「実際の見え心地はできてからのお楽しみ」はもう古い?老眼対策メガネのつくり方が画期的変化!

新開発シミュレーションアプリによりでき上がりの見え方を可視化しながらつくる、新発想の老眼対策レンズ「センチュリーAI 2.0」登場

株式会社ニコン・エシロール

株式会社ニコン・エシロール(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:ルドヴィック・マチュー/以下、ニコン・エシロール)は、新開発のシミュレーションアプリにより、眼鏡店がお客様と一緒にお客様が「見たい」見え方を確認しながらメガネをつくることができる「センチュリーAI 2.0」を2021年7月15日(木)より限定眼鏡店にて順次発売いたします。
これにより新たな消費者体験と、失敗の少ない老眼対策メガネづくりを実現します。

 

 

販売元:株式会社ニコン・エシロール
商品名:センチュリーAI 2.0
発売日:2021年7月15日(木)より順次
商品サイト:https://www.nikon-lenswear.jp/products/century2-0/
 
  • 開発背景

ニコン・エシロールはこれまで、ライフスタイルに合わせたレンズ選びを可能にする老眼対策レンズなど、シニアの方々の生活を快適にするための様々なメガネレンズを発売してきました。
個人のライフスタイルに合わせて選ぶことができるニコンの老眼対策レンズは高い評価を得てまいりましたが、
一方で、老眼対策レンズの主流である遠近両用レンズは、「視線の使い方に慣れない・使いづらい」などのピント合わせの難しさに課題がありました。(図1参照)


そのためニコン・エシロールでは、これまでの遠近両用レンズでは解決できなかった問題を解決し、本当の意味で視線使いの制限から解放され、快適なピント合わせができる究極の老眼対策レンズの開発を構想しました。そこでキーポイントとなるのが眼鏡店によるメガネをつくる段階での見え方の可視化でした。


メガネをつくる段階での見え方の可視化が実現すれば、お客様は「見たい」見え方を確認しながらメガネをつくることができるのでつくった後の使いづらさの問題が減り、眼鏡店はお客様に説明がしやすく、またお客様の納得度が高い失敗の少ないレンズ提案をすることが可能になります。

試行錯誤を重ねる中、お客様を日々接客する販売の現場で実際に早い段階から見え方の可視化を試みていたシミズメガネ(千葉県柏市)の声を反映することで、最良の見え方可視化を実現した「センチュリーAI 2.0」が完成しました。

シニアの方々の生活を快適にするために、見たいところが必ず見えて誰でも楽なピント合わせができる
メガネレンズをつくりたいというニコン・エシロールの思いと、お客様の声を聞き、お客様の困っていることを解決したいという眼鏡店の思いが融合し、誕生したのが「センチュリーAI 2.0」です。

専用のアルティメットシミュレーターでお客様と一緒に見え方を確認しながら設計するので、思った通りの見え方でメガネができ上がります。

  • 株式会社清水メガネ(1953年1月創業 千葉県柏市) 代表取締役 清水 学氏のコメント


1つのメガネで遠くも近くも見える遠近両用レンズなどの累進屈折力レンズは、とても便利ですが、他方、お客様が本当に納得のいく見え方をつくるのは容易ではない製品です。
お客様のご希望に合わせてそのままメガネをおつくりすると、遠近どちらか一方が見えにくいとか、パソコンであれば見やすいところを探す必要があるといったことが、年齢が高くなるほど起こりやすく、快適な見え心地実現のためには熟練スタッフの経験や提案などが必要でした。


そこで当店では、今まで使っていたメガネや裸眼、新しいメガネのピントが合う範囲(明視域)をそれぞれ電卓で計算し、お客様にお伝えすることから始めました。さらにピントが合う範囲(明視域)を可視化するために、「メガネを掛けて正面を見たとき」、「手元の度数が入る下方視をしたとき」、「遠くが見えやすい上方視をしたとき」の3つに分け、専用のシートを作り、そこにマーカーで線を引き、お客様に説明をしてきました。

専用シートを活用して行ってきた見え方の可視化ですが、もっとわかりやすく、もっと正確に、より失敗のないメガネをつくるためのアプリを開発できないか? ニコン・エシロールさんに相談しました。

新開発のアプリを使って、当店では、先行して「センチュリーAI 2.0」の販売を開始したのですが、これまで使用していたメガネでは見えにくかった距離をわかりやすく示せるようになり、見たい距離に「楽な姿勢で楽にピントが合うメガネ」をわかりやすく提案できるようになりました。簡単な操作で実際にピントが合う範囲などをリアルタイムに確認することができるため、お客様の満足度がとても向上しました。どうして近くが見えにくかったのか、今まで見えているようで見えていなかった(見るのに苦労していた)距離など、様々な課題を「見える」化することができ、お客様から喜びの声や好評をいただき、手ごたえを実感しています。


「センチュリーAI 2.0」はお客様の声と、眼鏡専門店の知識と経験が詰まった製品です。より多くの皆さまに満足のいく見え方を提供し、快適な視生活を送っていただけることを願っています。

HP: https://optik-shimizu.com/
 
  • センチュリーAI 2.0とは
ニコン光学技術100年の歴史が生んだ、あなたの「見たい」を自由にセルフメイドでつくることができる、老眼対策レンズです。
新開発された新発想の専用アルティメットシミュレーターで、お客様と一緒に見え方を確認しながらメガネをつくることができます。
どのような見え方になるのかを眼鏡店でシミュレーションしながら見え方を確認できるので、「実際の見え心地はメガネが完成して初めてわかる」ということが減り、思った通りの見え方でメガネができ上がります。
レンズ設計は、それぞれの度数に合わせて見え心地をチューニングするニコン独自の光学設計プログラムを採用。さらに、0.01D刻みで加入度(遠くを見る度数と近くを見る度数の差)が設定できるため、従来の0.25D刻みと比べて、見たい距離の度数を作るために、より精密な度数調整が可能となります。

●視界をシミュレーションして設計するから、見たいところがよく見えます。
●楽な姿勢で楽にピントが合う見え心地を実現します。
●“誰でも”楽なピント合わせができます。目のピント合わせの力=調節力が低下した方にも楽なピント合わせができるレンズをおつくりします。
●仕事や趣味などで日常的に見づらさを感じている方におすすめしたいレンズです。
 
  • 新開発・新発想の専用アルティメットシミュレーターとは

ピントが合う範囲を確認し、具体的な見え方を可視化できるシミュレーターです。
60代、70代に多い手元を見る度数が大きい高加入度のお客様が実際に困っている問題を解決することができ、専用シミュレーターがあることでお客様が自分の目で見て理解できるので納得と満足が高く、これまでに改善することが難しかった問題を解決できます。


このシミュレーターがあれば、
お客様は、「見たい」見え方でメガネをつくることができ、
眼鏡店は、お客様の「見たい」見え方をお客様と一緒につくることができるため、納得度が高く、失敗が少ないレンズの提案をすることができるようになり、お客様にも眼鏡店にもメリットが生まれます。

 

  • ポストコロナの生涯現役で活躍したいシニアのために
  • センチュリーAI 2.0は60代、70代の方におすすめ
多くの60代、70代の方が、「何歳になっても若々しい見た目の大人でありたい」「何歳になっても若々しく、前向きな意識を保ち続ける大人でありたい」(図2参照)と答えており、今後ますます生涯現役で活躍したいシニアが増え、快適な見え方の需要が高まることが予想されます。
一方、目のピント合わせの力=調節力は年を重ねるごとに低下するため、特に60代、70代以上の方はこの微細な度数調整が見たい距離を快適に見るための重要なポイントになります。(図3参照)
微細な度数調整ができて、見え方を可視化しながらつくることができる「センチュリーAI 2.0」は、そんな60代、70代以上の方に特におすすめです。
「センチュリーAI 2.0」はアクティブな現代シニアの方々の強い味方になれることを望んでいます。


■会社概要
会社名:株式会社ニコン・エシロール

本社所在地:東京都墨田区両国2-10-8

代表取締役社長:ルドヴィック・マチュー

事業内容:眼鏡レンズと関連商品および補聴器の開発、製造、輸入、販売、流通、サービスの提供

公式HP:https://www.nikon-lenswear.jp/
 

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会社概要

株式会社ニコン・エシロール

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URL
https://www.nikon-essilor.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区両国2-10-8 住友不動産両国ビル
電話番号
-
代表者名
ルドヴィック・マチュー
上場
未上場
資本金
-
設立
2000年01月