「うつ病にさせないためのコンソーシアム」 日本特殊陶業 新規事業創出PJチームと色彩心理部分で新たに連携活動開始
日本特有マイナスイメージのある「うつ病」の名前をあえて出し、 「啓蒙・動機づけから具体的な実践の定着」というこれまでにない画期的な技術・仕組みで、難しいと言われる「うつ病予防」にチャレンジします
●「うつ病にさせないためのアドバイザー養成会」と「Good Morning Color」の位置づけ
●「うつ病にさせないためのコンソーシアム」について
「うつ病にさせないためのコンソーシアム」は、日本企業のメンタルヘルス対策の遅れによって増加する、抑うつ状態による欠勤、生産性の低下(プレゼンティーズム)、うつ病発症による休職(アブセンティーズム)、離職、自殺を無くすことを最終目標に、症状が出てから対処する現在のメンタルヘルス予防教育とは一線を画し、健康な状態、もしくは不調に気づく前に対策を考え行うことを進める企業、個人の共同体です。
●「うつ病にさせないためのアドバイザー養成会」について
「うつ病にさせないためのコンソーシアム」の中の基本研修で、なぜメンタル不調になるのかという原理を学び+心拍変動+色彩心理を用いた完全なゼロ次予防プログラムを開発、そのプログラムをグループワークで腹落ちした形で学び職場に戻ってリーダーとして実践することをねらうものです。
実績
2019年1月コンソーシアム設立後2月より名古屋地区を中心に東京、京都、大阪、浜松、高知計12回開催を行っており、毎回ほぼ満席。今後名古屋を含め福岡、奈良、神戸、京都、岡崎開催が決まっており、年内で200名以上の「うつ病にさせないためのアドバイザー」が誕生しています。実績は参加満足率毎回ほぼ93%以上を推移しています。
特長
このアドバイザー養成会を受け、より広めたいという方がアドバイザー養成会を主催、共催できることで広める仕組みが機能しています。日本特殊陶業 新規事業創出PJチームも、啓蒙、動機づけ、実践のワンストップサポートを2月名古屋 3月東京で養成会を共催し実践に結び付けるトライアルを行います。また、単独企業へのご要望にお応えして従来のラインケア研修よりはるかに効果的である「マネージャー向け メンタル不調ゼロ次予防研修」も行ってゆきます。
●日本特殊陶業 新規事業創出PJチーム(Appiness)について
日本特殊陶業にて2009年に開始された”DNAプロジェクト”は、全社横断的な 開発テーマ探索・新規事業創出プロジェクトです。その7期生にあたるチームAppinessは「アートの力で世界に喜びを与える」を理念に掲げ、自己表現やそれを通じた感覚的な変動といった、アートの持つ側面が「メンタル不調者の出ないより良い職場風土づくり」に貢献できる可能性を見出し、2019年4月より事業化に向け3名のメンバーで活動を行っています。
●「Good Morning Color」について
概要
毎日その日の気分を色に例えて入力することによって、色彩心理に基づく色の意味合いから自分自身の振り返りを行うと共に、職場の仲間が選択した色についてもユニークに可視化表現されることで、職場内の良好なコミュニケーションを生むことを狙いとしています。
実績
すでに、社内の700ユーザー以上で実験を行っており、啓蒙、動機づけなしで170ユーザー以上が継続希望しているため、啓蒙、動機づけ研修後であれば、より多くのユーザーが有益と考え利用することが考えられ、今後事業化の検討を行っていきます。なお現在、社外での実証実験にご協力頂ける企業や団体を募集しています。
特長
自己の内面を「色」という抽象的な手段で表現するので、ストレスチェックのように個人情報として他人に知られたくない内容ではなく、自己の内面を積極的に職場に開示できる、心理的安全性の高い風土を作り出すことができます。また、実験の中で職場の雰囲気と選ばれた色の関係性も傾向として見えつつあるので、このデータを利用して職場の風土改善によるうつ病ゼロ次予防だけでなく生産性アップを狙った対話型の組織開発(ボトムアップの職場改善)も可能になります。
※ 「うつ病にさせないためのコンソーシアム」について
URL
https://r.goope.jp/utsuyobo
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