日本のオンリーワン技術を結集して大型ドローン向けハイブリッドエンジンを開発するエアロディベロップジャパンが5,000万円の資金調達を実施、日本発ドローンイノベーション確立へ向けたのろしをあげる。
IDATEN Ventures(本社:東京都港区、代表パートナー:足立健太)はこのたび、日本が世界に誇るエンジン技術や材料技術、加工技術などのオンリーワン技術を結集して大型・長距離ドローン向けハイブリッドエンジンを開発するエアロディベロップジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:田邉敏憲、以下「ADJ」)へ出資をし、IDATEN Ventures代表の足立がADJの社外取締役に就任いたしましたので、お知らせします。なお、ADJは今回と合わせこれまで合計5,000万円の資金調達を実施しております。
- ADJが掲げるビジョン
ADJは、電気制御も少なくないドローンに最適なハイブリッドエンジンを開発し、重量・長距離ドローン向けの動力源として提供することで、世界の発展に貢献していこうというビジョンを掲げて、立ち上がりました。
- ADJの特徴
ADJ創業者の田邉氏は、日本銀行で長崎支店長を務めた後、大学教授・学長を経た人物で政財学界への強いコネクションを有しております。その田邉氏のコネクションをベースに、テクノロジー、レギュレーション、ファイナンスなどの各種専門家がADJコンソーシアムに集結。そうした強力なパートナシップの下、今ADJでは、日本の最高峰技術を結集した、世界でもオンリーワンの大型・長距離ドローン向けハイブリッドエンジンを開発しています。
- ADJの開発ロードマップ
さらに2020年と2021年にもそれぞれ新たな動力源を開発し、その頃には発展が本格化しているであろう重量・長距離ドローン業界に大きな貢献をしてまいります。
- ADJ創業者である田邉氏のコメント
そんな中、一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)千田泰弘副理事長と出会い、調査研究を重ねていくうちに、次なる経済成長のニューフロンティア、大きなイノベーションが期待できる分野は、地表と有人航空機との間の“ドローン空間”にあると気づきました。まだ世界的にも決定的なプレイヤーがいないこの分野においては、今なら、日本の自動車産業等が培ってきた各種エンジンと小型発電機を組み合わせたハイブリッドエンジン開発で一気に世界のトップに立てると確信しています。
そして昨年7月にADJを設立。半年間で技術的な「座組み」をほぼ確立できた段階でIDATEN Venturesの足立氏と出会いました。足立氏は、技術はもとより金融を含めた「システムズ・イノベーション」を深く理解している稀有な存在です。文字通りスタートアップに寄り添った支援を展開されており、戦略面・財務面から我々の挑戦を支えていただける力強いパートナーであることを実感し、このたびADJに参画いただきました。
足立氏とともに、米国の“シリコンバレー”、オランドの“フードバレー”に続く、第3番目の世界的な「システムズ・イノベーション」の“ドローンバレー”を日本に創ってまいりたいと考えております。
- ADJ会社概要
代表取締役 田邉敏憲
東京都中央区日本橋2-1-3
設立 2018年7月
資本金 5,000万円(資本準備金を含む)
ホームページ http://aerodevelop.jp
ADJ問い合わせ先
info@aerodevelop.jp
- IDATEN Venturesについて
IDATEN Ventures
代表者 代表パートナー 足立健太
所在地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3F
設立 2017年10月
URL https://www.idaten.vc
- 本プレスリリースに関する問い合わせ先
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