。
その後も継続的に当地を訪れサッカー教室を開催したことにより、HIV/AIDSへの差別偏見が払拭されるきっかけをつくることが出来ました。
また、このサッカー教室がきっかけでサッカーを始めた、「バンロムサイ」で生活しているベン選手が、2017年7月にポーランドで開催された「児童養護施設の子どもたちによるサッカー ワールドカップ」にタイ代表として出場したことは、私たちにとって大変嬉しく、誇らしい出来事となりました。
■コメント
・弊社代表 淵田敬三
・ハートフルクラブ キャプテン 落合 弘
「うれしく思う反面、色々なところでがんばっている方や団体がいる中で、自分たちだけがもらっていいのかなとは感じました。私たちが子どものころには、こうした活動は実を結ばなかったと思います。なぜなら、子どもたちが、兄弟や友だちと同じような活動を自然とやっていたからです。だからこそ、ハートフルクラブの最終的な着地点は、消滅することかもしれません。そういう社会になってほしいと思います。この賞に甘んじることなく、より一層一生懸命に、楽しく思いやりをもってやり続けますので、みなさんも一緒にがんばりましょう」
■浦和レッズ ハートフルクラブとは
http://www.urawa-reds.co.jp/heartfull/
■浦和レッズ ハートフルクラブ × バンロムサイ(動画)
https://award.sportsmanship-heros.jp/2018winners_5.html
本受賞は、浦和レッズが「サッカーを通じて子供たちのこころを育む」ことを目的として2003年から行っている「浦和レッズ ハートフルクラブ」の活動のうち、タイ・チェンマイにて行ってきた、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設「バンロムサイ」での活動をご評価いただいたものです。
■浦和レッズ ハートフルクラブの主な活動
<埼玉県さいたま市を中心とした活動>
・幼稚園児から小学生までを対象にしたサッカースクール
・幼稚園、保育園への訪問サッカー教室
・小中学校の体育の授業サポート など
<東日本大震災による被災地での活動:ハートフルサッカー in 東北>
2011年3月11日の東日本大震災以降、被災地各所で幼稚園、小学校、地域のサッカー少年団、中学校を訪問して実施しているサッカー教室(過去8年間で延べ80回のサッカー教室を実施、参加者数は延べ3,649人)
<アジアでの活動:ハートフルサッカー in ASIA>
2007年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)初出場を機に開始した、同大会で対戦するチームの現地の子供たちなどを対象として実施しているサッカー教室(過去10年間で延べ27か国40都市で開催)
■タイ・チェンマイでの浦和レッズ ハートフルクラブの活動背景
ハートフルクラブが2008年にタイ・チェンマイを訪れた際に、日本人の女性が経営している、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設「バンロムサイ」を紹介いただきました。
当時はHIV/AIDS感染者への偏見や差別も強く、周辺住民と施設との交流はなく、迫害を受けることすらあった中で、ハートフルクラブが村のグラウンドを借りて村の子供たちと「バンロムサイ」で生活する子どもたちとが一緒に参加するサッカー教室を開催しました。
その後も継続的に当地を訪れサッカー教室を開催したことにより、HIV/AIDSへの差別偏見が払拭されるきっかけをつくることが出来ました。
また、このサッカー教室がきっかけでサッカーを始めた、「バンロムサイ」で生活しているベン選手が、2017年7月にポーランドで開催された「児童養護施設の子どもたちによるサッカー ワールドカップ」にタイ代表として出場したことは、私たちにとって大変嬉しく、誇らしい出来事となりました。
■コメント
・弊社代表 淵田敬三
「このようなすばらしい賞をいただき光栄に思います。浦和レッズと言うと、熱狂的なスタジアムで熱いサッカーをしているイメージがあると思いますが、Jリーグの理念に基づき、このような社会貢献活動に大きな力を入れていることをご承知置きいただければありがたく思います。これまで、国内外を問わず子どもたちにサッカーを通じてスポーツの楽しさを伝え、その過程の中でこころを育む活動をしてきたことが評価され、本当にうれしく思っています。これからも我々は地道にこのような活動を続けていきたいと思います」
・ハートフルクラブ キャプテン 落合 弘
「うれしく思う反面、色々なところでがんばっている方や団体がいる中で、自分たちだけがもらっていいのかなとは感じました。私たちが子どものころには、こうした活動は実を結ばなかったと思います。なぜなら、子どもたちが、兄弟や友だちと同じような活動を自然とやっていたからです。だからこそ、ハートフルクラブの最終的な着地点は、消滅することかもしれません。そういう社会になってほしいと思います。この賞に甘んじることなく、より一層一生懸命に、楽しく思いやりをもってやり続けますので、みなさんも一緒にがんばりましょう」
■浦和レッズ ハートフルクラブとは
http://www.urawa-reds.co.jp/heartfull/
■浦和レッズ ハートフルクラブ × バンロムサイ(動画)
https://award.sportsmanship-heros.jp/2018winners_5.html
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