CollaboGate、アジアNo.1インキュベーターGarage+のStartup Global ProgramのBatch12を完了

グローバル・サプライチェーン企業とともに信頼性の高いEdge-to-Cloudプラットフォームの開発を加速します。

CG

[東京・台北発 2021年11月16日] 2021年11月1日から11月5日まで、Reimagine Digital TrustをミッションとするIoTサイバーセキュリティのリーディングスタートアップであるCollaboGate Japan株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:三井正義)は、アジアNo.1のインキュベーターであるGarage+(台北市中山区、執行長:ジョセフィン・チャオ)が主催する、世界のDeepTechスタートアップを対象とした「Startup Global Program」のBatch12に参加いたしました。

▼サイバーセキュリティはすべてのIoT機器の必須アイテム
ニュースでも報道される通り、IoT(Internet of Things)のセキュリティ脅威は日に日にエスカレートしています。今年は、IoTのセキュリティインシデントが、前年に比べて2倍以上に増加しています。

この傾向に伴い、IECやNISTではIoTセキュリティに関する規制を強化しており、その影響はさまざまな国や業界に広がりを見せています。IoTセキュリティに対する企業の支出は、2026年までに740億米ドルに増加すると予測されています。

IoTデバイスはクラウドとの接続性を備えていますが、セキュリティスタックの開発には多くの手作業が必要とされています。開発者は、開発段階からセキュリティアップデートやオーバー・ジ・エアー(OTA)などの複数の要素を考慮する必要がある一方で、厳格化する業界基準や新技術への対応が必要となります。さらに、開発者は設計から廃棄まで、IoTデバイスのライフサイクル全体を管理しなければなりません。UNiDは、分散型IDとhardware Root-of-Trust技術を用いて、IoTサイバーセキュリティ開発におけるこの複雑さを解決するために開発されたソフトウェアです。

▼グローバルサプライチェーンとの連携
台湾は、世界のメーカーがインターネットに接続するIoTデバイスの開発・生産を頼るグローバルサプライチェーンの中心地です。このような台湾の産業界の注目を受けて、CollaboGateは、Epoch Foundation(時代基金会)傘下の非出資型インキュベーターであるGarage+のプログラムである「SGP」のBatch 12のに選出されました。

CollaboGateは、Garage+の推薦を受けて、1週間のプログラム期間中、世界的に著名なサプライチェーン企業や投資家と計10回のミーティングを行いました。 Garage+ SGPがきっかけとなった企業を含み将来のIoTセキュリティスタックの共同開発に向けた議論が進んでいます。

▼アジアのデジタル・イノベーションの中心地から世界へ
台湾は、デジタル大臣であるオードリー・タン氏を中心として、マスクの在庫管理システムなどのデジタルイノベーションを進めてきたことで知られています。Garage+は、TSMC、Foxconn、Quanta、Delta Electronicsなどのグローバルサプライチェーンの主要企業が出資する、台湾の産業発展とアジア太平洋地域の経済発展を目的としたEpoch Foundation傘下の非出資型インキュベーターです。SGPはGarage+のコアプログラムであり、これまでに11バッチ、197社が卒業した実績があります。CollaboGateは、台湾を出発地として世界市場に向けて、信頼性の高いEdge-to-Cloudプラットフォーム「UNiD」の市場浸透を目指しています。 

【各社コメント】

CollaboGate Japan株式会社 CEO 三井正義
「Garage+のスタートアップ・グローバル プログラムのバッチ12に参加できたことを光栄に思います。ジョセフィンさんをはじめ、Garage+のスタッフや関係者の皆様のおかげで、グローバルなサプライチェーンの中心にいるキーパーソンと、IoTセキュリティの課題について共通認識を持って集中的に商談を進めることができました。ここから、新しいIoTセキュリティスタックの構築に向けて、グローバルに連携を広げていけることを嬉しく思います。」

Garage+ 執行長 ジョセフィン・チャオ
「日本と台湾は、100年近くにわたって産業界で協力関係を築いてきました。日本と台湾は、これまでの産業協力の伝統を新たな創造につなげ、未来の企業を共に創造し、この地域で最も活発なスタートアップ・エコシステムを形成していくべき関係性にあります。 2015年以降、「Startup Global Program」は71カ国以上から応募がありました。これまでに197社のスタートアップを台湾に招き、ビジネスチャンスを開拓しています。197社のうち50社以上のスタートアップが実際に取引を開始したり、投資、生産が行われています。加えて、8社のスタートアップが台湾に支社を開設し、ビジネスは順調に成長しています。CollaboGateの技術とビジネスモデルは、台湾のグローバルサプライチェーン企業に非常に適したものとなっています。我々は、CollaboGateのビジネスの発展をサポートし、今後の成長を楽しみにしています。」

【お問い合わせ】

  • CollaboGateは、UNiDを使ってIoTサイバーセキュリティのDevOpsの複雑さを解決したい開発者の皆様からの問い合わせをお待ちしています。
  • Garage+では、今後のStartup Global Programに向けて、世界のスタートアップ企業からのご応募をお待ちしております。


【本件に関する連絡先】
CollaboGate Japan株式会社
contact@collabogate.com

GitHubレポジトリ https://github.com/getunid/unid

(GitHubスターをクリックしていただけましたら幸いです。)

Garage+
info@garageplus.asia
https://www.garageplus.asia/en/japan


会社概要

CollaboGate Japan 株式会社

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URL
https://nodecross.io/about
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区円山町5−5 Navi渋谷V 3F
電話番号
-
代表者名
三井正義
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年05月