三匹のこぶた裁判を題材に親子が模擬法定で裁判を体験、法律を楽しく学ぶ「にっしん おやこでロースクール」を10/31に実施 5組の親子が参加

~大人グループが有罪を言い渡すも、こどもたちが無罪判決を下す~

愛知学院大学(所在地:愛知県日進市、学長:引田 弘道)法務支援センターでは、社会において活き活きと生きるために重要なルールを知り、法・法律の存在を知ること、そして「法的なものの考え方(リーガルマインド)」の習得を目的に、地域の親子10人を対象に2020年10月31日に日進市 令和2年度提案型大学連携協働事業「おやこでロースクール」を実施いたしました。
本イベントではこどもはこども達のグループ、大人は大人達のグループに分かれ、裁判員として判決を考えます。グループで考えた「判決」は模擬法定にて「判決」を言い渡します。「判決」を考える過程においては、参加者は法的な専門知識は無くても困惑することがないよう、本センターの研究者教員、実務家教員及び本学ロースクール出身のチューター弁護士が、法的な問題点を整理し、疑問点にもわかり易く、丁寧に答え、なによりも活発に議論ができることをめざします。

まず、模擬法廷教室においてセンター所長より参加者へ「言い分が対立した場合、互いの意見を冷静に聞いて、適切な結論に導くためのひとつの方法をここで体験してください」とご挨拶をしました。

▲判決・グループ発表の様子(大人グループ)▲判決・グループ発表の様子(大人グループ)

その後、NHKの教育用番組である昔話法廷より「三匹のこぶた裁判」の視聴会をおこないました。そして、子どもグループと大人グループの2グループに分かれ、事実関係や当事者の言い分の整理を丁寧に行い、関連する条文を六法全書に触れながら、それぞれのグループでディスカッションを行いました。

話し合いが終わった後、実際の法廷を模した模擬法定教室で、裁判員裁判の裁判員として各グループごとに導いた判決の内容を発表しました。

発表を愛知学院大学法務支援センターの原田保教授と岩井羊一教授が専門家の視点で講評を行いました。原田教授は、「それは、国が勝手に、過分な罪や罰を課さないため刑法の条文の適用は厳格である」ことを伝え、岩井教授は「被害者、犯罪を犯した者、いずれも大切な命です。日常はもちろん、みなさんの鋭い視点はぜひ裁判員に選任されたときに活かしてください」と講評されました。

最後に、参加者一人ひとりに修了証と本学校章がプリントされたマスクの記念品を交付し、本イベントを終えました。参加したお子さんの1人は「難しいと思っていたけど、自分の意見がきちんと言えた」と、楽しく参加できた気持ちを語ってくれました。

毎回多数の参加をいただく中、今回はコロナ禍であることから前回と比べて規模を1/3程度縮小し、コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて実施しました。「このような中でも法的な問題・紛争は日々起こっています。家庭でも親子でニュース等を見ながら、社会で起きている出来事について一緒に考え、話し合う、という習慣も必要だと考え、家族でそんな時間を持ちたいと思います」と参加した親御さんは語ってくれました。

▲終了証交付・記念品のマスク贈呈▲終了証交付・記念品のマスク贈呈

【第5回 にっしん おやこでロースクール2020実施スケジュール】
日時:2020年10月31日 13:00~15:00
場所:愛知学院大学 日進キャンパス 13号館3階模擬法廷教室 他(愛知県日進市岩崎町阿良池12)
内容:
13:00 模擬法廷教室 法務支援センター所長 田中淳子教授 挨拶
13:05  当日のスケジュール、進め方の説明 法務支援センター主任 浅賀哲教授(弁護士)教員、チューター弁護士紹介
13:10  NNK番組 昔話法廷「三匹のこぶた裁判」視聴
13:30  グループディスカッション
14:25  各グループの判決・発表
14:40  法務支援センター教員による講評 原田保教授・岩井羊一教授(弁護士)
14:50  修了証交付 記念品贈呈
15:00  終了

参加者:一般親子5組10人(小学生4~6年生)
主催:愛知学院大学 法務支援センター

 
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