バルサ財団とコナミデジタルエンタテインメント、日本における障がい児のソーシャル・インクルージョンを促進
ジョルディ・カルドネル第一副会長と元FCバルセロナ選手のジュリアーノ・ベレッチがバルサ財団の「FutbolNet」メソッドを使った障がい者サッカー講習に参加
FCバルセロナが設立した「バルサ財団」は、株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)の協賛のもと、本日、アリーナ立川立飛(東京都立川市)で「ソーシャル・インクルージョン・フェスティバル」を開催しました。日本各地から集まった、障がいを持つ少年少女とその他の子どもたちが約200人参加し、FCバルセロナ公認のサポーターズクラブ「PENYA F.C.BARCELONA JAPAN」のボランティアもイベントをサポートしました。
元バルサ選手のジュリアーノ・ベルッチによる「ゲームを楽しみ、共に学び合おう」との開会宣言に引き続き、10時半にイベントは開始しました。
イベントでは、チームワークを必要とする課題から、ボールを使ったゲームまで、様々なアクティビティが行われました。ベレッチが視界を遮るゴーグルをつけ、視力障がいを持つ子どもが遭遇している不便さを共感的に理解するアクティビティもありました。
今回参加した子どもの75%が何らかの障がいを抱えており、これは世界中で実施しているFutbolNetのイベントの中でも、最も高い比率となりました。
バルサ財団は、より平等でインクルーシブな社会の創設を目指し、KONAMIの支援を得て、日本においても様々な組織と協力してプログラムを実施しています。「ソーシャル・インクルージョン・フェスティバル」は、バルサ財団の「多様性プログラム」の一環であり、現在、カタルーニャとニューヨークで、障がいを持つ子どものスポーツ参加の促進に力を入れています。
世界で障がいを持つ少年・少女は9,300万人(子ども全体の5%)と推定され、日本では、人口の6%が何らかの障がいを持っていると推定されています。2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、日本政府は障がい者のソーシャル・インクルージョン促進の手段として、スポーツに着目しています。
このプロジェクトは、個人の性格やスキルに関係なく、少年・少女ともに対等な条件での参加を促進し、障がい児と健常児の双方が完全に受け入れられる空間を創出することを目的とし、参加者が楽しみ、経験を共有し、誰も疎外されたと感じずに自由に個性を表現できる機会を提供することを狙いとしています。
社会を変革させることを目指しています。また、協力しあう文化のもと、FCバルセロナのクラブ価値でもある「謙虚」「努力」「野心」「尊敬」「チームワーク」を広める役割も果たしています。これらの価値は人々と地域社会の双方に恩恵をもたらします。
バルサ財団は、障がいを持つ子どもや若者が、健常者と同じように、スポーツや試合に参加するようになることを目指しています。「FutbolNet」メソッドを使った全てのプログラムは、多様性を受け入れ、誰でも参加できるものとなっており、世界50カ国を上回る国々の14万6,000人の少年・少女がその恩恵を受けています。いくつかの国では、プログラムに参加した障がい児が、障がい児全体の5%に上っています。
多様性プログラム以外にも、バルサ財団は世界中の国々で「FutbolNet」メソッドを、難民支援、暴力防止、ソーシャル・インクルーションなどのプログラムに採用しています。
「バルサ財団」について
バルサ財団は、より公平でどんな人も排除されない社会の構築に貢献することを目標として、スポーツと教育を通じて社会的に最も脆弱な集団に属する子どもや若者たちを支援するため、1994年に設立されました。バルサ財団は、国連の「開発と平和のためのスポーツ」および「持続可能な開発目標」という2つのプログラムの枠組みの中での活動を展開しています。特に、子ども・若者に対する教育機会の提供と支援、暴力の防止、紛争解決、社会における排除と差別の解消を目指す活動に力を入れています。現在までに同財団が支援した人数は全世界で150万人以上にのぼっています。
コナミデジタルエンタテインメントについて
コナミグループの中核事業会社であるコナミデジタルエンタテインメントは、コンテンツをモバイルゲームや家庭用ゲーム、カードゲームなど多面的に展開し、IT技術やネットワークを活用した新しい遊びを提供しています。「ウイニングイレブン」、「メタルギア」、「サイレントヒル」、「悪魔城ドラキュラ」、「魂斗羅」、「遊☆戯☆王」シリーズを始めとした、グローバルコンテンツを、さまざまなデバイスやゲームデザインで楽しんでいただけるよう取り組んでいます。
同イベントには、FCバルセロナ第一副会長 兼 バルサ財団副会長のジョルディ・カルドネル、元バルサ選手のジュリアーノ・ベレッチ、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの中野治・代表取締役会長が参加し、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長、一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(JIFF)の北澤豪会長も出席しました。
元バルサ選手のジュリアーノ・ベルッチによる「ゲームを楽しみ、共に学び合おう」との開会宣言に引き続き、10時半にイベントは開始しました。
イベントでは、チームワークを必要とする課題から、ボールを使ったゲームまで、様々なアクティビティが行われました。ベレッチが視界を遮るゴーグルをつけ、視力障がいを持つ子どもが遭遇している不便さを共感的に理解するアクティビティもありました。
今回参加した子どもの75%が何らかの障がいを抱えており、これは世界中で実施しているFutbolNetのイベントの中でも、最も高い比率となりました。
バルサ財団は、より平等でインクルーシブな社会の創設を目指し、KONAMIの支援を得て、日本においても様々な組織と協力してプログラムを実施しています。「ソーシャル・インクルージョン・フェスティバル」は、バルサ財団の「多様性プログラム」の一環であり、現在、カタルーニャとニューヨークで、障がいを持つ子どものスポーツ参加の促進に力を入れています。
世界で障がいを持つ少年・少女は9,300万人(子ども全体の5%)と推定され、日本では、人口の6%が何らかの障がいを持っていると推定されています。2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、日本政府は障がい者のソーシャル・インクルージョン促進の手段として、スポーツに着目しています。
- 日本における新たなプロジェクト
このプロジェクトは、個人の性格やスキルに関係なく、少年・少女ともに対等な条件での参加を促進し、障がい児と健常児の双方が完全に受け入れられる空間を創出することを目的とし、参加者が楽しみ、経験を共有し、誰も疎外されたと感じずに自由に個性を表現できる機会を提供することを狙いとしています。
- 「FutbolNet」メソッド
社会を変革させることを目指しています。また、協力しあう文化のもと、FCバルセロナのクラブ価値でもある「謙虚」「努力」「野心」「尊敬」「チームワーク」を広める役割も果たしています。これらの価値は人々と地域社会の双方に恩恵をもたらします。
バルサ財団は、障がいを持つ子どもや若者が、健常者と同じように、スポーツや試合に参加するようになることを目指しています。「FutbolNet」メソッドを使った全てのプログラムは、多様性を受け入れ、誰でも参加できるものとなっており、世界50カ国を上回る国々の14万6,000人の少年・少女がその恩恵を受けています。いくつかの国では、プログラムに参加した障がい児が、障がい児全体の5%に上っています。
多様性プログラム以外にも、バルサ財団は世界中の国々で「FutbolNet」メソッドを、難民支援、暴力防止、ソーシャル・インクルーションなどのプログラムに採用しています。
- FCバルセロナ 第一副会長 兼 バルサ財団 副会長 ジョルディ・カルドネルのコメント:
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 中野治・代表取締役会長のコメント:
「バルサ財団」について
バルサ財団は、より公平でどんな人も排除されない社会の構築に貢献することを目標として、スポーツと教育を通じて社会的に最も脆弱な集団に属する子どもや若者たちを支援するため、1994年に設立されました。バルサ財団は、国連の「開発と平和のためのスポーツ」および「持続可能な開発目標」という2つのプログラムの枠組みの中での活動を展開しています。特に、子ども・若者に対する教育機会の提供と支援、暴力の防止、紛争解決、社会における排除と差別の解消を目指す活動に力を入れています。現在までに同財団が支援した人数は全世界で150万人以上にのぼっています。
コナミデジタルエンタテインメントについて
コナミグループの中核事業会社であるコナミデジタルエンタテインメントは、コンテンツをモバイルゲームや家庭用ゲーム、カードゲームなど多面的に展開し、IT技術やネットワークを活用した新しい遊びを提供しています。「ウイニングイレブン」、「メタルギア」、「サイレントヒル」、「悪魔城ドラキュラ」、「魂斗羅」、「遊☆戯☆王」シリーズを始めとした、グローバルコンテンツを、さまざまなデバイスやゲームデザインで楽しんでいただけるよう取り組んでいます。
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