横断検索でテレワークを支援する「ENdoSnipe DXSearch」がMicrosoft Teamsのメッセージ連携機能をリリース

 アクロクエストテクノロジー株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:新免 流、以下「アクロクエスト」)は、複数SaaS(Software as a Service)の横断検索を可能とする「ENdoSnipe DXSearch」(エンドスナイプ・ディーエックスサーチ)(以下、DXSearch)において、Microsoft社が提供するコラボレーションツールであるMicrosoft Teams(以下、Teams)とのメッセージ連携機能をリリースしたことをお知らせします(※)。

 DXSearchは、多くの企業で利用されている「SharePoint」「Box」「Jira」「Backlog」といったSaaSと連携し、クラウドや企業内サーバ上に保管されている様々なOffice文書、PDFなどのテキストデータに対応した横断全文検索サービスです。近年、利用者が増加している「Teams」との連携機能を開発したことにより、DXSearchのもつ強力な横断検索/SaaS連携機能を、さらに多くの方々にご利用いただけるようになりました。

 

■背景

 昨今の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、テレワーク(リモートワーク)を導入する企業は増加しており、SaaSの活用が不可欠となっています。その際、様々な機能/特徴を持つSaaSを用途に合わせ、複数利用することが一般的です。

 しかし、SaaS活用には、次のような「落とし穴」があります。

1) 情報検索が非効率になる
 複数SaaS導入により、やり取りした会話・メッセージや、必要なファイルの保存場所が分散しているため、探すのに時間がかかってしまい、これが業務効率の上で新たな問題になります(図1 従業員が情報検索に使っている時間)。

2) チーム間連携が困難になる
 利用しているSaaSの種類や運用ルールなどは企業のチーム・部署間で異なっていることが多く、SaaS利用が増えるほど、チーム・部署間の壁も増え、企業内のデータ資産を共有・活用することが難しくなります。

 DXSearchのTeams連携機能により、Teamsを含む複数のSaaSに分散したメッセージ・ファイルについて一括で高速な日本語全文検索を行うことができ、非効率な情報検索に時間を使うことは無くなります(図2 DXSearch画面イメージ)。また、チーム・部署間の壁を越えた企業内データの共有が可能となり、生産性の高い作業が可能になります(図3 Teams連携機能により変わる働き方)。

■特長

・複数のデータソースを横断的に検索が可能
 Microsoft Teams、Box、Jira、Backlogなどの複数のSaaSや、企業内ファイルサーバ、RDBに蓄積されたデータソースを1つのインターフェースから一括で横断的に検索することができます。

・様々な形式のデータの中身まで含めた検索
 これまでファイルのファイル名やタイトルだけで検索していた情報を、ファイル内のテキストデータやメッセージを含めて検索可能。探せなかった情報に素早くたどり着くことができます。

・社員一人ひとりの権限を管理
 部署や立場の違いなどによって、必要な情報は異なります。ユーザ毎の権限を考慮した検索が可能となり、必要な人だけに必要な情報をアクセスさせることができます。

■ご利用ケース
・作業効率改善やテレワーク実施のため、Microsoft Teamsの導入を考えているか、既にMicrosoft Teamsを導入している
・既存のグループウェアの検索機能に不満があり、他製品を検討している
 

図1. 従業員が情報検索に使っている時間図1. 従業員が情報検索に使っている時間

 

 

図2. DXSearchによるTeams連携機能(画面イメージ)図2. DXSearchによるTeams連携機能(画面イメージ)

図3. Teams連携機能により変わる働き方図3. Teams連携機能により変わる働き方

※ Teams連携機能はMicrosoft Graph REST API Betaを利用しています。

【「ENdoSnipe DXSearch」の概要】

1. 名称
 横断検索/SaaS連携ソリューション 「ENdoSnipe DXSearch」

2. 概要
1) ENdoSnipe Search+
 「ENdoSnipe Search+」は、企業内での業務に必要な検索体験の向上を実現する全文検索ソリューションです。一般に、全文検索が難しいとされる日本語に特化した検索エンジンであり、日本語固有のポイント(送り字、揺らぎ、活用形等)を押さえたインテリジェントな検索が可能です。
本製品の開発には、高速な全文検索エンジンとして知られるElasticsearch(※1)を活用しています。

2) ENdoSnipe DXSearch
 「ENdoSnipe Search+」をベースとしたDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進する組織に向けた横断検索/SaaS連携ソリューションです。複数SaaSを利用する企業の検索スピードを高速化し、さらにチーム・部署間の壁を越えた企業内データ資産の活用を推進します。今回のTeams連携機能リリースにより、ファイルの検索だけでなく、業務上でのやり取りも含めて検索できるようになり、業務効率をより改善させることができるようになりました。

※1 ElasticsearchはElastic社が開発・提供している全文検索エンジンです。高速な検索エンジンとして国際的に認められており、2020年3月時点の“DB-Engines Ranking of Search Engines”においても第1位となっています。
(出典:https://db-engines.com/en/ranking/search+engine)


「ENdoSnipe DXSearch」に関する詳細は、以下ページをご参照ください。
 https://www.endosnipe.com/cross-search

「ENdoSnipe Search+」に関する詳細は、以下ページをご参照ください。
 https://www.endosnipe.com/product_search

※Microsoft Teams は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


【アクロクエストテクノロジー株式会社 会社概要】
 「テクノロジストチームとしてビジネスの革新的価値創出に挑戦する」をビジョンとするソフトウェア企業です。
 以下の事業を展開しております。

・IoTデータ分析プラットフォーム「Torrentio」
・データ分析体験向上ソリューション「ENdoSnipe」

 また、「社員の幸せな働き方を追求する」経営方針とその成果が評価され、2015年以降、次のような賞をいただきました。

・Great Place to Work(R) Institute Japan実施

 2015年、2016年、2018年 働きがいのある会社ランキング第1位  
・人を大切にする経営学会(代表:法政大学 坂本光司教授)主催
 第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員会特別賞
・横浜市健康経営認証2017 クラスAAA認証


このような取り組みを、「組織いきいき実践勉強会」として、他の中小企業の皆様にも広める活動をしております。
・組織いきいき実践勉強会:http://www.acroquest.co.jp/iki-iki/


会社名:アクロクエストテクノロジー株式会社
代表者:代表取締役 新免 流
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜3-17-2 友泉新横浜ビル 5階
URL:https://www.acroquest.co.jp/

以上

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会社概要

URL
https://www.acroquest.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県横浜市港北区新横浜3-17-2 友泉新横浜ビル5F
電話番号
045-476-3171
代表者名
新免 流
上場
未上場
資本金
4100万円
設立
1991年03月