医療用だけど、おしゃれ。がん治療後の苦痛と闘う推定15万人の女性を笑顔にする「アステラ・メディカル」── 株式投資型クラウドファンディングを開始! ──
足や腕のむくみ予防・治療用の「弾圧着衣」を提供する医療機器メーカーであるアステラ・メディカル株式会社(東京都荒川区 代表取締役:山下 竜一)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、2020年7月16日(木)より募集による投資申込みの受付を開始することをお知らせします。
《当該プロジェクトページ》 https://fundinno.com/projects/147
【プレスリリース サマリー(要約)】
- 乳がん術後の後遺症である「リンパ浮腫」に悩む女性に向けて、既存市場に流通している商品とは見た目から異なる医療用「弾性アームスリーブ」の開発に着手。
- 開発コンセプトは、「職場やプライベートで人目を気にせず着用できる弾性着衣」。医療機器としてのスペックはそのままに、「柔らかさ」と「おしゃれさ」を程よく兼ね備えた商品。
- 商品開発にあたり、創業間もない医療機器メーカー(弊社)と創業130余年を有する老舗ファッションメーカー「福助株式会社」とがタッグを組み、シナジーを活かして商品化。
- クラウドファンディングで調達した資金使途は、実際のリンパ浮腫患者による装着モニタリング用プロトタイプの製作資金などに充当され、「医療現場の声」を拾い集めた開発プロセスに活かしていく予定。
- アステラ・メディカル社の強みは、前身企業で築き上げた「約300の医療機関」の取引実績。福助株式会社のブランドバリューとの相乗効果で1000病院の契約獲得を目指す。
【アステラ・メディカル社のビジネスチャレンジ】
▶クラウドファンディングを通じて解決したい課題
「装着しづらい」弾性着衣を、やむを得ず使用させられている、乳がんサバイバーの現状を解決する。
既存市場に流通する下肢や上肢の血流促進や浮腫の緩和ケアに必要な医療用の弾性着衣は、「装着しづらい・おしゃれさがない」と酷評されることが多く、医師や看護師の強制力が働かないと、装着を敬遠する傾向にあります。とりわけ、乳がん手術後特有の後遺症であるリンパ浮腫の予防や緩和ケア用の弾性着衣はその傾向があります。
▶クラウドファンディングを通じて開発する商品
医療用としては「こんなの見たことない!」アイテムを開発します!
弊社の開発構想にある上肢リンパ浮腫向けアイテムは、浮腫状態を緩和し、リンパ還流を促進するために必要な着圧レベルはそのままに、[柔らかさ・薄さ(機能性)]と[ファッション性(おしゃれ)]を程よく兼ね備えた、全く新しいタイプの「医療用弾性スリーブ」を開発する計画でおります。
▶開発する商品の品質レベルをより良く高めるために
ファッション業界大手「福助株式会社」さまとの共同開発
市場に流通する競合アイテムには、輸入ブランド品も多く「サイズ感が適合しない」という現場の声が少なくありません。弊社はファッション業界大手の「福助株式会社」さまとタッグを組み、医療機器製造業認可を有した国内工場で、日本人の足を守る精神と技術力を誇る「匠」たちの手によって、日本人体型のために設計された医療用弾性着衣ブランド「fukuske MEDICAL LABO」を展開してまいります
▶アステラ・メディカル株式会社とは
弊社は、今年2月に、医療現場で活用されている医療用弾性ストッキングブランド「SorrisO(ソリッソ)」の販売ネットワーク網と延べ300を数える医療との取引先ネットワークをそのまま引き継ぎ、創業したばかりのスタートアップ企業です。女性層に多く見られる「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」や、高齢者層に多い「エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症の総称)」など、血栓症に起因した「足のむくみ」の予防・治療用の医療用着圧ソックスの販売を主力事業としております。
▶アステラ・メディカル社の強み
今回の医療用弾性アームスリーブ開発プロジェクトには、医療現場(リンパ浮腫関連学会所属のドクター陣、リンパ浮腫外来担当看護師、リンパ浮腫患者を支援する団体)との協働も大きな力となる予定です。
弊社は前身企業のマーケティング手法を継承し、事業戦略の中心軸には常に「現場の声」を据え、しがらみのない後発ベンチャーらしい営業スタイルで、医療機関とのネットワークを拡大し、契約病院数:1,000病院を目標に精力的に活動していく所存です。
【クラウドファンディングプロジェクト概要】
▶クラウドファンディングプロジェクト
弊社は、2020年7月9日より株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、募集案内の事前開示を開始しました。弊社は今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げます。募集期間は2020年7月16日~2020年7月19日、上限とする募集額は 30,000,000円(1口 10万、1人 5口まで)です。〔エンジェル税制優遇措置の摘要あり〕
▶クラウドファンディングで調達予定の資金使途について
今回のクラウドファンディングが成立した場合、調達資金の主要使途は、医療用「弾性アームスリーブ」の商品リリース直前に設定された、実際のリンパ浮腫患者による装着モニタリングテスト用プロトタイプの製作資金などに充当され、「医療現場の声」を拾い集めた開発プロセスに活かしていくことを計画しております。
【クラウドファンディングに向けた弊社代表コメント】
私たちは、人生100年と言われる時代に、「与えられる医療」から「選ばれる医療」へと変容しつつある医療ビジネス界において、本質的な市場原理が機能するように発展するためには、より革新的な取り組みが必要不可欠だと考えています。しかしながら、私たちだけでは、到底立ち向かえるものではありません。
投資家ならびにご支援いただける皆さまにおかれましては、「誰もが能動的に利用したくなる“ソーシャルグッド・ブランド”」の創出を目指す私どものチャレンジに、ぜひご支援賜りますようお願い申し上げます。
【会社概要】
・会社名:アステラ・メディカル株式会社
・所在地:東京都荒川区西日暮里五丁目32番5号
・代 表:山下 竜一
・設 立:2020年2月
・事業内容: 医療用弾性着衣の開発・販売
・公式URL: https://shop.asterra.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像