つくろい東京ファンドは緊急コロナ災害アクションなど連携団体と協働し、年末年始も緊急支援を継続。12月31日・1月1日・1月3日に相談会を実施。そのためのクラウドファンディングも開始。
■コロナ禍でどのような人が困っているのか?
2020年〜2021年の年末年始は、コロナウイルス感染症の影響が更に拡大しており、年末にかけて「仕事」と「住まい」を同時に失った方が、居所を失い、路頭に迷う方々が増加する事が想定されています。
2008年の年越し派遣村では、20代はほとんどいませんでした。しかし現在、新型コロナ災害緊急アクションと連携し、開設している相談フォームからのSOSメールで多くの割合を占めるのが若い世代、親も貧困で頼れないというケースもあれば、シングルマザー家庭も少なくありません。
こうした事実を見ても、やはり「家族」は急速に、セーフティネットとしての機能を失っています。以前からネットカフェや社員寮などで暮らし、日雇い及びスポット派遣で収入を得ていたが、コロナで収入が途絶え、路上で生きるしかない。アパートを借りる費用がない事例が多い。
女性からのSOSも急増しています。80%以上が10代と20代で占めています。
■年末年始相談会について
下記の概要で実施予定です。
●開催日時・場所
・12 月31 日15 時~18 時 東池袋中央公園 (生活相談・医療相談・食料のお渡し)
・1 月1 日12 時~18 時 聖イグナチオ教会 (生活相談・労働相談・食事のお渡し)
・1 月3 日12 時~18 時 聖イグナチオ教会 (生活相談・労働相談・食事のお渡し)
●共催団体
主催:新型コロナ災害緊急アクション
共催:一般社団法人つくろい東京ファンド・認定NPO 法人ビックイシュー基金・NPO 法人POSSE・反貧困ネットワーク
※上記相談会は、連携団体医師監修のもと、感染症対策をおこなった上で実施します。
■クラウドファンディングについて
●クラウドファンディング「コロナ禍の年末年始、住まいを失う方にあたたかな居所と支援の手を届けたい!」
https://camp-fire.jp/projects/view/347557
●期間
2020年12月21日〜2021年1月31日
●目標金額
200万円
●お金の使い道
・年末年始の特別相談会の実施費用(相談者へお渡しする宿泊費や食費も含む)
・6日間のうち相談フォームなどからご相談があった方々の緊急支援費用
・連携団体の相談会および緊急対応の実施費用(相談者へお渡しする宿泊費や食費も含む)
・年末年始に支援へつながった方への継続支援。および年明け後の支援体制の費用
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■一般社団法人つくろい東京ファンドについて
一般社団法人つくろい東京ファンドは、2014年6月、「市民の力でセーフティネットのほころびを修繕しよう!」を合言葉に、東京都内で生活困窮者の支援活動をおこなってきた複数の団体のメンバーが集まり設立。現在住まいを失った方を対象としたシェルターの運営、空き家を利用した若者向けシェアハウス、元路上生活経験者などが働くカフェやこども食堂、東京アンブレラ基金など、さまざまなプロジェクトを展開。
https://tsukuroi.tokyo/
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