April Dream Project

夢を語れない人に夢を与える

2025年に1万人の発達障害者にIT系の仕事を提供

このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。

株式会社こころとヒューマン

 当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは「株式会社こころとヒューマン」のApril Dreamです。株式会社こころとヒューマン(本社:東京都港区、代表取締役:大島三星)は、企業に雇用されることが困難な発達障害者の方々に仕事環境とIT系の仕事をセットにした仕組みを提供することで、障がい者自身が経済的に自立し、その障がい者と親御さんが夢とロマンのある新しい人生を歩めるようにします。

 当社は、企業理念である「障がい者の才能を開花させ、その才能を活かし、社会へ貢献する」を実現するために、障がい者の才能を活かすサービスを開発しています。これまでに開発したサービスにおいて100名以上の障がい者が、未経験であったデザイナーやITエンジニアの業務で活躍することに成功しています。本記事*では、当社がこれまでに関わった障がい者の経験に基づいて、希望を失いかけた発達障害者やその家族を取り巻く現状、そしてその現状に対する当社の取り組み、今後のビジョンと計画を説明します。

希望を失いかける発達障害者とその家族の現状
 企業に雇用されることが困難な発達障害者の多くは、人生のどこかのタイミングで様々なプロセスを経て希望を失いかけ、引きこもる、または仕事に就かないことがあります。ここではそのような結果を生む現状を4つのプロセスに分けて説明します。
 発達障害と後に診断される人は、(1)モヤモヤ時期を初めに経験します。本人もしくはその親御さんは生活する中で他人と比較し何かがおかしい、周りとは違った行動をとることに気づき、そのことが気になり思考から離れなくなります。周りと違った傾向としては全くしゃべらない、多動、そして注意欠陥などが挙げられます。このような他人と違う傾向が気になり始め頭から離れないモヤモヤを自己解決できず、その後(2)相談時期を迎えます。モヤモヤ時期に感じた他人との違いは果たして問題ないのか、不安から病院やカウンセラーに相談し発達障害傾向があると診断されます。結果を知った本人もしくは親御さんは、症状の診断結果が出たことで原因不明によるモヤモヤが解消されます。しかし一方で(3)結果拒絶時期では、将来の生活や仕事に与える影響度が不透明なその症状にどう向き合うべきか悩み、素直にその結果を受け入れることができません。他人と同じように自分が正しいと判断した行動が周囲に受け入れられなかったり、迷惑がられたりし自分が周囲に適合できるのかと悩みます。やがて自分は周囲と適合できない部分があり発達障害者だと受け入れ始める(4)決断時期では、悩んだ結果、本人は学校や会社に行かない、人としゃべらず引きこもるといった決断をします。これらのプロセスを経て希望を失いかける発達障害者が数多く存在します。

当社の取り組み
 当社は希望を失いかけ企業に雇用されることが困難な発達障害者の中には、才能を開花させて能力を活かす環境と仕事をセットで提供することで、十分に社会で活躍する方が存在すると考えています。そこで当社では、発達障害者の才能を開花させ、テクノロジー分野で活躍する人材を輩出する育成プロジェクトを推進しています。育成プロジェクトは、以下の3つに取り組むことで発達障害者が社会で活躍できるようにします。

 1.インサイト分析を用いたアセスメントに基づき障がい者の才能を開花させること
​ 2.Cocoroto Innovation Challenge(CIC)により障がい者のスキルを引き上げること
 3.コーチングや心理学などの学術に基づく福祉的サポートとスキルのビジネス展開に向けた技術的サポートの両面でスタッフが支援すること

これまでに育成プロジェクトに取り組んだ100名以上の発達障害者が、未経験であったデザイナーやITエンジニアの業務で活躍することに成功しています。育成プロジェクトの詳細については、以前の記事(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000069159.html)をご参照ください。

今後のビジョンと計画
 2025年に1万人以上の発達障害者の方々に仕事環境とIT系の仕事をセットにした仕組みを提供し、障がい者自身が経済的に自立し、その障がい者と親御さんが夢とロマンのある新しい人生を歩めるようにします。2021年4月1日現在、茨城県と山梨県内の5拠点で200名程度の障がい者が仕事で活躍しています。今後は拠点を全国に展開し、また、地方創生を組み込んだ在宅ベースで就労できる仕組みも作ります。
 さらに、幼児期から才能を開花させ能力を活かすために発達障害児向けの早期教育にも着手します。
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「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。

■会社概要
会社名:株式会社こころとヒューマン
代表者:代表取締役 大島三星
所在地:東京都港区港南1丁目9番36号
事業内容:主なサービスは、リモート秘書サービス「こころとアシスタント」、制作代行サービス「制作アイランド」、AI開発支援サービス「こころとアノテーション」、RPA開発支援サービス「こころとRPA」
URL:https://cocoroto-human.co.jp/

■お問い合わせ先
株式会社こころとヒューマン
担当:広報部 上牟田麿桜
TEL:050-3631-8022
E-mail:info@cocoroto-human.co.jp

*本記事で登場する発達障害者やその家族の現状は、全ての方に普遍的に当てはまるわけではありません。

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ビジネスカテゴリ
福祉・介護・リハビリ
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会社概要

株式会社こころとヒューマン

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URL
https://cocoroto-human.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区港南1丁目9番36号
電話番号
050-3631-8022
代表者名
大島三星
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2019年01月