南相馬初、定期開催のこども食堂設立に向けたクラウドファンディング実施のお知らせ

東日本大震災以降の福島において、孤独に食事をする子どもがいなくなる社会を目指して

現在、7人に1人が貧困状態といわれているこどもの貧困対策として、地域の大人達が孤食状態の子どもを集めて食事を提供する「こども食堂」が注目されています。

福島県内にこども食堂を拡げるために、県内の市民活動団体に対してノウハウや資金提供の支援をしている「ふくしまこども食堂ネットワーク（所在地：福島県郡山市、代表：江川和弥）」は、福島県南相馬市でこども食堂設立の準備活動を行っている、「南相馬こども食堂準備会」と連携し、設立に必要な資金の支援依頼をインターネット上で行うクラウドファンディングで3/1より実施いたします。

2019年2月時点で、福島県内に28か所のこども食堂がありますが南相馬市には定期開催のこども食堂がまだありません。南相馬市は東日本大震災において津波の被害や原発事故により復興の最前線として市民生活が営まれています。そうした中で、貧困や孤食など様々な状況下にいる子どもを地域の大人達があたたかい食卓で囲む場をづくりを、地域内外の方々の支援を募りながら進めていきます。

 ふくしまこども食堂ネットワーク・南相馬こども食堂準備会

＜報道関係各位＞

 南相馬初、定期開催のこども食堂設立に向けたクラウドファンディング実施のお知らせ
～東日本大震災以降の福島において、孤独に食事をする子どもがいなくなる社会を目指して～

現在、7人に1人が貧困状態といわれているこどもの貧困対策として、地域の大人達が孤食状態の子どもを集めて食事を提供する「こども食堂」が注目されています。

福島県内にこども食堂を拡げるために、県内の市民活動団体に対してノウハウや資金提供の支援をしている「ふくしまこども食堂ネットワーク（所在地：福島県郡山市、代表：江川和弥）」は、福島県南相馬市でこども食堂設立の準備活動を行っている、「南相馬こども食堂準備会」と連携し、設立に必要な資金の支援依頼をインターネット上で行うクラウドファンディングで3/1より実施いたします。

全国で、2016年時点では319か所だったこども食堂は、現在2,000か所を超えて増え続けています。国や自治体からの補助がほとんどない状況で市民の自主的な活動によって全国に拡がっている活動です。2019年2月時点で、福島県内に28か所のこども食堂があります。子どものみで参加できる距離を想定すると、中学校区に１つあることが望ましいと私たちは考えています。福島県にある公立の中学校数は225校（平成30年度）ですので、カバー率は12.4％とまだまだです。

南相馬市は東日本大震災において津波の被害や原発事故により復興の最前線として市民生活が営まれています。そうした中で、貧困や孤食など様々な状況下にいる子どもを地域の大人達があたたかい食卓で囲む場をづくりを、地域内外の方々の支援を募りながら進めていきます。

＜クラウドファンディング概要＞
・クラウドファンディングプラットフォーム：Readyfor
・開始日：2019年3月1日（金）
・期間：50日間（4月19日（金）迄）
・目標金額：50万円（南相馬でのこども食堂運営費目的）
・URL：https://readyfor.jp/projects/fukushima-kodomo

・タイトル：南相馬から福島へ！こども達へあたたかい食卓を届けたい！

・概要
東日本大震災から8年、復興の最前線である南相馬にこどもが安心して
集まれる「こども食堂」を地域の大人たちとつくるプロジェクトです。

＜ふくしまこども食堂ネットワーク概要＞
・名称：ふくしまこども食堂ネットワーク　             
・所在地：福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1　NPO法人コースター内
・代表者：代表　江川　和弥
・事業内容：福島県内のこども食堂を開設および運営する市民活動団体へのノウハウや資金の支援
・設立：2017年8月11日
・URL：https://peraichi.com/landing_pages/view/gi5qo

＜南相馬こども食堂準備会概要＞
・名称：南相馬こども食堂準備会(仮)
・法人格：南相馬市内８つの社会福祉法人から形成される任意団体
・事業内容：こども食堂に関連すること全般
・設立：2019年４月を予定