産学官民連携による長期休校支援・デジタルハリウッド佐藤昌宏氏がプロジェクト始動

学校の学級閉鎖等の長期化（事実上の教育活動の停止）に備え、EdTechを活用した、いつでも・どこでも・だれでも学べる環境を産学官民一体で支援します。

一般社団法人教育イノベーション協議会

2020年3月2日 14時00分

＜マナビを止めるな！プロジェクトとは＞
■設立趣意（2020年2月26日）
新型コロナウィルスのまん延の予兆をうけ、政府による休校・学級閉鎖を要請する動きもでてきました。私達は学校（公教育全般）の学級閉鎖等の長期化（事実上の教育活動の停止）に備え、学習者が安心して日々の学びを続けるために、学校、民間事業者・団体等、家庭、自治体等との協力連携を図り、デジタルテクノロジーを活用した学習の場づくりを行う「マナビを止めるな！プロジェクト」を設立します。

■内容
・本プロジェクトは、学校（公教育全般）の学級閉鎖等の長期化（事実上の教育活動の停止）に備え、EdTechを活用した、いつでも・どこでも・だれでも学べる環境を産学官民一体で支援して参ります。
・本プロジェクトは、学校（公教育全般）の学級閉鎖等の長期化（事実上の教育活動の停止）に対して困っている、自治体・学校・保護者に向け、教育系の民間団体・企業・塾・個人の広範な市民の協力関係を作り出し、情報発信・実証事業（サービス提供）などを、行政・自治体と連携しながら進めて参ります。まずは、経産省　未来の教室｢学びを止めない未来の教室｣と連携いたしました。　

プロジェクトの具体的な活動は以下となります。

＜情報発信＞：
　YouTubeチャンネルを通して、各企業等とともに、有益な情報を発信して参ります。

＜実証事業（サービス提供）＞：
　民間企業等の協力の範囲で実証事業を行って参ります。全国一律というよりも、地域・学校・教室単位での実証事業を民間企業等の協力の元、試行錯誤しながら実施して参ります。

＜ロゴマークの提供＞：
　本プロジェクトの趣旨に賛同いただける団体等には、本プロジェクトのロゴマークを提供いたします。

＜情報提供企業(敬称略)＞
経産省　未来の教室｢学びを止めない未来の教室｣を参照ください
https://www.learning-innovation.go.jp/covid_19/

＜マナビを止めるな！プロジェクト」ロゴマーク推進について＞
マナビを止めるな！プロジェクトの推進をするのためにロゴマークを作りました。このロゴマークは、プロジェクトの理念に賛同頂ける方ならば誰でも無料で使用できます。プロジェクトに賛同頂ける個人、団体様におかれましては、ロゴマークをHPや資料に掲載する等してご活用ください。使用する場合は以下フォームから申請手続きをお願いします。
●ロゴマーク使用申請フォーム
https://forms.gle/Mtr2GWdAvXSqeY8HA

＜マナビを止めるな！Youtubeチャンネルコンテンツ＞
●Youtubeチャンネル名：学びを止めるな！プロジェクト
https://www.youtube.com/channel/UCC9hFcNq631lBAeSns96_nA

●配信予定コンテンツ(3月上旬配信開始)
第1弾　発起人佐藤昌宏からのメッセージ(仮称)
第2弾　Zoomを使ったオンライン授業の提案(仮称)

＜「マナビを止めるな！プロジェクト」発起人＞

●佐藤昌宏教授（デジタルハリウッド大学大学院）

92年NTT入社。99年無料ISPライブドアの立上げに参画。02年デジタルハリウッド株式会社執行役員に就任。日本初の株式会社立大学院の設置メンバーの1人として学校設立を経験。04年Ｅ－ラーニングシステム開発事業を行う株式会社グローナビを立上げ代表取締役に就任。09年同大学院事務局長や産学官連携センター長を経て、2017年には一般社団法人教育イノベーション協議会を設立、代表理事に就任。現在は専任教授として学生指導を行う。また、内閣官房教育再生実行会議技術革新WG委員、経産省未来の教室とEdTech研究会座長代理など教育改革に関する国の委員や数多くの起業家のアドバイザーなどを務める。著書に「EdTechが変える教育の未来」（インプレス）がある。

●一般社団法人教育イノベーション協議会　概要