パイラスアカデミー、元プロ野球選手・工藤公康氏と食とスポーツのつながりを学ぶ「農業体験+野球教室」を開催!

川崎市高津区に本拠地を構える少年野球チーム・パイラスアカデミーは、2025年10月4日(土)に山梨県北杜市にて、元プロ野球選手の工藤公康氏と共に「農業体験+野球教室」を実施しました。

株式会社パイラス

概要

本取り組みは、「食の大切さを学び、遊びを通じて野球を楽しむ」をテーマに2025年5月に第1回を実施。その際、アカデミーに所属する子供たちがサツマイモやネギの苗植えを経験しました。今回は、5月に植えたサツマイモやネギの成長を確認し、収穫をするために第2回を実施しました。

実施の背景

何事も身体が資本。そして、食べることは身体を作ること。パイラスアカデミーではこの考え方を重視し、食の大切さを学ぶ食育にも注力しています。近年はスーパーやネット通販で季節を問わず食材が簡単に手に入るようになりましたが、その食材がどのようにできているのか、育てている人の取り組みなど“食材が育つ過程”を知る機会は減っています。元プロ野球選手である工藤公康氏は、山梨県北杜市に畑を持ち、農業を通じて食の大切さを発信する活動に尽力されています。そこで、パイラスアカデミーでは、工藤氏とともに苗植えから収穫までを子供たちが経験できる機会を醸成。工藤氏から苗植えや収穫の方法や食材が育つ過程を学ぶことで、食へ感謝する心を育み、子供たち一人ひとりが日々の食を大切にするきっかけに繋げています。また、農業体験に加え、工藤氏による野球教室も開催し、身体の使い方などを学び、身体を育てる取り組みも行なっています。

当日の様子

農業体験では、地元農家の方々や工藤氏より収穫の方法や注意点を教わりながら、約2時間かけてネギとサツマイモを収穫。子供たちは全身を使って土と向き合い、「食べ物を育てる大変さ」と「自分の手で収穫する喜び」を感じていました。

参加した子供たちからは

  • 「大変だったけど、とっても楽しかった!」

  • 「こんなに大きなサツマイモは初めて!早く食べたい!!」

といった声があがり、笑顔があふれる時間となりました。

収穫後は体育館に移動し、野球教室を実施。「遊びの中にある野球が上手くなるヒント」をテーマに、ピンポン玉に数字を書いて動体視力を鍛えるウォーミングアップのほか、メンコ・駒遊び・ドッジボールなどの“遊び”を通じて、ボールを投げる・回転をかける・体を使う感覚を学びました。

工藤公康氏と農家さんから説明を受ける子供
工藤公康氏と農家さんから説明を受ける子供
サツマイモを掘る子供
収穫したサツマイモと子供
サツマイモのつるを片づける子供
片づけをする子供
ネギを収穫する子供
収穫したネギ
工藤公康氏より動体視力のトレーニングを受ける子供
工藤公康氏より独楽の巻き方を学ぶ子供
工藤公康氏より独楽の投げ方を学ぶ子供
工藤公康氏よりメンコで腕と指先の使い方を学ぶ子供
ドッジボールで投げる・捕る・よけるを学ぶ子供
工藤公康氏より投げ方を学ぶ子供
工藤公康氏に質問をする子供

当日の様子(Movie)

前回の活動動画:https://youtu.be/PF2_zesxDVQ

主催者コメント

パイラスアカデミー代表・小林巧汰

子供たちには、「好きなことをずっと好きでいてほしい」、そして「好きなことに全力で向き合う力を育んでほしい」という思いで、パイラスアカデミーを立ち上げました。同時に、やりたい・やりたくないという軸だけでなく、世の中には「しなければならない」こともあります。そのようなことにも、向き合う力、考える力を身につけてほしいと願っています。食べることは、その象徴だと考えます。
 「やりたい・やりたくない」ではなく、「生きるために、しなければならないこと」ではないでしょうか。だからこそ、農業体験を通じて、食に向き合って欲しいと考えました。土を耕し、自分の手で育て、収穫する。自宅に持ち帰り、調理し、食べる。その一連の過程を通じて、食べることの尊さと、食べることが身体をつくるという当たり前のことを、五感で学んでもらいたい。

SHAPE Sports 代表取締役・駒宮健大

弊社は『日本のスポーツの100年先を共創する』ことをMissionに、スポーツを愛する人が集い、日本のスポーツの未来作りに挑戦をしている会社です。特に私自身は大学まで野球を続けており、こと野球に対する思い入れは強く、「日本における野球のすそ野を拡大したい」「日本を”野球好き”で溢れさせたい」という想いをもって仕事に取り組んでおります。

その中で出会ったパイラスアカデミーの「野球を通じて子供の”生きる力”を育む」という理念にとても共感し、小林氏のお人柄にも惹かれ、本プログラムでも共催という形でご一緒させていただくことになりました。本プログラムは、弊社アドバイザー・工藤公康氏の「生きる力を育む」というところからも着想を得て、第2回を迎えました。
農業と野球という異なる体験は、子供たちに大切な学びを与えてくれます。これらの多様な経験は一見「点」に過ぎませんが、ある日ふと「線」につながる瞬間が訪れます。

私たちは、子供たちが多くの経験から“好き”を増やし、それが大人になったときに”線につながる”よう、「点と点をつなぐ力」を野球と農業を通じて届けたいと考えています。

イベント概要

  • 日時:2025年10月4日(土)

  • 場所:山梨県北杜市内の農園・市内の体育館

  • 主催:パイラスアカデミー、株式会社SHAPE Sports

  • 協力:工藤公康氏、地元農家のみなさん

  • 参加者:約15名(小学生)

パイラスアカデミーについて

パイラスアカデミーは、子供たちの「うまくなりたい」を叶える少年野球スクールです。
「好きなことをずっと好きでいてほしい」という想いを軸に、技術指導だけでなく、子供たちの自主性と人間的成長を育むことを目的としています。

野球を通じて、考える力・挑戦する力・他者を思いやる心を育てるとともに、農業体験や社会活動など“野球の枠を超えた学び”を提供。
 子供たちが「好き」を原動力に、自らの意志で行動し、やりたいことだけでなく“やらなければならないこと”にも向き合える力を養います。

保護者・地域・指導者が連携し、子供たちが安心して自分らしく成長できる環境づくりを目指しています。

Web: https://pyrus-academy.com/
Instagram: https://www.instagram.com/pyrus_baseball/

SHAPE Sportsについて

弊社は、経営コンサルティング会社SHAPE Partnersのグループ会社であり、「スポーツ×コンサルティング」を軸に、それ以外にも幅広くスポーツ振興活動やスポーツ関連新規事業を手掛けている”スポーツ特化型”プロフェッショナルファームです。

Missionは「日本のスポーツの100年先を共創する」ことです。

AIをはじめとしたテクノロジーが急速に発展し、効率的で便利になってきている昨今。

これからますます人間の労働時間は減り、余暇時間が増えてくると予想され、余暇時間を感動や熱狂で彩るエンターテイメントの価値が高まる時代となります。

そのような時代だからこそ、スポーツの価値をより高め、スポーツの力で、日本はもちろん世界を元気にしていきたい。

いまの日本は、野球においては大谷翔平選手、ボクシングにおいては井上尚弥選手といった、世界No.1といっても過言ではない選手が同時代に現れています。

この大波にしっかりと乗りながら、少子化、人口減少等の逆風もあるなかで、もっともっと日本のスポーツの魅力を発信し、さらに高め、日本においてスポーツに一生懸命取り組む人を少しでも増やしたいと思っています。

私たちはスポーツを心から愛する集団として、同じくスポーツを愛し、スポーツの発展への想いを持った人やチームと共に、

スポーツコンサルティング、スポーツ関連調査サービス、スポンサー開拓支援、スポーツ関連の新規ビジネス立上げなどを通して、

スポーツの100年先の未来を創造することに挑戦していきます。

Web: https://shape-sports.jp

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会社概要

株式会社パイラス

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URL
https://pyrus-academy.com
業種
教育・学習支援業
本社所在地
千葉県船橋市二和西4-31-1
電話番号
-
代表者名
小林巧汰
上場
未上場
資本金
10万円
設立
2019年05月