デイリーストックアクション実行委員会 外出自粛制限中の食に関するアンケートの調査結果

3日分の食料ストックが無い家庭が4割越え。5人に1人は何がストック向き食品かわからない。多めに買ったはいいが冷蔵庫に入りきらず困る人約3割。常温保存食品が活用できていない現状が明らかに。

コロナ第二波や災害時の「おうち時間」に備えよう!
~外出自粛制限中の食に関するアンケートの調査結果から見えてくる課題~

「今この瞬間から買い出しに行かず、1週間家族が安心して食べられる食料は自宅にありますか??」


2020年4月7日の緊急事態宣言を受け、多くの人々の在宅時間が長くなりました。日常の食生活に浸透する家庭備蓄の提言を行っているデイリーストックアクション実行委員会(運営:一般社団法人日本ソイフードマイスター協会 東京都港区 代表理事池上紗織)は「外出自粛制限期間中の食に関するアンケート調査」を行いまいした。
「食の防災レベルアップ予備軍」が多いことがわかってきました。

「また緊急事態宣言が発令されそうだな・・・」「3日後に台風上陸だ!」など、予測ができる事態もあれば、突然の災害も。災害大国である日本。そして世界的に蔓延するウイルス。
「いつでも自宅待機できる体制」を整えていきたいものです。

 

◆外出自粛制限中は、外出を伴う食料調達の回数が減りました。また約6割の人にとって食料に変化があり、賞味期限を意識して食料品を買うようになった人が増えました。
 

 


 

 

◆自粛期間中の食の困り事は、「毎日献立を考えること」と回答した人が最も多く、調達する食料品そのものについての困り事は、「大量に買った食品が冷蔵庫に入らない」が最も多い結果になりました。

【質問6】外出自粛期間中の食に関する困り事について、当てはまるもの全てお選びください。


◆食料を多めに調達する際、冷蔵・冷凍品だけでは冷蔵庫がパンパンになってしまいます。
そこで、缶詰・乾物以外でも常温保存できる商品があることを知っているかどうか質問したところ、「おかずになりうる食品(グラフ水色部分)」に関しては認知度が低いことがわかりました。また、豆乳に比べて、牛乳の認知度はその半分以下でした。 

【質問10】常温で1ヶ月以上保存できる食品で知っているもの全てにチェックを入れてください(※冷蔵品もありますが、常温品も存在することを知っているかどうか教えてください)

 


◆冷蔵庫がパンパンになることを防ぎ、そして献立のお悩み解消にもなるレトルト食品や加工食品。これらは一般家庭での大事な備蓄食・防災食でもあります。
大勢のための食料を何年も保管しなければいけない施設と、各家庭での備蓄品は、同じである必要はありません。押し入れの奥底で忘れ去られ、気づいたら賞味期限切れ。いざという時に食べるとしても、それは慣れ親しんだホッとできる食べ物ではない・・・。
そのようなことの無いように、各家庭の好みに合った常温保存可能食品を見つけて、日々の食生活に浸透させることが、「食の防災」としてとても大事だと考えています。しまい込まずに、ローリングストック(ストックが無くなる前に買い足しを)!

では、これらの常温保存可能食品は、使われているのでしょうか。

【質問13-1】レトルト食品や加工野菜(カット水煮野菜など)を活用した時短・お手軽メニューを取り入れていますか?

「時々取り入れている」「日常的に取り入れている」を合わせると、約7割の人が継続的に活用していることがわかります。でも、防災観点から見て十分な日数分のストックができているかというと、そうではありません。しかしながら、約7割の人は「食の防災レベルアップ予備軍」と言えそうです。

また、これらの食品を買わない人たちの多くが、常温保存食品に対して「添加物や防腐剤が多そう」「栄養価が低そう」といったネガティブなイメージを持っていることもわかりました。
※冷蔵・冷凍品であっても様々あるように、常温品も様々です。安心安全のこだわり商品も多く販売されています。

【質問15-1】予定通り食料品を調達できなくなった時のために、普段から準備はしていますか?


外食中心の生活を送る人や、スーパーやコンビニが近所にある人ほど、「ストックしておかなくては」という意識は薄れてしまうのではないでしょうか。でも、昨年の台風を思い出してください。上陸前日になって一気に食料品が棚から消える事態が起こるのです。

下の結果に表れているように、「備蓄食品」=「すぐ食べられる物」というイメージがあると思いますが、この春の外出自粛制限のように、家で過ごす(家で備蓄品を消費する)ということは、調理ができる状況下であることがほとんどです。
【質問12】飲料以外でストック食品・備蓄食品と聞いたら、何を思いつきますか?


災害時は全員が避難所に行くわけではありません。感染症の心配も高まっており、自宅で過ごせる人は自宅で過ごすのが基本です。 各家庭に起こる日常のプチトラブル時も、社会全体の惨事による自宅待機時も、食の時間が「ほっとする時間・笑顔になる時間」であることが大事。心と体の余力を持つことが強みになります。


特に災害時は、余力ある家庭が多いことが地域の底力につながります。
「我が家もまだ大丈夫!」という家庭が多いほど、より深刻な場所へと支援を集中させることもできるようになります。
日本は自然災害が頻発する国。各家庭の防災意識を高めることはとても重要です。まずは身近な「食」を通して、見直してみてください。コロナ第二波や災害時の「おうち時間」の対策にも役立ててください。


具体的なオススメ備蓄食品やアンケートのその他の結果はデイリーストックアクション実行委員会のホームページをご覧ください。

<アンケート調査>
調査方法:インターネット調査
調査対象:食料調達をする人全般
調査機関:2020年5月7日~5月25日
回答者数:512人(国内居住者501人、海外居住者11人)
回答者年代:10~20代55人、30~40代364人、50代74人、60代以上19人
回答者居住形態:家族暮らし422人、一人暮らし82人、シェアハウス5人、その他3人

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■DSAサポーター企業からの報告■
外出自粛制限時の売上動向(回答時は4月末)
・マルコメ株式会社(食品メーカー)
⇒商品売上は前期比二桁増で伸長しています。
・国分グループ本社株式会社(食品卸)
⇒2月首相の休校会見、3月感染爆発前の都知事会見、4月7日緊急事態宣言 と、会見直後の物流は、いずれも昨年末を上回る物量です。直近の数値では、各小売業からの加工食品注文は、非常事態宣言前に比べ1.5倍、前年対比では1.8倍、冷凍食品も1.3倍と高い伸びとなっています。
売れている商品にも変化が表れています。3月中旬頃、加工食品では、カップ麺、袋麺、レトルト食品などの災害対策型商品が売れていましたが、3月下旬頃からはパスタ・乾麺、粉類、菓子材料や基礎調味料など、自宅で調理をするものや、在宅勤務での一人用ドリップコーヒー等が売れています。冷凍食品では、お弁当のおかず系商品からパスタ類、餃子、チャーハン、たこやき、お好み焼き、おにぎり、グラタンといった、食卓で食べる商品にシフトしています。アイスクリーム類も、個食からファミリーパックといった、家族で食べるものが伸びています。

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デイリーストックアクション実行委員会
2018年6月発足 DAILY STOCK ACTION®(DSA)は、「日常的な常温保存可能食品を一定量ストックしながら食べていこう(調達・ストック・消費がしやすい常温保存可能食品のローリングストック)」という、家庭用備蓄推進活動です。食品メーカー、販売店、実践する個人個人が協力し合い、一丸となって備蓄の啓蒙ができればと考えています。サポーターを随時募集しています。
ホームページ:https://dailystockaction.com/
楽天レシピ「デイリーストックアクション公式ファンページ」(登録者数約13,000人)
https://recipe.rakuten.co.jp/official/dailystockaction/
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