一足先に茶は新年!日本茶スタートアップTeaRoomが曹洞宗大本山總持寺にて大茶会を主宰。
世界に調和を生む日本の茶文化を披露
茶会では宗派・流派にとらわれない形式で、日本語・英語の2言語で行われ、海外からの参加者を含め約100人以上をお招き致しました。
■仏教と茶の関係
今回の開催経緯にも関係してきますが、仏教と茶には深い関係があります。特に禅は茶道ととても密接な関係にあるのです。
「茶禅一味」この言葉を聞いたことはあるでしょうか。この意味は「茶と禅は一体である」ということです。
禅宗の開祖・道元は「只管打坐」
つまり、「何も考えることなくただ座ることで自分を見つめる」ことで、本当の自己を知ることが出来ると説きました。
一方で茶道、中でも侘び茶は「自然に則した作法を日々実践することで、自分を見つめ直すことが出来る」ということを説いたのです。
根底に同じ想いを共有し、長きにわたって共に歴史を作ってきた、 茶と禅宗、仏教の関わりは大変深く、今回ともにイベントを開催できたことを誇りに思います。
■当日の茶会しつらえ
茶会内では、いけばなとして茶の木を。また、通常では使わない石臼を左右に配置し、茶の一生について表現いたしました。抹茶になるまでにどれだけの時間や労力がかかっているかを明示し、そのありがたみに感謝することを空間演出に組み込みました。
抹茶に限らず、身の回りにあるものは、全て何かの生命や、誰かの時間、労働をかけて作られています。
それに感謝する姿勢を持つこと。
一盌の茶によって、その全てを感じる会にいたしました。
■当日の配布資料
茶会記としての配布させていただいたものになります。
■全日本仏教青年会代表理事倉島 隆行より
世界中から来られた仏教徒の方々に感動を与えた茶会に感謝致します。曹洞宗大本山總持寺にて開催するにあたり心配もあったが、素晴らしい空間演出を見たときには感動を覚えた。若い皆様の発想に敬服すると共に、今後の展開に期待しています。
■株式会社TeaRoom代表取締役岩本 涼より
21歳という若さで曹洞宗大本山總持寺という厳かな場所で茶会をできたことを大変光栄に思うと同時に、
ご協力皆様をはじめ、ご来場いただいた全てのお客様にも、この場を借りて感謝申し上げます。 日本の茶文化を日本に、世界に伝えていくべく、今後とも精進いたします。
■特別後援の茶道家の皆様
●武井宗道/SOTO 2011年、武家茶道である遠州茶道宗家内弟子入門。2013年、御家元より「宗道」の号を頂く。同年、独立。それより、 流派に依らない茶の湯を伝える。 茶会、座学、稽古、また、「茶帙(ちゃぢつ)」という茶箱の提案など、様々な活動をしている。
●岡本友輝
京都鞍馬口にある茶道細川御流、花道細川未生流の家元家に生まれる。 現代版茶室をイメージしたイベント、『Chanoma de Night』や、電車のホームでお茶を楽しめる『京とらむ』を企画、 運営。現在は一般企業でビジネス修行中。
●曹洞宗婦人会
●田中 華鈴
●中村凌
●Alvaro Congrains
Shanti Ventures Founder & CEO
■株式会社TeaRoomについて
株式会社TeaRoomは「日本の価値ある文化を次世代に繋ぐ」をビジョンに掲げ、日本に眠っている価値ある文化や、文化に付随する日本ならではの精神を可視化・最大化することで日本文化を次世代に繋ぐことを目標にしています。
「侘び寂び」「間」「情緒」「粋」「おもてなし」などの日本古来から続く和の精神。私たちTeaRoomはこれらの文化 や精神を“ソフトウェア”と捉え、現代に互換性のある形へとアップデートすることで、生活の至る所にインストール出来 るのではないかと考えております。現代社会と茶の精神・日本茶・日本文化、様々な領域を横断しながら挑戦を続けてい ます。その第一歩として、現在は“日本茶”に焦点を当てた活動を展開しています。
■全日本仏教青年会について
団体名:全日本仏教青年会
代表者:第21代理事長 倉島 隆行
■株式会社TeaRoom
企業名:株式会社TeaRoom
代表者:岩本 涼
所在地:東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
設立:2018年
H P :http://tearoom.co.jp
事業:日本茶を中心としたライフスタイル関連事業
■ 本リリースに関するお問い合わせ先 株式会社TeaRoom
Email: info@tearoom.co.jp
担当:岩本 涼
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