【再エネの発電効率化を実現】太陽光発電の課題解決&スマート運用を促進する「SPV(Solar Plants Viewer)」が全国100カ所へ導入突破!いちごECOエナジー社でも導入

ソフト&ハード両面から太陽光発電のスマートな監視を実現するシステム「SPV(Solar Plants Viewer)」

株式会社アクシス

世界的なエネルギー高騰や電力の需給逼迫の問題が注目される中、電力の効率的な発電・運用が重要になっています。ICTを通じて新たな価値創造を推進するリフレーミングカンパニー、株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:坂本 哲)が提供する太陽光発電の効率化を促進する遠隔監視システム「Solar Plants Viewer(SPV)」は、サステナブルインフラ企業いちごグループのいちごECOエナジー社(本社:東京都千代田区、代表:五島 英一郎)の発電所のシステムとして採用され、累計導入設置数が全国100カ所を突破いたしました。

 

いちご世羅下津田ECO発電所いちご世羅下津田ECO発電所

  • 再エネ導入の加速化に伴い、発電の効率性が重要視される
近年、カーボンニュートラルや企業のESGへの取り組みが世界的に促進する中、日本国内でもエネルギ―供給強靭化法が4月に施行され、従来の電力固定価格買取制度(FIT)から、価格に対して一定の補助額(プレミアム)を上乗せする制度(FIP)に移行。太陽光発電を中心に再エネ導入が加速しています。一方で、エネルギー・電力不足が懸念される中、特に自然環境に影響されやすい再生可能エネルギー分野では一層の効率化が求められています。
  • ソフト&ハード両面から太陽光発電のスマートな監視を実現するシステム
「Solar Plants Viewer(SPV)」は、発電量の可視化やリアルタイムデータ監視・計測・警報機能などの機能を持つ再エネ発電所向けスマート監視システム。約30年間の創業以来、太陽光発電・金融関連をはじめとしたシステム開発、ITコンサルティング、インフラ設計構築・運用などを展開し、電気通信設備の工事・点検部門を有するアクシスが独自開発したシステムで、迅速な保守対応も含めソフト・ハード両面からワンストップでスマートな電力運用の実現が特長です。
  • 全国60カ所以上に「ECO発電所」を手掛ける、いちごECOエナジー社で導入

この度、地域の遊休地を有効活⽤した、いちごECOエナジー社の「ECO発電所」にSPVが導入されました。サステナブルインフラ企業として不動産の有効活用とエネルギー創出を軸とするいちごグループのクリーンエネルギー事業を推進する企業で、現在、太陽光発電所を全国60カ所以上に展開しています。かねてよりECO発電所向けにSPVが導入されていましたが、システム提供だけでなく保守やハード面の対応等が評価され、今回新たに一般家庭約1,100世帯分以上の消費電力のカバーが可能なメガソーラーである広島県のいちご世羅下津田ECO発電所などに導入されました。

全国のいちごECO発電所(画像提供:いちご株式会社)全国のいちごECO発電所(画像提供:いちご株式会社)

今回の導入により、メガソーラーも含めたSPVの累計設置個所が100カ所を越えました。
今後も全国の太陽光・風力発電所への導入を進め、自社の強みを活かした可視化システムの開発と脱炭素分野における事業を展開すると同時に、日本国内における再生可能エネルギーの普及とカーボンニュートラルの実現に向けて貢献してまいります。













大規模施設やインフラ設備等からデータを取得し、監視制御するシステム(SCADA)を提供するサービスでは、システム開発のみに特化し、改修や修理など保守・運用業務は切り離されていることが多く、トラブル発生時にどの業者に復旧依頼を出すべきか判断がつかなかったり、選定に時間を要するなど、緊急時の迅速な対応が難しいといった課題があります。復旧までの時間ロスは、大規模発電所でのリスクが大きいことは勿論、小規模事業者においても発電の効率性に大きな影響を及ぼします。

トレンドグラフで見える化トレンドグラフで見える化

アクシスは、自社グループに発電所・変電所などの電気設備工事を担う技術部門を持ち、保守・点検などハード面にも対応できることが強みであり、システム開発やインフラ設計構築など、ICT領域での長年の実績・技術というソフト面と合わせて、ワンストップで再エネ発電のスマート運用・効率化をサポートできるのがSPVの特長です。複数の発電所を同時かつ保守工事まで一貫して管理することで、全国に発電施設を持つ大規模事業者から、少しでも発電効率性を高めたい小規模施設まで幅広く導入されています。
  • SPVの機能と特長

◆早期発見を実現する「監視」~局所的な機能低下のリモート発見~
システムの稼働状況をリモート監視し、異常検出機能の他、自動警告メールによるリアルタイムの故障検知で不具合の早期発見、故障機器の特定などを行います。また、現場状況のカメラ撮影・録画を通じてリアルタイムで監視します。
 

 

◆発電状況が直感的に分かる「可視化」と「計測」によるデータ蓄積
発電情報をリアルタイムで取得・表示する他、経年的・季節的な変化をトレンドグラフなどで見える化します。また、気温や日射時間など日々の気象も計測し、複数の発電所データをまとめて収集・地図上で直感的な確認が可能です。月次期末レポートを一括出力。CSV形式でのダウンロードもできます。

地図上で表示地図上で表示

◆専門技術チームによる 「保守・運用」
導入後の駆けつけサービスや現地対応といった保守・メンテナンスに対応。機器選定・工事・点検を含めた、トータルのサポートが可能です。

  • アクシスについて
アクシスは、日本国内の企業、行政、教育機関等が2050年までに使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する目標を表明・行動していく環境イニシアティブ「再エネ100宣言 RE Action(アール・イー・アクション)」に参画しています。

 

  • ICT領域を強化、次世代社会を実現する『リフレーミングカンパニー』へ
アクシスは創業以来の約30年間、太陽光発電・金融関連をはじめとしたシステム開発、ITコンサルティング、インフラ設計構築・運用、IT人材の育成などに取り組み、経済産業省の「地域未来牽引企業」「認定情報処理支援機関(スマートSMEサポーター)」、鳥取県「経営革新大賞 技術革新賞」の受賞・認定を受けるなど、 一貫してICT領域の事業を展開してきました。

今後は、これまで多岐に渡る業界のシステム開発で培った技術力を活かし、再生可能エネルギー分野での新事業の他、スマートビル・スマートシティ関連への取り組みを推進するなど、次世代社会の実現に向け従来の枠組みを再構築する「リフレーミングカンパニー」としての展開を強化していきます。

株式会社アクシスは、1993年創業の鳥取市に本社を構えるIT企業。システム開発・保守業務、Webサイト制作、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)などのサービスを全国の企業に提供するほか、「Shift the Local」、「リフレーミングカンパニー」を掲げ、地方人財と産業の活性化による地域変革と、固定の枠組みを外し、再構築を図る視点で事業開発に取り組んでいます。
  • 会社概要

・企業名:株式会社アクシス
・代表者:坂本 哲
・設立:1993年
・所在地:鳥取県鳥取市扇町7 鳥取フコク生命駅前ビル7F 
・事業内容:システム開発、ITコンサルティング、
インフラ設計構築・運用、Webサイト制作、
ビジネス・プロセス・アウトソーシング、ITスクール運営
・公式サイト: https://www.t-axis.co.jp/

 

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会社概要

株式会社アクシス

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URL
https://www.t-axis.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
鳥取県鳥取市扇町7 鳥取フコク生命駅前ビル7F
電話番号
0857-50-0375
代表者名
坂本哲
上場
未上場
資本金
7億8118万円
設立
1993年09月