京友禅の職人が手描きでつくり出す色を日常のシーンに。注目のファブリックブランド「iromori」が3月16日に店舗オープン、内覧会 最新情報
「藤井寛のきもの」「RITOFU」の富宏染工が「iromori」を発表。従来にはない多様な使い方ができる京友禅のオリジナルファブリック(布地)の新店舗をオープン。商品と報道関係者向け内覧会の最新情報
「iromori」は京都の地で長く培われてきた手描き友禅の技法を用い、染匠がこだわり抜いた独自の色展開で1点1点、職人が染め上げた友禅生地を切り売りする新しいカタチのショップ。
グランドオープンに先立ち報道関係の皆様に新ブランドご案内の場を設けました。
グランドオープンに先立ち報道関係の皆様に新ブランドご案内の場を設けました。
2月17日~24日まで開催されたDWK(デザインウイーク京都)イベントで京友禅の工房を公開して注目された、富宏染工株式会社(京都市中京区)。染匠の藤井友子がブランドプロデューサーに花嫁着物CUCURUを運営する株式会社AND(東京都港区)の安東夏子氏を迎えた新ブランド「iromori」(いろもり)が、3月にデビューします。
DWKオープンファクトリーで初めて公開された、新ブランドiromoriの制作現場
<iromoriについて>
<ブランド概要>
■ブランド名 iromori
■商品形態 ファブリック(布地)
■販売元 富宏染工株式会社
■店舗オープン 2019年3月16日(土)より
住所/〒604-8215 京都市中京区蛸薬師新町西入不動町175-9
営業時間/11~17時(火・水曜定休) TEL/075-221-2743
■ホームページ http://iromori.com
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●プレス内覧会 開催のお知らせ
2019年3月5日(火)13:00~17:00 ※時間変更になりました
新店舗のグランドオープンに先立ち報道関係の皆様に新ブランドご案内の場を設けました。
ご来場いただける方は、おそれいりますが前日までにご予約をお願いいたします。
富宏染工株式会社 担当/桑垣・原・藤井
TEL/075-221-2743(11:00~17:00) MAIL/tomihiro@smile.ocn.ne.jp
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●ファブリック(布地)の使用イメージ
<富宏染工について>
1960年会社創立。企画・作品制作(構図・図案・配色等)管理を統括する京友禅の「染匠」として、きものを制作しています。代表取締役社長でもある藤井寛は皇后陛下の御訪問着や紀宮様の御振袖など最高級の皇室献上きもの作品で知られる一方で、もうひとつのブランドである藤井友子の「RITOFU」では日常のおしゃれ着として着こなせるきものの提案や和雑貨の制作も積極的に行っています。
京都の伝統工芸である手描き友禅は、自由な文様表現と豊かな色彩が特徴で、少なくとも約14~15工程にわたって分業化され、各工程を専門の技術者(職人)が受け持ちます。なかでも富宏染工の特徴は、柄と色。柄は古典柄を多く制作、四季折々の自然など京都らしいはんなりしたデザインを得意とし、色についても他社とは違う染め方をしています。富宏染工では、ほとんどの職人を自社専属として育成し、京友禅の高度な職人技術や手仕事の持つ美しさ、独自の繊細な色使いとデザインを継承してきました。
新ブランドiromoriでは、こうした自社の強みを生かせる新しい事業として
・次世代職人の育成
・和装分野以外のドレス・ファブリックとしての展開
・店舗・ホテル・建築関係のインテリア・ファブリックとしての展開
・海外でのビジネス展開
などを目標に、京友禅の新たな可能性を広げていければと考えています。
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