7月7日、世界各地で64万人が挑戦! 2019年日本語能力試験(JLPT)第1回試験
~受験応募者数は前年度同回から約10万人増加、過去最多を更新~
国際交流基金は、2019年7月7日、海外46の国・地域、147都市で「2019年第1回日本語能力試験(JLPT)」を実施します。
この試験は、日本語を母語としない人の日本語能力を測定し、認定する試験としては世界最大規模のもので、毎年2回実施されています。今年で35年目を迎え、試験を実施する国・都市も年々増加しています。前年度同回の試験と比べて、海外の応募者数は約6万2000人(17%)、国内でも約3万7000人(21%)増加し、過去最多の受験応募者数を更新しました。
特に海外では、引き続き堅調に増加した東アジア地域はもちろん、東南アジアは26%、南アジアは32%と大幅に増加しました。実施国では、中国、韓国に続き、ベトナムが9%伸びて3位となりました。
レベル別ではN4レベルの受験者が36%増加し、日本での留学・就労ニーズ等を背景に、各地域における日本語学習への関心がますます高まっていることがうかがえます。
この試験は、日本語を母語としない人の日本語能力を測定し、認定する試験としては世界最大規模のもので、毎年2回実施されています。今年で35年目を迎え、試験を実施する国・都市も年々増加しています。前年度同回の試験と比べて、海外の応募者数は約6万2000人(17%)、国内でも約3万7000人(21%)増加し、過去最多の受験応募者数を更新しました。
特に海外では、引き続き堅調に増加した東アジア地域はもちろん、東南アジアは26%、南アジアは32%と大幅に増加しました。実施国では、中国、韓国に続き、ベトナムが9%伸びて3位となりました。
レベル別ではN4レベルの受験者が36%増加し、日本での留学・就労ニーズ等を背景に、各地域における日本語学習への関心がますます高まっていることがうかがえます。
事業名称:2019年第1回 日本語能力試験
主催:独立行政法人国際交流基金、公益財団法人日本国際教育支援協会
※国際交流基金は海外分を、日本国際教育支援協会が日本国内分を実施。
実施日:2019年7月7日(日)
応募者数:64万4,149人(海外42万3649人/日本国内22万500人)
※前年度同回から約10万人(18%)増加。2018年度第1回試験は約54万人(うち海外約36万人)
海外応募者数上位国・地域:中国、韓国、ベトナム
海外応募者数上位地域:東アジア、東南アジア、南アジア
実施都市:海外46の国・地域、147都市、日本国内47都道府県
実施レベル: N1~N5の5レベル(N1が最も難易度の高いレベル)
※レベル毎の認定(合格)の目安および詳細は、ウェブサイト(https://www.jlpt.jp/)をご覧ください。
■海外の応募者数
42万3,649人 2018年第1回より海外全体で17%増加
東アジアで13%、東南アジアで26%、南アジアで32%増加
応募者数の上位3か国・地域とエリアおよび著しく増加率の高かった3か国・地域は、以下の表のとおりです。
■在留資格「特定技能」受入対象9か国でのN4レベル応募者前年比増加率
N4レベル:簡単な日本語が理解でき、ゆっくりしたスピードでわかりやすく話しかければ、
内容がほぼ理解できる
モンゴルは2019年より第1回(7月試験)実施開始
8か国はモンゴルを除いた8か国の増加率
■合格者による試験結果の活用例
在留資格特定技能1号の日本語能力要件(N4以上)
「高度人材に対するポイント制による出入国管理上の優遇制度」でのポイント付与(N1、N2)
EPA(経済連携協定)に基づく看護師・介護福祉士候補者選定の条件(インドネシア、フィリピン、ベトナム)
在留資格「留学」 の日本語能力要件(N5相当)
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