レセプトチェックの精度向上を実現する「AIレセチェッカー」特許を取得

要修正レセプトの判定並びに適応病名候補の提示を高精度で実現させるためのAI技術

株式会社Medical AI LAB

株式会社Medical AI LAB(「MILAB」)(本社:東京都文京区、以下MILAB)は、この度、複雑な設定なしで修正が必要なレセプト(要修正レセプト)の判定並びに適応病名候補の提示する「AIレセチェッカー」の、点検精度向上についての特許を取得しましたのでお知らせいたします。

AIレセチェッカーの仕組みAIレセチェッカーの仕組み


■特許概要
レセプトにおける、診療行為と傷病名との組み合わせの点検の精度を向上させる為の技術です。

点検対象のレセプトデータから、診療行為と傷病名との組み合わせからなる複数の学習データを学習した判定技術により、診療行為に組み合せられた傷病名が適正か否かを判定します。「適正ではない」と判定された診療行為については、その診療行為に適応する適正確率が高い順に、傷病名の候補を複数個、提示します。

診療行為と傷病名との1対1の組み合せ毎の適正確率を基本ルールとして持ち、更に、点検済みのレセプトデータに含まれる傷病名及び診療行為以外の情報である属性情報との関連も学習することにより、基本ルールの適正確率が更新されたルールに基づいて判定を行います。 

■「AIレセチェッカー」点検精度向上についての特許
特許番号 :6713178
発明の名称:「レセプト点検装置・方法、及プログラム」
特許登録日:令和2年6月5日(2020.6.5)

■本特許を実装した「AIレセチェッカー」とは
「AIレセチェッカー」は、人工知能(AI)の学習機能により、複雑な設定なしで修正が必要なレセプト(要修正レセプト)の判定並びに適応病名候補の提示を高精度で行うことの出来るシステムです。

具体的には、新規のデータセットで現在のルールを検証し、ルール毎に重み付けを増強/減弱させることで最適なルールを強化します(強化学習フェーズ)。

本システム導入により、病院のレセプト点検修正業務に係る医事事務の効率化並びに診療報酬に誤請求の防止により、病院の収益向上に貢献することができます。

詳細はホームページのデモ動画をご覧ください!
https://mediailab.jp/#demo

 

AIレセチェッカーデモ動画:イントロダクションAIレセチェッカーデモ動画:イントロダクション

AIレセチェッカーデモ動画:適応病修正AIレセチェッカーデモ動画:適応病修正

AIレセチェッカーデモ動画:印刷レイアウトAIレセチェッカーデモ動画:印刷レイアウト



■株式会社Medical AI LABについて
AI技術を実装した医療支援システムの開発・普及により、「患者のためにより良い医療の提供」を願う医療従事者の負担を軽減し、医療業務の高度化と安全性の向上に資することを目指し会社を設立。「AIレセチェッカー」はその第一弾。

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会社概要

株式会社Medical AI LAB

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URL
https://mediailab.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都文京区湯島2-29-4 古澤ビル5F
電話番号
-
代表者名
渡邊徹
上場
未上場
資本金
9500万円
設立
2018年12月