海外進学支援をグローバルで展開するCrimson Education、三田国際学園中学校・高等学校とのパートナーシップを締結

海外進学支援プログラム提供によりさらなる教育の国際化を支援

Crimson Education（日本法人代表取締役：松田 悠介）はこのたび、三田国際学園中学校・高等学校（学園長：大橋 清貫）とのパートナーシップを締結しましたことをお知らせいたします。

Crimson Education は、海外進学（アメリカ・イギリス・カナダ・ニュージーランド・オーストラリア等）のサポートに特化した海外進学塾です。ボーディングスクール（高校）、大学学部、MBA 含む大学院進学を包括的に支援しています。

Crimson Educationの学部出願支援においては、合格基準を熟知したトップスクールの元入学審査官が設計した支援プログラムを基に、世界で活躍している大学出願コンサルタントが質の高いコンサルティングサービスを提供しています。海外進学出願戦略の策定の他に、課外活動の支援、SATの個別指導、ハーバード大学やコロンビア大学等トップスクールの教授や博士課程の学生が研究の支援を行うCrimson Research Instituteの展開など、総合的に高校生の海外進学出願プロセスを支援しています。完全オンラインのプログラム設計になっているため、どこにいても質の高いサービスを受けることが可能です。過去数年のアジアからの出願者を中心とした合格実績は下記の通りです。

 

パートナーシップ締結の背景
最新の米国の大学出願データから、年々米国大学への進学の競争が激化している事が明らかとなりました。直近（2021-22年出願サイクル）のハーバード大学への合格率は3.19%と公表され、10年前の2012年の7.1%と比較し、競争倍率が急激に高まっている事がわかります。これはトップ大学に限った事ではありません。コロナ前の2019-20年出願サイクルの米国全体の出願者が約550万人だったのに対して、2021-22年出願サイクルは21.3%増えて約665万人となっています。特に留学生の出願者数が米国国内の受験生の増加率の3倍の増加率で上昇しており、米国の高等教育が世界的にも魅力的な希望進学先になっている事がわかります。

一方、日本国内から海外進学を志す高校生も増えてはいるものの、複雑な米国大学出願に対応する支援体制は十分に発展してきているとは言えません。毎年、出願の傾向や対策が変化する中で、複雑化している米国大学の出願プロセスに対応できる最新の情報提供と支援リソースが必要となってきています。三田国際学園内でも海外進学を希望する生徒も増えており、そのニーズに応えるべく、今回のパートナーシップ締結が実現しました。今回、有名海外大学への進学者が多い三田国際学園との協定により双方の強みを更に活かしていけることになります。

パートナーシップ内容
■Crimson Education による学内海外進学セミナーやワークショップの実施

・海外進学セミナー/講演会​
・元入学審査官による出願戦略ワークショップ
・エッセイ作成ワークショップ

・課外活動ワークショップ
■Crimson Education サービスの特別価格でのご提供

協業にあたってのコメント

三田国際学園中学校・高等学校

教頭　楢島知哉

「三田国際学園では創設以来「世界標準の教育」の実践を目標に掲げ、進路指導に関しても国内大学に限らず、海外の大学を視野に入れたグローバルな進路指導を実践しております。この度、毎年多くの生徒をアメリカやイギリスのトップ大学に送り出しているCrimson Education Japan様とパートナーシップを締結させていただくことになりましたが、これを機に本校のグローバル教育をさらに発展させていき、世界の舞台で活躍するchange makerたちを育てていきたいと考えております。」

 

Crimson Education Japan 株式会社
代表取締役社長　松田悠介
「Crimson Education では、海外進学を実現する事はゴールではなく、自分の夢やビジョンを実現するための手段だと考えています。海外進学のプロセスで自分の興味関心ごとに没頭し、行動を通してビジョンを明確にしていってほしいと思って、生徒の支援にあたっております。楢島先生とこの思いを共有することができていますし、三田国際学園は近年学校改革を続けている注目の学校の一つです。三田国際学園とのパートナーシップによって、ビジョンを持って海外にチャレンジする次世代を一人でも多く支援していきたいと思っています。」

Crimson Educationについて

代表のご紹介

松田悠介（Crimson Education Japan 代表取締役社長）
ハーバード大学 教育大学院  修士
スタンフォード大学 経営大学院 修士
コロンビア大学  EdTech研究科 

 

 

日本大学を卒業後、体育教師として中学校に勤務。体育を英語で教える Sports English のカリキュラムを立案。その後、千葉県市川市教育委員会 教育政策課分析官を経て、ハーバード教育大学院（教育リーダーシップ専攻）へ進学し、修士号を取得。卒業後、PwC Japan にて人材戦略に従事し、2010 年 7 月に退職。退職後、全国で厳しい環境に置かれている子どもたちの学習支援を展開する Learning For All を設立し、2014 年に独立法人化。2012 年からは Teach For Japan の創設者として日本国内の教育課題の解決に取り組み、2016 年 6 月に CEO を退任。2017 年 7 月よりスタンフォードビジネススクールに進学し修士号を取得。 2018 年 7 月にスタンフォード大学の客員研究員に着任し、あわせて日本人のアメリカやイギリスのトップスクールへの留学支援を展開する Crimson Education Japan の代表取締役社長に就任する。他に、京都大学特任准教授（2013年～2017年）、認定 NPO 法人 Teach For Japan 代表理事、一般社団法人「教師の日」普及委員会 代表理事、一般財団法人あしなが育英会 の理事を務め、教育領域のプロフェッショナルとして活動している。

日経ビジネス「今年の主役 100 人」（2014年）に選出。世界経済会議（ダボス会議） Global Shapers Community 選出。2017 年には日本財団の国際フェローに選出。共愛学園前橋国際大学「グローバル人材育成推進事業」外部評価委員。奈良市「総合計画会議」ならびに「教育振興戦略会議」委員（2014年）。文部科学省 中央教育審議会 委員（2019年~）。内閣府​ 総合科学技術・イノベーション会議 教育・人材育成ワーキンググループ 委員（2021年~）著書に「グーグル、ディズニーよりも働きたい『教室』」（ダイヤモンド社）
 

 

Jamie Beaton（Crimson Education, Global CEO）
ハーバード大学 学士・応用数学 修士
スタンフォード大学 MBA/教育学 修士
オックスフォード大学　PhD

ニュージーランド生まれ。高校はニュージーランドのオークランドにある King's College に通い、高校 5 年間常にトップの成績をおさめる。大学出願時にアメリカやイギリスの 25 大学に出願し、全ての大学から合格をもらう（ニュージーランド史上初）。 25 校の中には Harvard, Cambridge, Yale, Princeton, Stanford, University of Pennsylvaniaʼs Huntsman Program、そしてColumbia が含まれている。最終的にハーバード大学に進学することを決意し、学部（応用数学と経済学）と大学院（応用数学）を通常 5 年はかかるものを僅か 3 年で Magna Cum Laude（成績優秀者）として卒業する。

その後、若干 20 歳という若さ（史上最年少）で Stanford Graduate School of Business (MBA と教育学修士の Joint Degree) に入学し、併せて 2018 年からは世界最古の名誉あるフェローシップ Rhodes Scholarship の奨学生として Oxford 大学の博士課程（Philosophy in Public Policy）に進学をする。MBA と教育学修士と博士課程での研究を並列で進めながら、2019 年 6 月にはStanford を史上最年少の Arjay Miller Scholar（成績優秀者）として卒業し、MBA と教育学修士の両学位を取得し、2022年にはOxford 大学の博士課程を修了。

海外進学や出願にかける思いと情熱からハーバード在学中からアメリカやイギリスへの海外進学を希望する受験生を支援するCrimson Education を立ち上げ、これまで数千人の出願者の成功を導いてきている。2017 年には Forbes Asia 30 Under 30 に選ばれ、その他数多くの賞を表彰されている。

Crimson Education
本社所在地： ニュージーランド
グローバルCEO： Jamie Beaton　

日本法人代表取締役：松田悠介
問合わせ先： [e-mail]
会社HP： https://www.crimsoneducation.org/ja/