株式会社 金子書房, 心理検査をオンラインで実施・採点できるWebプラットフォームを開発。
こころの理解にも, IT技術を。出版社としてデジタルヘルス市場に参入。
株式会社 金子書房(東京都文京区, 代表取締役社長:金子紀子)は, 1946年の創業以来, およそ70年間にわたり心理検査を刊行しております。一貫して, 「こころの理解と支援のために」という想いで心理検査を世に送り出しています。
中でも当社は, 発達障害やうつ病, 性格, 気分状態, ストレス対処行動, QOL(生活の質)などが評価できる心理検査商品を多数刊行してまいりました。一部の心理検査は, 診療報酬の対象となっております。
近年のIT技術の進歩にともない, 海外では心理検査のオンライン化が進んでおり, わたしたちも心理検査をオンラインで実施・自動採点したいというご要望を多くいただくようになりました。
このような現状を踏まえ, 金子書房ではこのたび「心理検査オンライン」を開発することになりました。(2020年度までにリリース予定)
中でも当社は, 発達障害やうつ病, 性格, 気分状態, ストレス対処行動, QOL(生活の質)などが評価できる心理検査商品を多数刊行してまいりました。一部の心理検査は, 診療報酬の対象となっております。
近年のIT技術の進歩にともない, 海外では心理検査のオンライン化が進んでおり, わたしたちも心理検査をオンラインで実施・自動採点したいというご要望を多くいただくようになりました。
このような現状を踏まえ, 金子書房ではこのたび「心理検査オンライン」を開発することになりました。(2020年度までにリリース予定)
(検査実施者の画面イメージ)
(検査受検者の画面イメージ)
オンラインになることで, 以下の利点をご提供することができると考えられます。
①受検者が場所や時間に制約されず受検することができる。 (〔例〕対面が困難なケースでも受検可。)
②迅速かつ正確に自動採点できることで, 検査者が採点に費やしていた時間を短縮できる。
③検査結果をデータで保管できるため, 調査・研究において分析等がしやすくなる。
将来的には多くの検査をこのシステムに搭載することで, テストバッテリーを組みやすくし, こころの多角的な理解にも役立てていただければと考えております。
第1弾の『新版TEG 3』を皮切りに, 多くの検査を搭載していきたいと思います。
セキュリティについては, 厚生労働省, 経済産業省, 総務省の医療情報ガイドラインを参考に開発し, 二段階認証や閲覧履歴の保存などお客様に安心して使っていただける仕組みを考えております。
社として今後は心理検査や書籍に加え, 当該システムを皮切りにデジタルヘルス領域に注力してまいります。このシステムが多くの人のこころに役立つシステムとなっていけるよう, 尽力してまいります。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社 金子書房 広報担当:総務部
お問い合わせフォームより、問い合わせください。
https://www.kanekoshobo.co.jp/contact/
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