FRPと断熱材の２材料で不燃材料の国際規格"ISO 1182"申請！確実に合格できる検証動画をEach DreaM株式会社が公開。合格できれば世界初の快挙です。

世界初の燃えないFRP、ISO1182試験合格後、生産工程の構築を７月から本格的に開始。

 

FRPと断熱材の２材料でISO 1182申請！

世界で初めて燃えないFRPを開発したEach DreaM株式会社（本社：愛知県一宮市、代表取締役会長 濵村 英男、代表取締役社長 中野 省吾）では、FRPと断熱材の２材料において、不燃材料を規定する国際標準規格"ISO 1182"試験合格に向けて、6月15日に申請を行いました。

FRPは軽量化のため、乗り物全般を中心として世界中で広く使われていますが、石油由来のため、一般的に不燃FRPと呼ばれる鉄道不燃"ISO 5660"を満たすものでも燃えてしまうのが常識です。その常識を変えてしまう"燃えないFRP"を世界で初めてEach DreaM株式会社が開発に成功しています。

この燃えないFRPの開発は、世界中の名だたる大企業でも成しえなかった事であり、FRPで"ISO 1182"試験に合格できれば、世界初の快挙になります。しかも、１つだけでも合格が非常に難しい中、FRPと断熱材の２材料での合格を目指しています。
確実に合格できると言うことを、実験映像を踏まえてご案内します。

【FRP】ISO1182検証実験

 

 

【断熱材】ISO1182検証実験

 

 

【不燃性試験の内容】
不燃性試験の大まかな流れとしましては、加熱炉の温度を750℃になるように調整し、その中に試験体（44mmΦ×50mmの円柱）を入れ、30分間測定します。その間、上昇炉内温度が20℃以下および、試験体重量減少が30％以下を合格としています。

【不燃性試験の評価ポイント】
不燃性試験の大まかな評価ポイントとしては下記です。
１．750℃でも燃えずに30分間維持すること。
２．試験体の重量の７割以上が残っていること。
３．炉内温度の最終平均温度の差から求めた上昇炉内温度(ΔT)が20℃以下であること。

【不燃性試験の参考資料】
不燃性試験：https://www.gbrc.or.jp/assets/test_series/documents/fi_06.pdf
※一般財団法人 日本建築総合試験所 ホームページ参照

【検証動画】
Each DreaM 株式会社：https://www.each-dream.com/
FRP：https://youtu.be/5MphUKx-W1c
断熱材：https://youtu.be/b0LrBPhl7t0

動画を見てもらえばご確認頂けると思いますが、30分間燃えていませんし、燃えることによって生じる炉内の温度上昇も見られませんし、重量の変化も７割以上残っており、基準を十分にクリアしていることをご確認頂けると思います。
よって、"ISO 1182"試験に確実に合格できる言えます。

現時点で、多くの企業様よりご要望を多数頂いております。
試験本番は7月中旬頃の予定となっており、"ISO 1182"合格後に、生産工程の構築を7月から本格的に始めて行きます。


■会社概要
社 名： Each DreaM 株式会社
住 所： 〒491-0811 愛知県一宮市千秋町加納馬場字大山9-2
ＵＲＬ：https://www.each-dream.com/
代表取締役 会長： 濵村 英男
代表取締役 社長： 中野 省吾
事業内容：不燃性材料の開発・製造・販売など
TEL： [phone]
FAX： [phone]

【お知らせ】
事務所を名古屋市から一宮市に移転しており、会社の住所と電話番号が変わりました。
移転間もないため、電話とFAX回線は6月25日以降につながる予定です。

それまでは、052-325-6523 へおかけ下さい。