GF技研、「新しい生活様式」に対応する新方式の空調機の開発に成功

次世代空調システムを開発する株式会社GF技研(以下、GF技研。本社:静岡県富士市、代表取締役:梅津健児)は、冷(暖)房と同時に換気と湿度制御が可能な冷媒レス空調機を開発しましたので、お知らせいたします。
現在、新型コロナウイルスを始めとした感染症の防止に対して、換気の徹底が求められる新しい生活様式が促される状況になっています。これまでの一般的な空調機は、冷媒と空気との熱交換のみを実施するため、換気を行うことができず、時間の経過に伴って室内の空質が悪化する問題を有していました。そのため、定期的な換気を実施する必要性が提唱されています。今回の新型コロナウイルス感染拡大において、より換気の必要性が指摘されるようになりました。

GF技研は、このような時代の要請に応えることが可能な新しい空調システムの開発に成功しました。新しい空調機は一体ユニット構造であることを基本とし、各種建物に設置されて屋内の空調を行います。下図に、その代表的な小型モデルの冷房換気運転時の一例を示します。
 



新しい空調機の特性は、下記の通りです。
1、換気が可能(冷暖房、除加湿運転と併用可能)
2、屋外への排熱が無い
3、代替フロンなどの冷媒が不要
4、消費電力を従来方式の約1/2に削減

代替フロンを始めとする冷媒は環境負荷が高く、モントリオール議定書キガリ改正において世界的に大幅な削減が求められていますが、GF技研の新型空調システムは冷媒配管が不要のため、キガリ改正による影響を受けません。
また、現在の冷媒を用いる空調機では、冷房時に室外機から排熱があるため、ヒートアイランド現象を加速させているとの指摘がありますが、GF技研の開発した新型空調システムでは屋外への排熱が発生しないため、この問題も解決します。

現在、GF技研では大手メーカー、住宅会社、公的研究機関などと共同研究開発の推進や実証実験の検討を行っています。工場、体育館、商業施設、畜産関係施設、住宅、倉庫等でのニーズが寄せられており、1年以内にGF技研の技術を搭載した空調システムが実装されると見込まれています。

また、GF技研は㈱デンソーの車載部品生産ライン等を製作する、高い技術力を持つ㈱竜製作所(以下、竜製作所。本社:愛知県名古屋市、代表取締役:石田恭一郎)から2019年に出資を受け、中核部品の設計、開発及び量産などの製造面に限らず事業開発に関して幅広い協業を行っています。


<本件に関するお問い合わせ>
株式会社GF技研 メディア担当:press.team@gf-technology.jp

〈株式会社GF技研について〉
新型空調システム、太陽ハイブリッドパネルなどを研究開発するクリーンテック分野のスタートアップです。GF技研は、前職の東芝時代、現在主流となっているインバータエアコン開発をリードした梅津健児により設立され、現在の空調機の課題を抜本的に解決する技術と新しい空調機の開発を行っています。
ウェブサイト:http://www.gf-technology.jp/

〈株式会社竜製作所について〉
㈱竜製作所は、日本を代表する自動車・半導体・液晶・航空機等の大企業に、生産設備や製品の設計・開発・製作まで提供しているTier1企業です。
68年の歴史を持つ竜製作所は、設備メーカ―として日本最大級で、OEM製品の設計・開発・製造も行っています。また、シリコンバレーのスタートアップ企業多数に出資しております。
ウェブサイト:https://www.ryuuss.com
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