大正ロマン 竹久夢二の世界

第1回 筑紫野もみじ祭 〜はんなりアートさんぽ〜 公式プログラム

株式会社Gatou

日時:11月20日(土)〜23日(祝) 
   10:00~17:00
会場:「茶房 ぶくら」
   筑紫野市武 蔵1-3-5
◇ギャラリートーク開催 ◇
11月20日(土)・21日(日) 14:00~14:30
講師:夢二研究家・安達敏昭氏
太宰府市を拠点に、日本全国でアートイベントを開催している株式会社Gatouは、「筑紫野もみじ祭〜はんなりアートさんぽ」に参加します。間もなく生誕140年を迎える大正ロマンを代表する芸術家・竹久夢二の作品の展示と夢二研究家の安達敏昭氏によるギャラリートークを開催します。

【概 要】

竹久夢二(1884~1934)は、大正時代から昭和初期にかけて活躍した画家です。
夢二の描く女性は、やや上目使いのつぶらな瞳、華奢(きゃしゃ)で儚(はかな)げな姿で「夢二式美人」と呼ばれて人気を博し、現在でも多くのファン魅了します。
本展では貴重な肉筆画をはじめ、木版画の初版、復刻木版画など約60点を一堂に展示いたします。

「エイプリルフール」 婦人グラフ  大正13年(1924年)から昭和3年(1928年)までの4年間に55冊出版された女性向け高級グラビア雑誌。 夢二の描く表紙は特に人気がありました。「エイプリルフール」 婦人グラフ 大正13年(1924年)から昭和3年(1928年)までの4年間に55冊出版された女性向け高級グラビア雑誌。 夢二の描く表紙は特に人気がありました。


【大正ロマンと竹久夢二】
大正時代は日清・日露と長く続いた戦争も終わり、自由で華やいだ空気に満ち溢れた時代でした。

 西洋の文化や芸術も多く取り入れられるようになり、街では現代風の青年(モボ)や若い女性(モガ)が日々流行を追い求めていました。古い伝統と新しいもの、日本的なものと西洋的なもの、先取りの気質のものと退廃を好むもの、あらゆる物の狭間となって大正時代には華やかな文化「大正ロマン」が華咲くこととなるのです。
 
 そういった時代にあって、夢二は西洋の最先端のスタイルと、日本古来の抒情性を強く掛け合わせた作品を次々と発表し、一躍時代の寵児となりました。

竹久 夢二(たけひさ ゆめじ 1884年(明治17年)9月16日 - 1934年(昭和9年)9月1日)は、日本の画家・詩人。本名は竹久 茂次郎(たけひさ もじろう)。竹久 夢二(たけひさ ゆめじ 1884年(明治17年)9月16日 - 1934年(昭和9年)9月1日)は、日本の画家・詩人。本名は竹久 茂次郎(たけひさ もじろう)。


【デザイナーの先駆け・竹久夢二】
 夢二の創作活動は幅広く、図案、雑誌や楽譜の表紙絵など多岐にわたっています。
現在のイラストレーター、グラフィックデザイナーの先駆的な役割を果たし、夢二の芸術は大衆文化に広く浸透しました。大正3年には日本橋に「港屋草紙店」をオープンし夢二がデザインした絵ハガキやポチ袋などが販売され大評判となりました。

今回は会場の一角に「港屋絵草子店コーナー」として、夢二がデザインした図案の風呂敷や文具など大正ロマンの香りただよう夢二グッズも販売いたします。

 

「港屋絵草紙店」  大正3年(1914年)10月、日本橋呉服町(現中央区八重洲)に「港屋」を開店し、夢二がデザインした版画、千代紙、便せん、封筒、団扇、風呂敷、帯、浴衣、手拭い、絵本などの生活雑貨を販売し 、当時の夢二人気にあやかって、店は大層繁盛した。「港屋絵草紙店」  大正3年(1914年)10月、日本橋呉服町(現中央区八重洲)に「港屋」を開店し、夢二がデザインした版画、千代紙、便せん、封筒、団扇、風呂敷、帯、浴衣、手拭い、絵本などの生活雑貨を販売し 、当時の夢二人気にあやかって、店は大層繁盛した。


【展示内容とイベント】
◇ 竹久夢二の貴重な「肉質画」を初め、木版画の初版(20世紀前半・オリジナル)、竹久みなみさん(夢二の長男・虹之助氏の娘)監修による復刻木版画など約60点を展示

「花影 」  藤棚の下で物思う女性。筑紫野もみじ祭の舞台となる「武蔵寺」の藤の花は「長者の藤」で親しまれています。「花影 」 藤棚の下で物思う女性。筑紫野もみじ祭の舞台となる「武蔵寺」の藤の花は「長者の藤」で親しまれています。


◇ 大正ロマン
「港屋草紙店コーナー」

夢二デザインの風呂敷や文具品、 2022年のカレンダーなどを販売

◇ ギャラリートーク  
11月20日(土)・21日(日) 14:00~14:30

「夢二の芸術と九州」
講師:夢二研究家・安達敏昭氏
【安達敏昭氏 プロフィール】
大牟田市生まれ 九州大学工学部を経て富士市の企業に就職し、海外向けプラントの設計・設置に従事。
12年の勤務後帰郷し「ギャラリーADアート」を主宰 夢二に関する書籍を多数刊行
 

「蘭燈」 大正6年発表の夢二作詞の「セノオ楽譜」の表紙絵です。長崎を舞台にした詩なので、異国情緒が漂います。朝の連続テレビ小説「エール」でも裕一少年が大切に部屋に飾っていました。「蘭燈」 大正6年発表の夢二作詞の「セノオ楽譜」の表紙絵です。長崎を舞台にした詩なので、異国情緒が漂います。朝の連続テレビ小説「エール」でも裕一少年が大切に部屋に飾っていました。


◇ 体験!「夢二式美人」
名作「黒船屋」顔はめパネルが登場。記念撮影ができます。

大きくつぶらな瞳。愁いを含んだ表情。たおやかな姿態。竹久夢二の代表作。1919年、油絵で描かれた原画は伊香保美術館に収蔵されていますが、今回は復刻木版画を展示します。顔はめパネルで記念撮影も。大きくつぶらな瞳。愁いを含んだ表情。たおやかな姿態。竹久夢二の代表作。1919年、油絵で描かれた原画は伊香保美術館に収蔵されていますが、今回は復刻木版画を展示します。顔はめパネルで記念撮影も。

 

夢二の人生に大きな影響を与えた3人の女性。左より、たまき、彦乃、お葉。「黒船屋」のモデルは彦乃だと言われています。夢二の人生に大きな影響を与えた3人の女性。左より、たまき、彦乃、お葉。「黒船屋」のモデルは彦乃だと言われています。

 

 

【お問合せ】
(株)Gatou (担当:白石)
Tel : 090-9070-7156
メール: y-shiraishi@gatou.jp


※ 新型コロナウイルス感染症対策としてマスクの着用・検温・手指の消毒にご協力ください。


【 筑紫野もみじ祭 〜はんなりアートさんぽ〜 】
https://www.facebook.com/chikushino.momiji/

11月20日(土)〜23日(祝)に開催されます。いで湯伝説で繋がる「武蔵寺」と「二日市温泉」周辺エリアで、アートと音楽を楽しめる町歩きイベントです。11月20日(土)〜23日(祝)に開催されます。いで湯伝説で繋がる「武蔵寺」と「二日市温泉」周辺エリアで、アートと音楽を楽しめる町歩きイベントです。

 

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会社概要

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URL
https://www.gatou-dazaifu.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
福岡県太宰府市都府楼南4-27-13
電話番号
092-986-9750
代表者名
白石由美
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2000年04月