Cohesity Japan、バックアップ/リカバリ、ファイル/オブジェクトサービス、クラウドアーカイブを組み合わせたリモートオフィス/ブランチオフィス(ROBO)ソリューションを国内展開
包括的なデータ管理ソリューションを使用して、多数のエンタープライズエッジとリモートオフィス/ブランチオフィスを容易にサポート
Cohesity Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩上純一、以下「Cohesity Japan」)は、 エンタープライズエッジ向けにエンタープライズクラスの機能を拡張・強化する新しいリモートオフィス/ブランチオフィス(ROBO)ソリューションの国内展開を発表します。このソリューションにより、企業は、ROBO内のデータを単一のソフトウェア定義プラットフォーム上でシームレスに管理できるようになります。このWebスケールプラットフォームは、多くの組織が、既存のデータセンターやクラウド環境全体でデータを管理するために使用しています。
ROBO向けの新しいCohesityソリューションは、Cohesityソフトウェアと、CiscoおよびHewlett Packard Enterprise(HPE)の認定サーバを組み合わせたもので、商業銀行、小売店、チェーンレストラン、レンタカー会社、倉庫・物流、医薬品、グローバルITサービスなど、多数の支店を持つ企業向けに設計されています。このようなブランチオフィスでは、専任のITスタッフによるオンサイト管理がなくても、ローカルでの管理、保護、保全が必要なデータが存在しているためです。
このソリューションは、迅速かつ容易に導入できるように設計されており、ブランチにおいてデータセンター環境と同様の機能を企業に提供します。これは、バックアップ/リカバリ、ファイル/オブジェクトサービス、クラウドアーカイブを1つのプラットフォームに統合し、ROBOサイト向けに最適化した業界初のソリューションであり、より多くのお客様に最新のデータ管理機能を提供します。
リモートオフィスで急増するデータを管理
IDCの調査レポート(https://www.seagate.com/files/www-content/our-story/trends/files/idc-seagate-dataage-whitepaper.pdf)によると、2022年までに企業データの半分以上が、データセンターやクラウドの外部で作成され、処理されるようになると言われています。 このことは、エッジで生成または保存されたデータを、パブリッククラウド環境で集中管理されている企業データと同じような方法で管理・保護するための統一されたアプローチの必要性を示唆しています。
ROBO向けのCohesityソリューションは、リモートサイトにおける管理、遅延、帯域幅に関する懸念に対応すると同時に、データのリカバリ性に関する懸念や本社のコンプライアンス要件にも対応します。導入後、管理者は、複数のブランチサイトにおけるバックアップ/リカバリのためのシンプルなポリシーの作成や、ローカルで障害が発生した場合にデータのコピーをデータセンターまたはクラウドから利用できるようにするブランチでの複製ポリシーの作成など、管理オペレーションを一元的に実行できます。
この新しいROBOソリューションにより、お客様は、データセンターで使い慣れたCohesityのデータ管理ソフトウェアの数多くのエンタープライズクラス機能に直接アクセスできます。具体的には、ランサムウェアからの防御を支援する不変ファイルシステム、ストレージ効率と帯域幅使用率の両方を最適化するためのグローバルな可変長スライド式ウィンドウ重複排除と圧縮、セキュリティを確保するための静止中および待機中のデータ暗号化、必要に応じてブランチ全体を迅速にリカバリするための瞬時の大量リストアなどがあります。
また、Cohesityのソフトウェアを認定ハードウェア上で使用することにより、ファイル/オブジェクトサービス(例えば、ローカルのWindowsファイルサーバを置き換える)やアーカイブ機能(低コストのクラウドストレージオプションを含む)をエッジで提供できるため、サイトの全体的な保守と運用を合理化できます。
HPEのBig Data Analytics and Scale-Out Data Platforms担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるPatrick Osborne氏は、次のように述べています。「HPEとCohesityソフトウェアのインテリジェントデータプラットフォームソリューションを利用している企業は、その機能をブランチオフィスに拡張できるようになりました。この新しいソリューションは、当社のポートフォリオにおいて非常に重要な役割を果たし、Cohesityの革新的なデータ管理ソフトウェアと組み合わせたクラス最高のサーバとサービスをお客様に提供します。」
CiscoのData Center Solutions担当シニアディレクター、Siva Sivakumar氏は、次のように述べています。「Ciscoのエンタープライズユーザーは、ROBOサイトでデータを生成・処理することが多くなっています。このようなお客様には、シンプルで統一された効果的な方法でデータ管理の使用例を処理する業界初のソリューションを提供することが重要です。認定済みのCisco Unified Computing SystemでCohesityソフトウェアを提供することにより、コスト効率に優れたプラグアンドプレイソリューションが提供され、既存のクラウドとデータセンターのインフラストラクチャをリモートオフィスに簡単に拡張できます。」
Trace3のデータセンター担当ナショナルディレクター、Doug Austin氏は次のように述べています。「データセンターからより多くのデータを移動するお客様には、エンタープライズエッジ向けの新しいCohesityデータ管理ソリューションが最適です。このソリューションは、最新のデータ管理機能をブランチオフィスや分散した場所に拡張したいと考えているテクノロジーリーダーに複数のメリットをもたらします。Trace3は創業以来Cohesityと提携しており、コアからクラウド、エッジに至るまでの完全なデータ管理ソリューションをお客様に提供できることを嬉しく思っています。」
ROBO向けのエンタープライズクラスの機能
Cohesityの新しいソリューションは、企業のエッジで増大するデータ管理要件に対応する、次のような幅広い機能をお客様に提供します。
新しいソリューションは、Cohesityの既存のエッジ機能に基づいて構築されています。お客様は、エッジサイト向けのCohesityのデータ管理ソリューションを、仮想アプライアンス または新たに認定されたパートナーサーバに基づく物理アプライアンスとして使用できます。
Cohesityのエンジニアリングおよび製品管理担当シニアバイスプレジデント、Vineet Abraham氏は、次のように述べています。「企業は、エッジサイトで作成・保存されるデータ量の増加に対応する、シンプルで持続可能な方法を求めています。Cohesityソフトウェアのエンタープライズクラスの機能を、コストパフォーマンスに優れたプラグアンドプレイソリューションで提供することにより、組織はデータセンター、クラウド、エッジを1つのプラットフォームに統合できるようになります。」
CohesityのマネージドサービスプロバイダーであるExpedientのChief Innovation OfficerであるJohn White氏は次のように述べています。「エッジコンピューティングに依存するユースケースが急速に増えています。当社では、お客様のビジネス戦略とデータ戦略の発展に合わせて、グローバルに分散したデータを管理できるだけの拡張性、柔軟性、シンプルさを備えたデータ管理ソリューションが必要です。ROBO環境向けに最適化されたこの新しいソリューションは、アーカイブとファイルサービス用の個別のエッジソリューションを排除することでITスタックを統合すると同時に、当社がオンプレミスとクラウドサービスで達成したのと同じレベルのデータ保護と管理をお客様のブランチオフィスに提供するのに役立ちます。」
ROBO向けの統合ソリューションの国内展開は、2020年4月末までにCiscoおよびHPEより提供を開始する予定です。
Cohesity Japanについて
Cohesity Japan株式会社は、Cohesity Inc.の日本法人で、ソフトバンクとの合弁会社として2018年11月に設立されました。Cohesityは、今日のビジネスが直面している重要な課題であるマスデータの断片化を解決するデータ管理の新時代を切り開きます。企業データの大部分 (バックアップ、アーカイブ、ファイル共有、オブジェクト・ストア、テスト/開発、分析に使用されるデータ) は、断片化したインフラストラクチャ・リポジトリに格納されているため、保護が困難で、管理にコストがかかり、分析も困難です。Cohesityは、リポジトリをオンプレミス、クラウド、エッジにわたる1つのウェブスケールプラットフォームに統合し、組織がそのプラットフォーム上でアプリケーションを実行できるようにします。これにより、データのバックアップと分析がこれまで以上に簡単になります。Cohesityは、2019年のCNBC Disruptor、World Economic ForumからTechnology Pioneerに選ばれました。詳細はCohesity Japanのウェブサイト(www.cohesity.com/ja/)をご参照ください。
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このソリューションは、迅速かつ容易に導入できるように設計されており、ブランチにおいてデータセンター環境と同様の機能を企業に提供します。これは、バックアップ/リカバリ、ファイル/オブジェクトサービス、クラウドアーカイブを1つのプラットフォームに統合し、ROBOサイト向けに最適化した業界初のソリューションであり、より多くのお客様に最新のデータ管理機能を提供します。
リモートオフィスで急増するデータを管理
IDCの調査レポート(https://www.seagate.com/files/www-content/our-story/trends/files/idc-seagate-dataage-whitepaper.pdf)によると、2022年までに企業データの半分以上が、データセンターやクラウドの外部で作成され、処理されるようになると言われています。 このことは、エッジで生成または保存されたデータを、パブリッククラウド環境で集中管理されている企業データと同じような方法で管理・保護するための統一されたアプローチの必要性を示唆しています。
ROBO向けのCohesityソリューションは、リモートサイトにおける管理、遅延、帯域幅に関する懸念に対応すると同時に、データのリカバリ性に関する懸念や本社のコンプライアンス要件にも対応します。導入後、管理者は、複数のブランチサイトにおけるバックアップ/リカバリのためのシンプルなポリシーの作成や、ローカルで障害が発生した場合にデータのコピーをデータセンターまたはクラウドから利用できるようにするブランチでの複製ポリシーの作成など、管理オペレーションを一元的に実行できます。
この新しいROBOソリューションにより、お客様は、データセンターで使い慣れたCohesityのデータ管理ソフトウェアの数多くのエンタープライズクラス機能に直接アクセスできます。具体的には、ランサムウェアからの防御を支援する不変ファイルシステム、ストレージ効率と帯域幅使用率の両方を最適化するためのグローバルな可変長スライド式ウィンドウ重複排除と圧縮、セキュリティを確保するための静止中および待機中のデータ暗号化、必要に応じてブランチ全体を迅速にリカバリするための瞬時の大量リストアなどがあります。
また、Cohesityのソフトウェアを認定ハードウェア上で使用することにより、ファイル/オブジェクトサービス(例えば、ローカルのWindowsファイルサーバを置き換える)やアーカイブ機能(低コストのクラウドストレージオプションを含む)をエッジで提供できるため、サイトの全体的な保守と運用を合理化できます。
HPEのBig Data Analytics and Scale-Out Data Platforms担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるPatrick Osborne氏は、次のように述べています。「HPEとCohesityソフトウェアのインテリジェントデータプラットフォームソリューションを利用している企業は、その機能をブランチオフィスに拡張できるようになりました。この新しいソリューションは、当社のポートフォリオにおいて非常に重要な役割を果たし、Cohesityの革新的なデータ管理ソフトウェアと組み合わせたクラス最高のサーバとサービスをお客様に提供します。」
CiscoのData Center Solutions担当シニアディレクター、Siva Sivakumar氏は、次のように述べています。「Ciscoのエンタープライズユーザーは、ROBOサイトでデータを生成・処理することが多くなっています。このようなお客様には、シンプルで統一された効果的な方法でデータ管理の使用例を処理する業界初のソリューションを提供することが重要です。認定済みのCisco Unified Computing SystemでCohesityソフトウェアを提供することにより、コスト効率に優れたプラグアンドプレイソリューションが提供され、既存のクラウドとデータセンターのインフラストラクチャをリモートオフィスに簡単に拡張できます。」
Trace3のデータセンター担当ナショナルディレクター、Doug Austin氏は次のように述べています。「データセンターからより多くのデータを移動するお客様には、エンタープライズエッジ向けの新しいCohesityデータ管理ソリューションが最適です。このソリューションは、最新のデータ管理機能をブランチオフィスや分散した場所に拡張したいと考えているテクノロジーリーダーに複数のメリットをもたらします。Trace3は創業以来Cohesityと提携しており、コアからクラウド、エッジに至るまでの完全なデータ管理ソリューションをお客様に提供できることを嬉しく思っています。」
ROBO向けのエンタープライズクラスの機能
Cohesityの新しいソリューションは、企業のエッジで増大するデータ管理要件に対応する、次のような幅広い機能をお客様に提供します。
- 最新のデータソースと従来のデータソースの両方をサポートするバックアップ/リカバリ
- 任意の時点への柔軟な詳細レベルのリカバリ
- 高いデータ復元性と、コアまたはパブリッククラウドにデータをシームレスにレプリケートまたはアーカイブする機能
- スライドウィンドウでのグローバルな可変長の重複排除と圧縮により、リモートサイトのデータフットプリントとWAN帯域幅の使用率を大幅に削減
- イミュータブルファイルシステム、DataLock(WORM)、データ暗号化、ランサムウェア対策機能を備えた統合サイバーセキュリティ
- ファイルとオブジェクトのマルチプロトコルサポート(NFS、SMB、S3)
- 操作が容易な単一のユーザーインタフェースにより、コア、クラウド、エッジにわたるデータ管理を大幅に効率化
新しいソリューションは、Cohesityの既存のエッジ機能に基づいて構築されています。お客様は、エッジサイト向けのCohesityのデータ管理ソリューションを、仮想アプライアンス または新たに認定されたパートナーサーバに基づく物理アプライアンスとして使用できます。
Cohesityのエンジニアリングおよび製品管理担当シニアバイスプレジデント、Vineet Abraham氏は、次のように述べています。「企業は、エッジサイトで作成・保存されるデータ量の増加に対応する、シンプルで持続可能な方法を求めています。Cohesityソフトウェアのエンタープライズクラスの機能を、コストパフォーマンスに優れたプラグアンドプレイソリューションで提供することにより、組織はデータセンター、クラウド、エッジを1つのプラットフォームに統合できるようになります。」
CohesityのマネージドサービスプロバイダーであるExpedientのChief Innovation OfficerであるJohn White氏は次のように述べています。「エッジコンピューティングに依存するユースケースが急速に増えています。当社では、お客様のビジネス戦略とデータ戦略の発展に合わせて、グローバルに分散したデータを管理できるだけの拡張性、柔軟性、シンプルさを備えたデータ管理ソリューションが必要です。ROBO環境向けに最適化されたこの新しいソリューションは、アーカイブとファイルサービス用の個別のエッジソリューションを排除することでITスタックを統合すると同時に、当社がオンプレミスとクラウドサービスで達成したのと同じレベルのデータ保護と管理をお客様のブランチオフィスに提供するのに役立ちます。」
ROBO向けの統合ソリューションの国内展開は、2020年4月末までにCiscoおよびHPEより提供を開始する予定です。
Cohesity Japanについて
Cohesity Japan株式会社は、Cohesity Inc.の日本法人で、ソフトバンクとの合弁会社として2018年11月に設立されました。Cohesityは、今日のビジネスが直面している重要な課題であるマスデータの断片化を解決するデータ管理の新時代を切り開きます。企業データの大部分 (バックアップ、アーカイブ、ファイル共有、オブジェクト・ストア、テスト/開発、分析に使用されるデータ) は、断片化したインフラストラクチャ・リポジトリに格納されているため、保護が困難で、管理にコストがかかり、分析も困難です。Cohesityは、リポジトリをオンプレミス、クラウド、エッジにわたる1つのウェブスケールプラットフォームに統合し、組織がそのプラットフォーム上でアプリケーションを実行できるようにします。これにより、データのバックアップと分析がこれまで以上に簡単になります。Cohesityは、2019年のCNBC Disruptor、World Economic ForumからTechnology Pioneerに選ばれました。詳細はCohesity Japanのウェブサイト(www.cohesity.com/ja/)をご参照ください。
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