ビジネスとSDGsの両立を考えるビジネスゲーム研修「SDGsアウトサイドインカードゲーム」のオンライン版リリース
~ゲームエンジンのUnityを利用することで、まるでオンラインゲームをプレイするような感覚でビジネスゲームの世界観に没頭できるビジネスゲーム研修を実現~
株式会社オークジャパン(本社所在地:宮城県仙台市 代表取締役:CEO 葉坂廣次、以下オークジャパン)と株式会社プロジェクトデザイン(本社所在地:富山県滑川市 代表取締役:福井 信英、以下プロジェクトデザイン)は、ビジネスとSDGsの両立を考えるビジネスゲーム研修「SDGsアウトサイドインカードゲーム」のオンライン版をリリースします。
- 「SDGsアウトサイドインカードゲーム」の開発背景
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成する行動計画です。2015年9月の国連サミットで採択され、2030年に向けた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
・企業がSDGsの考え方を取り入れる利点
「ビジネスを成功させようと思えば、タイムマシンにのって未来に生き、未来で何が起きているか見れば良い」。タイムマシンは映画やSFの世界ではたまに取り上げられる題材ですが、この空想の世界の産物だった未来を見るためのヒントが私達の身近に存在します。それがSDGsです。
自分たちのビジネスが「SDGsのゴールにどのように寄与できるか」を考え、取り入れていくこと。そうすることで、自分たちのビジネスは社会や人類、地球環境の後押しを受けることができます。
トヨタ自動車は1990年代の後半にプリウスを産み出し、世界でもまれに見るヒット商品となりました。世界がこれから直面する環境問題にいち早く対応した結果です。
日立製作所はリーマン・ショックを機に見事なV字回復を成し遂げましたが、これは1,000近くあった子会社の事業を「近づける事業と遠ざける事業」の名のもとに再編成を行い、自らのビジネスドメインを社会課題を解決するソーシャル・イノベーション事業と定義することによって成し遂げたものです。
世界が抱える課題を直視し、その解決を事業を通じて行う。それによって人類全体が望む未来を創り出し、企業も発展を遂げる。企業がSDGsの考え方を取り入れる利点はここにあります。
・企業が取り組むべきビジネス創出のアプローチ「アウトサイドイン」
アウトサイドインとは「社会課題の解決を起点にしたビジネス創出」を意味します。
これまでのビジネス創出のアプローチは、企業が自社の製品・サービスの強みを生して顧客を開拓するプロダクトアウトと、顧客のニーズに合わせて製品・サービスを開発するマーケットインが良く知られています。
このマーケットインの手法を進化させ、顧客のすぐ後ろにある社会(Outside)のニーズに合わせて製品・サービスを開発するアプローチ(社会課題の解決を起点にしたビジネス創出のアプローチ)がアウトサイドインです。
このアウトサイドインの考え方を学ぶ機会を提供することで「ビジネス」の成長と「SDGs」のゴールへの貢献の両立に挑戦する企業を応援したい。
PR目的でSDGsを利用するのではなく、ビジネスの目的の元にSDGsに取り組む意義を広く伝えたい。
そのような想いでビジネスゲーム研修「SDGsアウトサイドインカードゲーム」を開発しました。
オンライン版「SDGsアウトサイドインカードゲーム」の体験会は2020年9月8日よりスタートします。体験会の募集情報は下記URLからご確認いただけます。是非、ご覧ください。
URL:https://outside-in.peatix.com/
- 「SDGsアウトサイドインカードゲーム」の紹介
・ゲームのゴール
新事業を創造し、認知拡大することで社会課題を解決しながら、同時になるべく多くの利益を得ること。これが「SDGsアウトサイドインカードゲーム」のゴールになります。
・ゲームの進め方|1. 新事業の創造
ゲーム参加者はチームに分かれ、各チームが固有に保有する企業としての財産 (アセット)とビジネスを生み出すのに必要なノウハウ(ソリューション)を組み合わせて、新事業を創造します。
・ゲームの進め方|2. 新事業の認知拡大
新事業は創造しただけではお金になりません。認知拡大(プロモーション)をすることで、新事業は成長し、資金を得ることができます。
・「SDGsアウトサイドインカードゲーム」体験者の声
“ゲームをやっている最中はSDGsについて考えることもなくただ夢中にゲームをやっていましたが、終わってから、「リフレクションシート」での振り返りやファシリテーターのお話等を通して、SDGs達成のために我々がアクションすべきことや心構えや身に着けることなどいろいろ考えさせられました”
“今まで3種類ほどSDGs関係のゲームを体験しましたが、今回のものは飛びぬけてよかったです。おそらく、SDGs推進に関して課題となっている自分事、自分の会社事という視点において、腑に落ちる仕掛けになっていると思います”
・「SDGsアウトサイドインカードゲーム」公式ページ
URL:https://outside-in.jp/
- オンライン版の特徴
集合研修で実施する通常版の「SDGsアウトサイドインカードゲーム」の体験価値はそのままに、まるでオンラインゲームをプレイするような感覚でビジネスゲームの世界観に没頭できます(※)。
※Zoomなどのビデオチャットツールと併用することで、研修会場に30人集まる場合と変わらない臨場感で白熱した議論が可能です。
・オンライン版のプレイイメージ|ホーム
「ホーム」では、所属するチームが保有するカード一覧が表示されます。
・オンライン版のプレイイメージ|事業創造
「事業創造」では、企業としての財産 (アセットカード)と、ビジネスを生み出すのに必要なノウハウ(ソリューションカード)が画面下部に表示されます。
任意のアセットカードとソリューションカードを画面上部のスペースにドラッグ&ドロップし、実行をクリックすることで、事業創造チャレンジが実行可能です。
・オンライン版「SDGsアウトサイドインカードゲーム」体験会
オンライン版「SDGsアウトサイドインカードゲーム」体験会は2020年9月8日よりスタートします。体験会の募集情報は下記URLからご確認いただけます。
URL:https://outside-in.peatix.com/
- ビジネスゲーム研修とは
一般的な座学研修は「座って話を聞き、メモを取るだけ」ですが、ビジネスゲーム研修は「ゲームルールの理解、作戦立て、計画の実行、参加者とのコミュニケーション」などを全て自分自身で行わなければなりません。
この様な主体的な姿勢が求められる研修だからこそ、受講生にとって気付きの多い研修となります。
ちなみに、同じような経験・体験をしても成長する人としない人がいますが、その差は学習者が経験から学ぶサイクル(※)を持っているかどうかだと言われています。
プロジェクトデザインのビジネスゲーム研修では、このサイクルにそって参加者が自分自身で学べるようデザインされているので、より効果的な学びをお約束します。
- オークジャパンについて
URL:http://www.oakjapan.co.jp/
- プロジェクトデザインについて
これまでに「2030SDGs」「SDGs de 地方創生」「The商社」などのパッケージ版のビジネスゲーム研修の開発や、大手企業向けのオリジナルビジネスゲーム研修コンテンツの開発実績があります(https://www.projectdesign.co.jp/projects)。
現在は、オンライン研修のニーズに応えるために「オンラインビジネスゲーム研修」の開発に力を入れています。
URL:https://www.projectdesign.co.jp/
- お問い合わせ
広報担当:池田
E-Mail:n.ikeda@projectdesign.co.jp
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