P2P保険プラットフォームのFrich、東京都金融賞で第1位を受賞

日本初の2つの試みを発表(SNSの友人関係をベースとしたP2P保険プラットフォーム、特定犬種に特化したP2P型ペット保険)

Frich

P2P保険プラットフォームの開発を進めているFrich株式会社 (東京都港区、代表取締役CEO 富永 源太郎)は、東京都主催の「東京都金融賞」金融イノベーション部門において、最終審査の結果、第1位として選出されました。
 当社は、都民の皆様から頂戴した「保険のシェアリングが実現できるようなサービスがほしい」というご要望に対して、P2P保険プラットフォーム『Frich』によるソリューションのご提案をしました。詳細については以下のとおりです。
 なお、SNSの友人関係をベースとしたP2P保険プラットフォームとしては日本初、また、下記の「特定犬種に特化したP2P型ペット保険サービス」についても日本初の試みとなります。(いずれも当社調べ)

 
1 都民のニーズ
 保険のシェアリングが実現できるようなサービスがほしい

2 ソリューションの概要
 保険ニーズがありながらも、市場規模が小さい等の理由で保険サービスが提供されてこなかった(または保険サービスの価格が高くて加入しづらかった)方々向けに、共通の保険ニーズをもつSNSの友人同士(P2P)がグループをつくって保険サービスに加入するプラットフォームを提供します。

3 事業展開
 第一弾は、「特定の犬種に特化したP2P型ペット保険サービス」を提供する予定です。
 特定犬種に特化した友人同士のコミュニティをベースとした保険サービスで、いざという時の飼い主の負担を減らすのみならず、金銭的な理由等で飼い犬を手放してしまう問題(飼育放棄)の改善にも貢献していきたいと考えています。
 その後の展開としては、同様に潜在的な保険ニーズがありながらも困っている方々が多い各種の保険分野(シングルマザー向け等)で、『Frich』の仕組みを活用していく予定です。

 なお、東京都金融賞 金融イノベーション部門では、都民の方々から寄せられた金融サービスに関するニーズや課題を基に25のテーマが設定され、そのテーマに即した金融事業者を国内外から募集。日本を含む17の国・地域、80事業者から解決策の応募がありました。当社は、東京金融賞 金融イノベーション部門 支援プログラム参加事業者として一次審査を合格した5社のうちの1社に選定されていました。
 

(参考)海外の類似事例について
『BOUGHT BY MANYのパグ保険』https://boughtbymany.com/
 パグは、近年イギリスで人気が急上昇している犬種ですが、実は目の病気や呼吸の病気などにかかりやすく、イギリスの一般的な保険業者だと加入できないケースがありました。BOUGHT BY MANYでは、グループを募り、ある程度まとまった人数を確保することで、保険会社と交渉し、パグオーナーの保険加入と保険料を下げることに成功しています。
 

■Frich株式会社■
https://frich.co.jp/
P2P保険プラットフォームを開発しているインシュアテックスタートアップ。
2019年9月にはPlug and Play Japanから日本初となる出資を受けています。
1. 設立:2018年1月
2. 代表取締役CEO:富永 源太郎
3. 所在地:東京都港区新橋1-12-9 A-PLACE新橋駅前 6F
4. 事業内容:・P2P保険に関するプラットフォームサービス
         ・損害保険代理店業及び生命保険の募集

■本プレスリリースに関するお問い合わせ先■
Frich株式会社
PR担当
info@frich.co.jp

会社概要

Frich株式会社

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URL
https://frich.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区神田神保町2-2-24  阿久澤ビル2階
電話番号
03-6811-7496
代表者名
富永源太郎
上場
未上場
資本金
2億7000万円
設立
2018年01月