サーチファンド・ジャパン、事業承継を目指す経営者候補 大屋貴史氏とサーチャー専任契約
サーチ資金支援を行う一人目のサーチャーが決定。フルタイムでサーチ活動を開始
株式会社サーチファンド・ジャパンは、事業承継を目指す経営者候補 大屋貴史氏に対し、サーチ活動資金の拠出を含む本格的な支援を決定しました。
大屋氏は5月1日より、フルタイムのサーチャーとして事業承継を目指した活動にコミットし、当社は大屋氏に対し資金(報酬含む)・情報・実務サポートを含む支援を開始しています。
大屋氏は5月1日より、フルタイムのサーチャーとして事業承継を目指した活動にコミットし、当社は大屋氏に対し資金(報酬含む)・情報・実務サポートを含む支援を開始しています。
【背景】
当社は2020年10月の設立以来、サーチファンド形式(※)で事業承継を目指す経営者候補(=サーチャー)の募集を開始し、200名近い応募者から選考を通過した10名強のサーチャーと共に事業承継を目指した活動を開始しています。
(※ 経営者候補が自ら投資先企業を発掘・選定し、M&Aの実行と経営を主導する仕組み)
当社のサーチャー支援の方針として、サーチャーが事業承継へのイメージを深めてから本格的なキャリアシフトができることを重視しています。
具体的には、兼業からサーチ活動をスタートできる助走期間を設け、研修・勉強会への参加、M&A情報の提供、初期的な検討等を通じて、事業承継やM&Aプロセスへの理解を具体化できるサポートを行っています。
今回支援を決定した大屋氏とは、助走期間の中で承継候補企業の発掘、初期的な投資検討等を行ってきました。助走期間を通じて、大屋氏は中小企業のイメージ、当社の理念・体制・サポート、事業承継投資への理解を深め、また当社としても大屋氏の強みや志についての理解を深めることができ、事業承継の実現/成功への自信が深まったことで本格的な活動支援を決定いたしました。
【大屋氏について】
ミスミではインド・東南アジアで海外駐在をしながら事業部門責任者を歴任。フロンティア・マネジメントに転じた後は、中小企業の常勤役員として事業支援を通じて、経営者に必要なオーナーシップとリーダーシップの精神を培う。2021年5月より事業承継を目指しサーチファンド活動に専念。
大屋氏の略歴
- 東京大学卒業(2002年)
- ㈱博報堂(2002年~2007年)
- ㈱ミスミ(2007~2016年)
- フロンティア・マネジメント㈱(2016年~2021年)
【大屋氏よりメッセージ】
この度、サーチファンド・ジャパンとの専任サーチャー契約を発表できますことを大変光栄に思います。日本には優良企業でありながら後継者不足に悩むオーナー経営者が数多くいらっしゃいます。自社の存続を願うオーナー様の意思を引き継ぎ、社員の皆さまと一緒に汗をかきながら、末永く発展させることができるよう全力を尽くす所存です。
また事業承継と経営者人材の育成を掲げるサーチファンドという新たな取り組みが、これからの日本に根付くよう、微力ながら貢献したいと考えております。
【今後の活動】
今後大屋氏は、自らの強みを活かし経営者として貢献できる企業の事業承継を目指し、フルタイムでサーチ活動に従事します。当社からは、案件情報・ソーシングネットワークの提供、投資視点での企業分析支援、ファイナンシング支援等のサポートを行ってまいります。
また当社としては、大屋氏以外のサーチャーとも、引き続き事業承継を目指した準備・検討を進めると同時に、新しいサーチャーの募集も継続していきます。
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株式会社サーチファンド・ジャパン概要
- 社名:株式会社サーチファンド・ジャパン (Search Fund Japan, Inc.)
- URL:https://searchfund.co.jp
- 事業内容:サーチファンド形式での事業承継投資ファンドの運営
- 本社:東京都千代田区丸の内一丁目8番2号鉃鋼ビルディング 24階
- 設立:2020年10月2日
- 代表取締役:伊藤公健
- 資本金:2,000万円(資本準備金を含む)
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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社サーチファンド・ジャパン
info@searchfund.co.jp
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