京都に所在する独立系ベンチャーキャピタル 栖峰(せいほう)投資ワークス株式会社 国内の創業期テクノロジースタートアップに投資するファンド「イノベーションディスカバリー2号投資事業有限責任組合」を組成
・関西を地盤とする金融機関
・スタートアップとの親和性が高い事業会社
・起業家の先輩である経営者(エンジェル投資家)
に参画頂きました。
今後は当ファンドからの新規投資と投資後の経営支援をすると同時に、ターゲットサイズ3,500百万円に向けて追加募集を実施していきます。
【背景】
政府は2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付け、その課題として「起業数は増えてきたものの、未だスタートアップが十分に大きく成長していない」ことを挙げています。
関西圏は優秀な起業家を輩出する地域として定評があり、かつ多くの研究機関や特徴ある大企業を擁し、新しいテクノロジーの商業化やオープンイノベーションに適していますが、独立系のベンチャーキャピタルが少なく、その潜在的な力を十分に発揮できていません。
栖峰投資ワークス株式会社は、京都に所在する独立系のベンチャーキャピタルとして、1号ファンドを通じて、関西圏を中心にITとヘルスケア領域のスタートアップに投資してきました。
今般、その後継となる2号ファンドを組成し、より強力に国内のテクノロジーセクターをカバーしていく方針です。
併せて京都の起業関係人口(コミュニティ)を形成する「共闘StartupCommunity」を立ち上げ、次代の起業家・専門家・大企業の事業責任者などのスタートアップエコシステムの担い手を有機的につなげる活動もしております。
【栖峰投資ワークス株式会社について】
社名 栖峰投資ワークス株式会社
住所 京都市下京区室町通綾小路上る鶏鉾町480番地
設立 2017年8月
代表取締役 関 兵馬 (せき ひょうま)
2017年から1号ファンド2,000百万円を運用しており、累計21社に投資してきました
(うち関西圏9社)。代表取締役の関兵馬は、日本のベンチャーキャピタルの先駆けとして知られる大阪中小企業投資育成株式会社で、約20年に亘り投資担当者を務めた後、当会社を設立しております。
【イノベーションディスカバリー2号投資事業有限責任組合について】
設 立 2023年5月10日
有限責任組合員 金融機関、事業会社、個人
無限責任組合員 栖峰投資ワークス株式会社
投資対象 国内の創業期テクノロジースタートアップ
投資姿勢 リードインベスターとなり積極的に経営支援(ハンズオン)
【有限責任組合員の皆さまからのメッセージ】
株式会社りそな銀行
コーポレートビジネス部長 小山 泰志 様
りそな銀行は、「イノベーション企業への支援を通じて、共に企業価値向上を目指す」をミッションに、2023年4月にベンチャー支援グループを立ち上げ、当該分野の成長支援を加速させて参ります。
当該施策の一環として、栖峰投資ワークスさまが実践されている、関西圏を中心としたスタートアップ投資の取組実績や、エコシステム形成に向けた取組方針に強い共感を持ち、今般の新設ファンドに出資をさせて頂くことと致しました。特に、テクノロジー分野向けを中心として、金融と非金融の両面での成長支援策を推し進めていくことで、栖峰投資ワークスさまと共にベンチャー企業の企業価値向上とエコシステムの形成に努めて参る所存です。
株式会社京都銀行
創業成長支援グループ長 福岡 亮 様
京都を拠点としてスタートアップ支援や投資を行う仲間として、このたび、イノベーションディスカバリー2号ファンドに出資させていただきました。栖峰投資ワークスは、シードステージ企業への投資育成を得意とされており、弊行としても、これから一緒に起業家やスタートアップの支援に取組んでいけることを楽しみにしております。
大阪商工信用金庫
理事 須河内 浩二 様
当庫は、約20年に亘り未上場の中堅中小企業への投資に携わった関氏の実績を高く評価し投資参画いたしました。また主として関西中心にスタートアップを支援されることは、当庫のスタートアップ支援の方針と一致していることも、「栖峰投資ワークス」を高く評価していることのひとつです。「栖峰投資ワークス」の関西の「大学発」等をはじめとしたスタートアップの成長支援に大きく期待しております。
森山 茂 様
(公益財団法人森山財団 理事長)
1号ファンドに続き、2号ファンドにも出資参画しました。栖峰投資ワークスはとても堅実に1号ファンドを運用しており、その目利き力を評価しております。私自身、若い頃に起業し、その上場まで経験し、今は公益財団法人で優秀な大学生を資金支援しております。本ファンドを通じて、活力ある若い起業家を支援したいと思っています。
中野 剛人 様
(㈱eWeLL 代表取締役社長)
栖峰投資ワークス様のスタートアップ投資に対する姿勢に共感し、イノベーションディスカバリー2号ファンドへの投資を決定しました。社会を前進させる価値あるスタートアップ企業に対して、ファンドからの資金供給を通じて投資先の成長発展に貢献できることを楽しみにしております。
山本 正喜 様
(Chatwork株式会社 代表取締役CEO)
栖峰投資ワークスの公正という価値観に共感し、また大阪出身の起業家として関西圏のスタートアップエコシステムを支える貴重な独立系VCの一社だと思い、このたび出資をさせていただくこととなりました。日本のスタートアップはまだまだ東京一極集中で、グローバルに勝っていくためには第2位の経済圏である関西が重要になってくると考えています。シードから起業家に寄り添い、ハンズオンで力強く伴奏できる栖峰投資ワークスの力に、大いに期待しています。
株式会社東邦レオホールディングス
代表取締役社長 橘 俊夫 様
(一般財団法人レオ財団 理事長)
弊社グループは1号ファンドの実績を評価し、引き続き2号ファンドにも出資参画いたしました。私は東邦レオグループの経営にあたりながら、レオ財団を通じて、ひとのために生きようとする人の様々な活動を支援しております。社会にインパクトを与える起業家を支援する「イノベーションディスカバリーファンド」の活動に期待しております。
中央会計株式会社
代表取締役 小松 宣郷 様
弊社は大阪に拠点を持ち、税理士法人と連携して会計のコンサルティング等をしております。これまでも多くのスタートアップを経営支援しており、その一環として1号ファンドに引き続き2号ファンドにも出資参画いたしました。引き続きスタートアップ経営者の皆様とともに成長していくことを楽しみにしております。
【本件に関するお問い合わせ先】
栖峰投資ワークス株式会社
代表取締役 関 兵馬
Hyoma.seki@siwi.info
info@siwi.info