エスカレーター事故防止の特許技術を新型コロナウイルス対策へと技術転用、手すりを啓発媒体化する新サービスを6月15日より無料提供
本技術は、エスカレーターの手すりに一定間隔で方向をガイドできるマークを打点することにより、東京都内年間1,400名に上るエスカレーター事故被害者(救急搬送者)を約8割削減できる独自技術です。UDマークは、現在全国累計約500基以上の設置実績があり、銀イオンによる抗菌処理が施されたシートにより清潔さを保ちつつ、弱視者の方にも高い効果を発揮します。
■事故防止技術を新型コロナウィルス啓発媒体として転用
イメージのしづらい「ソーシャルディスタンス」の距離感や「3密」を避けることをエスカレーターの手すりで表したら。自然と視認し、目立つ「UDマーク」だからこそ、皆さんに視覚情報として残しやすく、強力な啓発効果が期待できます。また、先にも述べましたように銀イオンで加工された特殊なシートを使用しておりますので「抗菌力」にも優れています。
「UDマーク」がプリントされた特殊シートをエスカレーター手すりの表面にはりつけることで、弱視の方でも施工前後で約4倍のスピードでエスカレーター進行方向を視認できるという結果も出ています。これによれば、啓発デザインのみやUDマークがデザインに同化するような配置では視認性の向上効果は薄く、その効果を確保する適切な啓発スペースの取り方も実証されています。
■なぜエスカレーターの手すりなのか
エスカレーターは、通勤、通学、買い物、レジャーなど生活動線のインフラとして欠かせないもの。その中でも視認性が最も高い「手すり」を定常的な啓発媒体として利用することで、乗降者が立ち止まった場合、平均約25秒追従する啓発媒体として力を発揮します。
■新型コロナウイルス対策の習慣化が必要
(掲載時時点)ワクチンの開発も進んではいますが、私たちのできる最も効果的なことは「ソーシャルディスタンス」を守り、「3密」を避けること。今後示唆される第2第3の波に向けて、被害を最小限にするためにも社会全体として工夫し、各人が意識を高めていかなければならない問題と言えます。
■「みんなで乗り越えよう!」キャンペーンとして先着10基を無料施工
多くの企業や自治体が「みんなで乗り越えよう!」と云う名の下、様々な企画をされています。弊社にできることは、感染リスクを最大限に抑える取り組みとしてエスカレーターから啓蒙活動のお手伝いをさせていただくことです。これが今後の新型コロナウイルス被害の大きな抑止力となることを願い、限定10基と大変微力ながらお力添えをさせていただきます。皆さんの力を結集し、この時勢を乗り越えましょう。
【企業情報】
株式会社UDエスカレーター
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1
URL:https://www.udescalator.com/
TEL:03-5403-4850
FAX:03-6631-2947
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