コタエル信託株式会社、三井住友信託銀行株式会社と信託契約代理店契約を締結
信託型ストックオプションを活用するインセンティブプランによるスタートアップ企業の更なる支援を目指す
コタエル信託株式会社(代表取締役:松田 良成、以下「当社」)は、三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:大山 一也、以下「三井住友信託銀行」)と当社を所属信託会社とする信託契約代理店契約を締結いたしました。
本契約に基づき、三井住友信託銀行は、当社が提供する「時価発行新株予約権信託Ⓡ」(以下「本商品」)の取り扱いを開始いたします。
本商品は、信託型ストックオプションの考案者である松田良成弁護士が2014年以来提供してきた信頼性の高い信託型ストックオプションであり、スタートアップ企業から新規上場企業に至るまで多くの企業に非常に高く評価されております。当社は、本商品の中でも最新スキームを提供するために同氏が創業した会社であり、スタートアップ企業や後継者不在企業向けの新たな金融スキームの開発や、非上場株式の流動化マーケットに向けたソリューションの開発に積極的に取り組んでいます。
今般、当社は、ストックオプションを活用するインセンティブプランが、特にスタートアップ企業にとって業容拡大のための切り札の一つとして位置づけられることが多いことから、三井住友信託銀行が、スタートアップ企業の更なる支援を目指して、本商品の提案から導入支援、契約締結までを一気通貫して代理店として取り扱うことが出来るよう、本契約を締結いたしました。
両社は、今後、相互の強みを生かした連携を深めていく方針です。
>> 会社ホームページはこちら https://kotaeru-trust.co.jp/
1.代理店会社概要
2.時価発行新株予約権信託Ⓡについて
オーナー経営者や株主などの委託者が信託した資金を受託者(当社)が引受け(①)、受託者が指図に従って発行会社の時価発行新株予約権を取得・管理し(②)、発行会社の方で役職員等の貢献度をモニタリングしておき(③)、交付日に発行会社によって指定(④)された役職員等の受益者に対して交付(⑤)するスキームをいいます。新株予約権を取得した受益者は、新株予約権を権利行使(⑥)して取得(⑦)した株式を売却することでキャピタルゲインを得ることができます(⑧)。
【スキーム図】
【主な特徴】
本商品は、数か月おきに受益者を自由に決定して新株予約権を分配したり、役職員等ごとに条件設定を行い、条件不成就時には改めて配分し直したりできるなど、他の信託型ストックオプションでは実現できない柔軟な使い方を実現するものです(特許出願済)。主な特徴は以下の通りです。
① 入社タイミングによる不平等の解消 ~同一条件のインセンティブを貢献度に応じて分配~
② 導入後の株価上昇による恩恵を将来の役職員等に分配 ~採用力を大幅に強化~
③ 柔軟で信頼性の高い分配が可能 ~数か月おきに受益者を自由に決定~
当社は、信託型ストックオプションのリーディング・カンパニーとして、信託会社としての「信じて託す」という信託の信頼性・安定性をもって社会的責任を果たしつつ、引き続き「開発力でお客様の期待にコタエル」ことに取り組んで参ります。
U R L :https://kotaeru-trust.co.jp
所在地 :東京都千代田区丸の内二丁目4番1号 丸の内ビルディング26階
代表者 :代表取締役社長 松田良成
登録 :管理型信託会社(関東財務局長(信)第19号)
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