ヘアカラーに関する調査
ヘアカラーケアのプロフェッショナルブランド「エブリカラーデイズ」は、30代~60代のヘアカラーをしている女性600人にアンケート調査を実施しました。調査結果と毛髪診断士によるまとめをご報告いたします。
ヘアカラーをしている人の4割以上の人が、何らかのストレスを感じていました。ストレスの内容は、白髪染めとファッションカラーの人では異なる結果となりました。
報道関係各位
2019年11月28日
エブリカラーデイズ合同会社
「ヘアカラーに関する調査」
ヘアカラーの3大ストレスは、
「退色が早い・黄ばむ」「髪がパサつく」「頭皮や肌のトラブル」
ヘアカラーをしている人の4割以上の人がストレスを感じていました。
女性にとってヘアカラーは自分らしく美しくあるために不可欠なもの。けれども一方では、ヘアカラーの薬剤による髪や肌のトラブルや、染めた色がすぐに抜けてしまう、黄ばんでしまう、などのお悩みの声も聞こえてきます。
そこで、ヘアカラーのケアのためのプロフェッショナルブランドであるエブリカラーデイズ(本社:東京都大田区)は、3か月に1回以上ヘアカラーをしている30代から60代の全国の女性600人に、インターネットによるヘアカラーに関するアンケート調査を行いました。
TOPICS
■ヘアカラーの目的
30代は、8割の人がファッションとしてのヘアカラーであるのに対し、40代になると8割以上が白髪染めと一気に逆転します。
■ヘアカラーの頻度
30代は、8割以上の人が2か月または3か月に1回のペースですが、50代になると半数以上の人が「1か月に1回またはそれ以上」の頻度でヘアカラーを行っていました。
■ヘアカラーのストレス
4割以上の人が、ヘアカラーをする時またはその後にストレスを感じていました。
ヘアカラーの3大ストレスは、
「退色が早い・黄ばむ」「髪がパサつく」「頭皮や肌のトラブル」。
ファッションカラーの人のストレスは、「頭皮や肌のトラブル」がトップ。
白髪染めでは、「退色や黄ばみ」が最も大きなストレスになっていました。
■ヘアカラー後のケア
ヘアカラーの薬剤には皮膚炎の原因になるものがあることを知っていますか?という質問に対して、知っている・何となく知っていると答えた人が7割以上いる一方で、カラー後のケアに関しては美容室で特別なケアを行っている人は、わずか7.5%、自宅でケアを行っている人は15.8 % でした。
調査結果
Q1.ヘアカラーの目的は何ですか?(複数回答可)
- 30代は、ファッションカラー(ファッションとして)が8割。
- 40代になると一気に逆転して、8割以上が白髪染めに。
Q2.ヘアカラーの頻度はどれくらいですか?
- 30代は、8割以上の人が、2か月または3か月に1回。
- 40代になると、「1か月に1回」または、「1か月に1回以上」の人が4割近くになっていました。
- 50代になると、半数以上の人が「1か月に1回」または「1か月に1回以上」の頻度に。
- 60代では、「1か月に1回」または「1か月に1回以上」の人がさらに増えて6割近くに増えていました。
Q3.ヘアカラーをする時、またはその後にストレスを感じたことはありますか?
- 「いつも感じる」 「時々感じる」を合わせると、4割以上の人が何らかのストレスを感じていました。
Q4.具体的にはどのようなストレスですか?(複数回答可)
- 回答者全体では、「退色が早い・黄ばむ」「髪がパサつく」「頭皮や肌のトラブル」 が、ヘアカラーの3大ストレスであることがわかりました。
- ヘアカラーの目的別では、ファッションカラーの人のストレスは、「頭皮や肌のトラブル」がトップでした。
- 白髪染めでは、「退色や黄ばみ」が最も大きなストレスとなっていました。
毛髪診断士 鈴木大地の解説
ファッションカラーの人の方が、頭皮のしみや赤みなどのストレスを感じる人が多い理由は?
- ファッションカラー、特にトレンドの明るめのカラーは、髪の色素を多く抜く必要があるため、強いブリーチ剤を使用していることが原因ではないかと考えられます。
- ブリーチの作用は1度のシャンプーだけでは完全に止めることができず、しばらくの間残ってブリーチを続けます。これが退色の原因ともなり、頭皮や肌のトラブルと合わせて、ストレスのダブルパンチとなるのです 。
- また、ヘアカラーを行うと頭皮と髪が乾燥しますので、髪がパサつく原因となります。
- スキンケアと同様に、頭皮と髪へも日ごろから保湿成分を与えることが大切です。
白髪染めの人が、退色を最も気にする理由は?
- 白髪は元々黒髪よりも染料が入りにくく色が落ちやすいため、頻繁に染めても退色が気になるのではないかと考えられます。自宅染めの場合は、自分で塗るために染めむらになりやすいことも原因になります。
年齢を重ねるごとにヘアカラーの頻度が上がり、皮膚炎等のリスクも高まることに。
- 50代では半分以上、60代では6割以上が月に1回以上染めています。
- ヘアカラーによる皮膚トラブルには消費者庁も警鐘を鳴らしていますが、今は頭皮や肌のトラブルを感じていなくても、長年続けるとアレルギー性の接触皮膚炎になる可能性が高まるといわれていますので、注意が必要です。
- グレイヘアーにしている方の中には、ヘアカラーを続けてきたことによる頭皮のトラブルでグレイヘアーにせざるを得なかったという方もいます。8割以上の方がケアをしていないと回答していますが、長くヘアカラーを楽しむためには、美容室や自宅でのケアも大切です。
まとめ
- 今回の調査では、ヘアカラーにストレスを感じている人は4割強でした。
- 別の設問ではヘアカラーの薬剤には皮膚炎の原因になるものが入っていることを知っている人が7割を超えていましたので、頭皮や肌が多少しみたり赤くなるのは普通のことと考えて、がまんをしている人もいるのかもしれません。
- カラー時に違和感を感じたときには、すぐに美容師さんに相談してみましょう。
- 刺激が少なく自分に合った方法を一緒に考えてくれるはずです。
- 自分らしく美しいカラーを将来にわたって続けていくために、ヘアカラーの残留薬剤の除去や頭皮や髪の保湿等のことも意識して、日ごろから予防を心がけていくことをお勧めします。
鈴木大地 毛髪診断士 エブリカラーデイズ合同会社代表
美容師、ヘアケアメーカーでのインストラクター経験10年。
その後、シャンプー・トリートメント・アウトバス商品の企画開発も手掛けました。
自らも若白髪に悩み、根元を頻繁に染め続けてダメージと闘っています。
これまで聞いてきた多くのお客様のヘアカラーの悩みに応える商品づくりと、プロの知識を生かした情報提供を行って、一人でも多くの方がストレスなくヘアカラーを長い間楽しんでいただけるようにお役に立ちたいと思っております。
この他の調査項目の結果は、下記のURLよりご欄いただけます。
https://everycolordays.jp/questionnaire/
https://everycolordays.jp/
【調査概要】
調査名: 「ヘアカラー」に関する調査
調査対象: 3か月に1回以上ヘアカラーをしている全国の30代~60 代の女性(各年代150人)
調査期間: 2019年 8月27(火)~ 2019年8月28日(水)
調査方法: インターネット調査
調査人数: 600人(有効回答数)
モニター提供元: 株式会社クロス・マーケティング
【会社概要】
会社名: エブリカラーデイズ合同会社
所在地: 東京都品川区西五反田1-26-2
代表者: 鈴木大地 山口かをる
設 立: 2019年3月
URL: https://everycolordays.jp/
事業内容: ヘアケア製品の企画・販売
【お問い合わせ先】
エブリカラーデイズ合同会社
e-mail: info@everycolordays.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像