「アニメージュとジブリ展」 第二弾速報 展覧会を紐解く、4つのエリア情報を発表 貴重な「風の谷のナウシカ」セル画が初公開

3月8日(月)より、前売券の抽選先行受付を開始

松屋銀座は4月15日(木)~5月5日(祝・水)の期間中、 『「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった』を8階イベントスクエアにて開催します。展覧会では今回初公開となる「風の谷のナウシカ」のセル画や押井守監督作品「天使のたまご」の貴重な資料など約200点以上を展示します。展覧会開催に先立ち前売券の抽選先行受付を3月8日(月)より開始いたします。また、アニメージュとジブリ展に関する最新情報をお伝えする公式SNSの配信も開始します。

 

© 1984 Studio Ghibli・H© 1984 Studio Ghibli・H

「風の谷のナウシカ」セル画と色指定 © 1984 Studio Ghibli・H「風の谷のナウシカ」セル画と色指定 © 1984 Studio Ghibli・H
















本展覧会では鈴木敏夫が編集者として活躍していた時期(1970年代末から1980年代)に焦点を当て、まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、79年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットにより質的にも量的にもアニメが大きく飛躍するブーム期、そして鈴木が後のジブリにつながる高畑・宮崎両監督を発見し、彼らとの映画製作に傾斜していくまでの道のりをご紹介します。

かつて、「子どもが観るもの」であったテレビアニメですが、1974年に「宇宙戦艦ヤマト」が放送されて以降アニメを自分たちに向けられた作品だと受け止める若者たちが出現してきました。「アニメージュ」は、そうした時代にアニメの盛り上がりの中で、ファンと作り手の架け橋となる日本初の商業アニメ専門誌として生まれました。鈴木は、「アニメージュ」を作ることで、日本のアニメをここまで発展させる道を拓いた立役者の一人でもあったのです。

「アニメージュ」の大きな功績のひとつは、過熱するアニメブームの中で、才能のある作家たちを発掘し、「アニメージュ」で取り上げることで彼らに焦点を当て、世に送り出していったことです。ここには、鈴木の編集者としての目利きと、作家を育てていくという目線があります。鈴木はこの時代に、宮崎駿と高畑勲を発見し取り上げることで、「風の谷のナウシカ」を生み出し、それはその後のジブリ作品につながっていきました。本展覧会では、そうした鈴木敏夫のプロデュース術や、仕事術の一端も明らかにします。

【展示詳細】
本展覧会では1970年代末から1980年代のスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫の、 “編集者”としての「もう一つの仕事」に焦点をあて、スタジオジブリの原点を振り返ります。今回は展覧会の中でもアニメージュの流れを追う4つのエリアと展示物を紹介します。
 

  • アニメージュ誕生! 「テレビまんが」からアニメブームへ

1970年代後半のアニメブームの勃興期を、当時のアニメ映画ポスター、アニメグッズ、セル画コレクションなどの展示から振り返ります。「テレビまんが」としてひとくくりにされ、「アニメ」という言葉すら定かでなかった時代に、自分たちの手で同人誌を作り、ファン同士で交流を深め、そして時にはアニメスタジオを訪問し作り手と交流さえしていた若者たちがいました。そういう時代背景と、彼らの熱気があって、日本初の商業アニメ専門誌「アニメージュ」が生まれました。 本エリアでは、「アニメージュ」に先行して存在していたアニメ関連出版物も広く展示することで、「アニメージュ」の他にない独自性を示します。
 

  • アニメージュは私たちにすべてを教えてくれた  ガンダムが変えた歴史

左:公開時の映画ポスター 「機動戦士ガンダム」 右:アニメージュ1981年4月号左:公開時の映画ポスター 「機動戦士ガンダム」 右:アニメージュ1981年4月号

1979年4月から放送が開始されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」に「アニメージュ」は注目し、雑誌をあげて全面的に応援しました。「ガンダム」を作っているのはどんな人たちなのか、富野喜幸(由悠季)監督をはじめ、美術・デザインに係る人々や作品に命を吹き込む声優の人々を、繰り返し特集で取り上げました。読者は、初めてアニメを誰がどのように作っているのかを知り、作品と同じように「作家」たちにも熱い視線を送るようになったのです。 本エリアでは、「アニメージュ」がガンダムブームをどう伝え、ファンがどう受け止めたのかを誌面の再現や当時の制作資料で振り返ります。また、ガンダムブームのもうひとつの表れである「ガンプラ(ガンダムのプラモデル)」に注目し、初期ガンプラによる「機動戦士ガンダム」の名シーンを立体で表現したジオラマも展示します。
 
  • 加速するアニメブーム  拡大するアニメージュ

 

当時の車内中づり広告当時の車内中づり広告

ガンダムによって加速したアニメブームは、若い作り手が参加した作品が増えるなど、さらなる発展を続けます。「アニメージュ」にも、鈴木敏夫の方針でファンと同世代のアルバイトスタッフが大量に投入され活気づきます。また「アニメージュ」の活動は範囲を広げ、ファンとの大規模な交流イベントやラジオ番組、レコードやビデオが生まれ、出版物も文庫本やムック本などが続々と発刊されます。雑誌の枠を超えた拡大は、いずれ自身が主導するアニメ作品制作へとつながっていくのです。 本エリアでは、鈴木の志向性が色濃く出た「表紙」と

当時の雑誌付録当時の雑誌付録

「付録」のギャラリーをお楽しみいただけます。

特に、付録は「情報誌」には珍しく、市販品よりも凝ったグッズや冊子、ポスターなどが毎月ついていました。かつてのファンにはたまらなく懐かしい、貴重な付録や広告物を展示します。

 

 

  • ナウシカへの道  一冊の雑誌から映画が誕生

公開時の映画ポスター 「風の谷のナウシカ」© 1984 Studio Ghibli・H公開時の映画ポスター 「風の谷のナウシカ」© 1984 Studio Ghibli・H

鈴木は、「アニメージュ」の編集を通じて、二人の作家と出会いました。高畑勲と宮崎駿、アニメージュの創刊号で特集した日本のアニメーション史に残る名作「太陽の王子ホルスの大冒険」を中心で生み出した二人です。鈴木は、ガンダムや宇宙戦艦ヤマトなどの松本零士アニメが大人気だった81年8月号に宮崎駿監督の31ページにもわたる大特集を掲載したのを契機に、一気に高畑・宮崎らに寄りそう路線をとることを宣言したのです。本エリアでは、 82年2月号の原作マンガ連載開始を経て、84年に映画「風の谷のナウシカ」が誕生するまでの道のりを振り返ります。さらに、今まで紹介されることの少なかった、貴重なレイアウトや原画、美術ボードなどの資料を、その描き手が「アニメージュ」でどう紹介されてきたか、という視点から多数展示します。中でも、また、「アニメージュ」という雑誌から映像制作が始まったという表れとして、徳間書店制作の他の映像作品をまとめて紹介。鈴木が力を入れた押井守監督作品「天使のたまご」の貴重な資料展示や、今回初公開となる「風の谷のナウシカ」のセル画にも注目です。


【チケット販売について】
本展の入場は全日日時指定制となります。事前にご来場日時をお決めいただきチケットをご購入ください。なお、各日時数量限定のため入場日時により完売の場合がございます。

・入場日時指定券 
【前売】一般 ¥1,300/高校生 ¥800/中学生 ¥600/小学生 ¥400
【当日】一般 ¥1,500/高校生 ¥1,000/中学生 ¥800/小学生 ¥600
※日時指定券や日時指定入場整理券をお持ちでない方のグッズコーナーのみの入場は不可とさせていただきます。
※4/15(木)以降は、全日程、当日料金となります。なお、前売時に完売した場合は当日券の販売はございません。
※松屋カード・松屋ゴールドカード・松屋友の会カード・株主お買物優待カード・障害者手帳をお持ちのお客様は別途「日時指定 入場整理券(無料)」をご用意しておりますが、抽選となっております。お申し込み方法は松屋ウェブサイトをご覧ください。

・販売スケジュール
①抽選先行受付
★第一次抽選販売3/8(月)17:00~3/14(日)23:59
★第二次抽選販売3/17(水)17:00~3/21(日)23:59
②一般販売
★一般発売【前売】3/27(土)10:00~ 【当日】4/15(木)0:00~各日、各入場開始時間迄
※先行受付までで入場券の予定数が完売した場合、一般発売はございません。
※先着順となります。

・購入方法
ローソンチケット(Lコード37000)にて販売をいたします。
※第一次抽選及び第二次抽選のお申し込みはインターネット受付のみとなります。
 店頭Loppiでは応募できませんのでご注意ください。
※詳細はローソンチケットウェブサイト(https://l-tike.com/event/animage-ghibli/)よりご確認いただけま  
 す。

【公式SNS】
公式SNSでは、展覧会に関する最新情報やグッズ・チケット情報を発信いたします。
SNSでしか見ることのできない準備の様子や展示の裏側も公開予定です。
Twitter:@animage_ghibli
Instagram:@animage_ghibli

【展覧会概要】
名称      :『「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった』
展覧会公式HP :https://animage-ghibli.jp/
会期      :2021年4月15日(木)-5月5日(祝・水)
会場      :松屋銀座8階イベントスクエア
開場時間    :午前10時30分-午後7時30分《日時指定制》
(最終日は午後5時閉場、入場は閉場の30分前まで)
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により営業日・営業時間が変更となる場合がございます。
 詳しくは松屋ウェブサイトをご覧ください。
企画制作    :株式会社ニュートラルコーポレーション
企画協力    :株式会社スタジオジブリ・三鷹の森ジブリ美術館
協力      :株式会社徳間書店、マクセル株式会社

【新型コロナウィルス感染拡大防止対策について】
松屋銀座では新型コロナウィルス感染拡大防止とお客様ならびに従業員の安全確保のため、以下の取り組みを実施いたします。

※マスクを着用していないお客様の入店をお断りする場合がございます。
※体温が37.5℃以上の方や体調がすぐれない方の入店をお断りする場合がございます。
※入場時の手指の消毒や、こまめな手洗いをお願いいたします。
※感染防止のため、壁や展示ケースに触れないようお願いいたします。
※展覧会会場内および作品鑑賞の際は、他のお客様と距離をとってご鑑賞ください。
※展覧会会場内、物販会場での会話は可能な限りお控えいただくようお願いいたします。
※物販会場にビニール手袋を用意しております。ご希望の方はお申し付けください。

感染拡大防止に向けた取組みについて、詳細は松屋ウェブサイトをご覧ください。

【アニメージュについて】

1978年5月26日に創刊した日本初の本格的商業アニメ雑誌・月刊「アニメージュ」。アニメ雑誌のパイオニアとして、それまで作品の裏方として決して脚光を浴びることのなかった業界内部、作家や制作に関わる人をクローズアップし、制作の現場裏をみることができる場面写真やインタビュー記事を掲載するなどファンからのニーズに応えてきました。
『風の谷のナウシカ』のアニメーション映画化でスタジオジブリ設立のきっかけとなった本誌は、2020年に創刊42周年を迎えた今もアニメとファンをつなぐ橋渡し役です。

【鈴木敏夫 プロフィール】

(撮影:荒木経惟)(撮影:荒木経惟)

1948年、名古屋市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、株式会社徳間書店入社。『週刊アサヒ芸能』を経て、『アニメージュ』の創刊に参加。副編集長、編集長を務めるかたわら、「風の谷のナウシカ」「火垂るの墓」 「となりのトトロ」などの高畑勲・宮崎駿作品の製作に関わる。1985年にスタジオジブリの設立に参加、1989年からスタジオジブリ専従。 以後ほぼすべての劇場作品のプロデュース。現在、株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。





 
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