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Green Hills Software Ltd
会社概要

グリーン・ヒルズ・ソフトウェア、ROSサポートを発表

MULTI開発ツールとINTEGRITY RTOSに、Robot Operation System(ROS)フレームワークサポートを追加

Green Hills Software Ltd

組込み向け安全性・セキュリティ分野の世界的トップ企業である、グリーン・ヒルズ・ソフトウェア(Green Hills Software、本社: 米カリフォルニア州サンタバーバラ、以下: GHS)は、ROSアプリケーションを開発するデベロッパ向けに、一連の製品を提供すると発表しました。GHSは、Linux上でROSを開発するデベロッパが、多くのROSプログラムが要求する厳しい機能安全要件を満たすために、自身のプロジェクトの迅速な開発とGHSのINTEGRITY リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)への実装を可能とします。INTEGRITY RTOSは、自動車のティア1サプライヤやOEM、さらにはファクトリーオートメーションやロボティクス市場におけるさまざまな企業から、広く採用されています。 今回のROSのサポート追加は、産業用ロボットおよび自動運転車のメーカに対して、最高レベルの産業および自動車向けの安全性に対して、認定された高度かつスケーラブルなソフトウェアソリューションを迅速に実装するために必要とされる、業界最高クラスの技術を提供するという、当社の継続的なコミットメントのひとつです。

GHSのINTEGRITY RTOSおよびMultivisor仮想化ソリューションは、IEC 61508 SIL4およびISO 26262 ASIL Dの要件を含む、機能安全規格を満たすソフトウェア実装のための、包括的かつスケーラブルなソリューションを、ROSデベロッパに提供します。アプリケーションデベロッパは、すべてのソフトウェアが組み込みプラットフォームに正常に統合するため、Linuxでアプリケーションを開発を開始し、ハードウェア・イン・ザ・ループ(HIL)構成でそのソフトウェアを実際の組み込みハードウェアとの統合を可能にする、スケーラブルかつ柔軟な開発パラダイムセットにアクセスできます。Multivisor仮想化ソフトウェアを使用することで、ROSアプリケーションのコードを変更せずに、開発中の過渡的実装、あるいは安全上重要ではない実装を目的として、プログラムを仮想Linux上で実行することができます。デベロッパが開発するROSアプリケーションの一部もしくはそのすべては、必要に応じて安全性が認定されたINTEGRITY RTOSに移行することができます。

MULTI統合開発環境(IDE)は、信頼性が高く安全なROSアプリケーションを構築するため、ISO 26262 ASIL DおよびIEC 61508 SIL 4認定された先進の開発環境を提供します。 ROSデベロッパは、基盤となるINTEGRITYまたはLinux OS両方を完全に認識し、両方を同時にデバッグできる単一の統合デバッグ環境を利用して、HILあってもアプリケーションを開発できます。 MULTIはROSデベロッパにROSオブジェクトを実際のハードウェアにすばやく移行し、プロダクショングレードのソフトウェアを実装するのに必要な時間を、急速に短縮するための簡単な方法を提供します。

GHSのソリューションは、ROSフレームワークのベンダーに依存しない設計がなされており、どのROSアプリケーションフレームワークを使用しているかに関係なく、お客様はGHSのテクノロジをご利用いただけます。

GHSは、4月10日(水)から12日(金)まで、「Japan IT Week 春 IoT/M2M展」に出展し(会期: 2019年4月10日〜12日、会場: 東京ビッグサイト、ブース番号: 西ホール 1F、3-54)、発表した新ROSの展示デモを行ないます。GHSブースで、将来のROS開発における最先端デモをご覧いただき、ご意見をお聞きしたく、皆さまのご来場をお待ちしています。

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グリーン・ヒルズ・ソフトウェアについて
1982年に創業したグリーン・ヒルズ・ソフトウェア(Green Hills Software、以下: GHS)は組み込み分野においての安全性とセキュリティに関して世界的なリーダーです。2008年に開発したGHSのINTEGRITY®-178は、NIAP(NSAとNISTで構成のNational Information Assurance Partnership、国家情報保証パートナーシップ)からセキュリティ規格EAL6+のHigh Robustnessの認定を受けた最初にして唯一のオペレーティングシステムとして、これまでのあらゆるソフトウェア製品の中で最高レベルのセキュリティを実現しています。GHSのオープン・アーキテクチャー統合開発ソリューションは、機能安全認証が必要な軍事・航空、医療、工業、自動車、ネットワーク、コンシューマーその他マーケット向けの高度な組み込み型で絶対的な安全性を持ち、高い信頼性のアプリケーションに対応します。本社は米カリフォルニア州サンタバーバラ、欧州本社は英国にあり、アジアパシフィック(APAC)の本社は東京にあります。GHSの詳細は www.ghs.com をご参照ください。

Green Hills、Green Hillsロゴ、及びINTEGRITYは、米国内外においてGreen Hills Softwareの商標もしくは登録商標です。他のすべての商標はそれぞれの所有者の所有物です。


 

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種類
商品サービス
関連リンク
https://www.ghs.com/japan/index.html

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Green Hills Software Ltd

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URL
https://www.ghs.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング 13F
電話番号
03-6741-7168
代表者名
Dan O’Dowd
上場
未上場
資本金
-
設立
1982年01月
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