オーストラリアの中心部、ノーザンテリトリー ウルルでの体験の数々を開発・展開
~先住民の文化や歴史を尊重した観光を推奨、ウルル登山禁止を受け~
オーストラリアを象徴し、ほぼ中心に位置する一枚岩のウルルと砂漠の大地にそびえる太古の赤い巨岩群カタ・ジュタを含む「ウルル‐カタ・ジュタ国立公園」は1987年、最初の世界自然遺産として登録され、その後、1994年に複合遺産に登録されている文化的にも重要な場所となっています。この地域を管理しているアボリジニであるアナング族の文化や信仰も対象であり、神秘的で雄大なウルルとカタ・ジュタ地区は世界的にも人気の高い観光地でもあります。この聖地ウルルの登山は、ウルルとカタ・ジュタの伝統的な土地の所有権を持つアナング族の人々に返還された日から34年後の本年10月26日をもって正式に終了しました。
本決定は2017年11月に行われたウルル‐カタ・ジュタ国立公園委員会で聖地ウルルを守りたい先住民アナング族の意向を尊重し、さらに同国立公園管理計画2010-2020に基づいています。
ウルル登山閉鎖において、伝統的な土地の所有者はウルルやその周辺に生息する動植物の観察、さらに聖地である大きな一枚岩をご覧いただく、文化や歴史背景を共有することに対して歓迎する意を表しています。観光の側面では、文化や歴史背景に理解を深めることのできる体験ツアーやこの地の美しく雄大な景観を堪能できるツアーを開発・展開しており、すでにウルルには100を超えるアクティビティーがあり、また様々なパートナーと協議をして今後の発展に注力をしていく予定です。
ウルル登山禁止後でも、壮観なウルル‐カタ・ジュタ国立公園でお楽しみいただけるアクティビティーの一部分を以下のとおり、ご紹介いたします。
芸術家ブルース・マンロー氏による「フィールド・オブ・ライト」
ウルルの麓で国際的にも高い評価を得ているアートインスタレーション。5万個を超えるLEDライトが織りなす光の絨毯は幻想的な世界に導いてくれます。2017年4月から開催されて以来、人気が大変高いため期間限定で行われる予定が無期限延長と発表されました。
空から鳥瞰した景色を楽しむ
ウルルのスケールを感じることができるのは、上空を遊覧するヘリコプターツアー。15分程度の短いものから、カタ・ジュタなど国立公園一帯を巡るものまで、さまざまなコースで開催されています。もしくは、アドレナリン放出のスカイダイビングで鳥たちと同じ目線で地上を見渡すことができます。
麓で楽しむラグジュアリーな美食体験の数々
この雄大な大地で他では体験できないディナーツアーで忘れられない思い出を。「サウンド・オブ・サイレンス」では砂漠のなかに設営された会場で、アボリジニに古くから伝わる管楽器“ディジュリドゥ”の音色が響き、スパークリングワインを片手にサンセットを堪能したのちに、テーブルへ着席してディナービュッフェを堪能いただけます。先住民アボリジニの言葉で“美しい砂丘”という意味の「タリ・ウィル」。20名限定のよりエクスクルーシブな体験で、本格的なコースディナーをオーストラリアワインとのペアリングを楽しんだ後は焚き火を囲みながらアボリジニの生活習慣、文化、歴史、伝説などの話を聞くことができる。(「タリ・ウィル」は3月~10月のみ実施となります。
文化体験の数々
アボリジニの伝統的な食文化「ブッシュタッカー(オーストラリア原産の動植物)」や伝統ダンス、文字を持たない彼らが歴史を伝える方法としてきたドット・ペインティングのワークショップ、ブーメラン投げ体験、ディジュリドゥ演奏など、彼らの文化を学び、体感することのできるさまざまなアクティビティーをエアーズロック・リゾート内で提供しています。
ガイド付きウォーキングトレイルやセグウェイで巡るウルル一周ツアー
世界最古の生き続ける文化の古い足跡をたどり、世界遺産に登録されているウルルを早朝から一周約10.5kmをガイドと共にベースウォークを散策することができます。アボリジニの壁画が残る洞窟や、雨の日には滝が出現する池「カンジュ・ゴージ」、アボリジニの伝説が伝わる泉などアナング族が畏敬の念を抱き、今に伝えるウルルを感じることができます。電気動力でガスを排出しない、環境にとても優しいセグウェイに乗ってウルルの麓を巡るツアーもあり、大自然と豊かな文化に触れる様々な楽しみ方があります。
本決定は2017年11月に行われたウルル‐カタ・ジュタ国立公園委員会で聖地ウルルを守りたい先住民アナング族の意向を尊重し、さらに同国立公園管理計画2010-2020に基づいています。
ウルル登山閉鎖において、伝統的な土地の所有者はウルルやその周辺に生息する動植物の観察、さらに聖地である大きな一枚岩をご覧いただく、文化や歴史背景を共有することに対して歓迎する意を表しています。観光の側面では、文化や歴史背景に理解を深めることのできる体験ツアーやこの地の美しく雄大な景観を堪能できるツアーを開発・展開しており、すでにウルルには100を超えるアクティビティーがあり、また様々なパートナーと協議をして今後の発展に注力をしていく予定です。
ウルル登山禁止後でも、壮観なウルル‐カタ・ジュタ国立公園でお楽しみいただけるアクティビティーの一部分を以下のとおり、ご紹介いたします。
芸術家ブルース・マンロー氏による「フィールド・オブ・ライト」
ウルルの麓で国際的にも高い評価を得ているアートインスタレーション。5万個を超えるLEDライトが織りなす光の絨毯は幻想的な世界に導いてくれます。2017年4月から開催されて以来、人気が大変高いため期間限定で行われる予定が無期限延長と発表されました。
ウルルの麓を巡る夕日や朝日を拝む散策
ウルル周辺の赤土は太陽が射す角度によって色が変わり、時間の経過によってさまざまな表情を見せてくれます。特に、夕日や朝日を浴びて刻々と移ろいでいく色彩は芸術的で、サンライズツアーやサンセットツアーが人気を集めています。夕日に照らされたウルルは赤く燃えるような姿で、朝日では広大な地平線がだんだん明るくなってくる景色がご覧いただけます。ウルルきっての人気のアクティビティーが、キャメルライド。ラクダの背中の上から一帯を眺めると気分はまるで開拓時代の探検隊になったかのよう。日の出や日の入りに合わせたツアーも開催されています。
空から鳥瞰した景色を楽しむ
ウルルのスケールを感じることができるのは、上空を遊覧するヘリコプターツアー。15分程度の短いものから、カタ・ジュタなど国立公園一帯を巡るものまで、さまざまなコースで開催されています。もしくは、アドレナリン放出のスカイダイビングで鳥たちと同じ目線で地上を見渡すことができます。
麓で楽しむラグジュアリーな美食体験の数々
この雄大な大地で他では体験できないディナーツアーで忘れられない思い出を。「サウンド・オブ・サイレンス」では砂漠のなかに設営された会場で、アボリジニに古くから伝わる管楽器“ディジュリドゥ”の音色が響き、スパークリングワインを片手にサンセットを堪能したのちに、テーブルへ着席してディナービュッフェを堪能いただけます。先住民アボリジニの言葉で“美しい砂丘”という意味の「タリ・ウィル」。20名限定のよりエクスクルーシブな体験で、本格的なコースディナーをオーストラリアワインとのペアリングを楽しんだ後は焚き火を囲みながらアボリジニの生活習慣、文化、歴史、伝説などの話を聞くことができる。(「タリ・ウィル」は3月~10月のみ実施となります。
文化体験の数々
アボリジニの伝統的な食文化「ブッシュタッカー(オーストラリア原産の動植物)」や伝統ダンス、文字を持たない彼らが歴史を伝える方法としてきたドット・ペインティングのワークショップ、ブーメラン投げ体験、ディジュリドゥ演奏など、彼らの文化を学び、体感することのできるさまざまなアクティビティーをエアーズロック・リゾート内で提供しています。
ガイド付きウォーキングトレイルやセグウェイで巡るウルル一周ツアー
世界最古の生き続ける文化の古い足跡をたどり、世界遺産に登録されているウルルを早朝から一周約10.5kmをガイドと共にベースウォークを散策することができます。アボリジニの壁画が残る洞窟や、雨の日には滝が出現する池「カンジュ・ゴージ」、アボリジニの伝説が伝わる泉などアナング族が畏敬の念を抱き、今に伝えるウルルを感じることができます。電気動力でガスを排出しない、環境にとても優しいセグウェイに乗ってウルルの麓を巡るツアーもあり、大自然と豊かな文化に触れる様々な楽しみ方があります。
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