〈2/11開催〉大阪中之島美術館にて、中之島の “みらい” “まなび” “くらし” を発信する注目のシンポジウム

「クリエイティブアイランド中之島 ─創造的な実験島─」本格始動。

シンボルシンポジウム
「中之島の“いま”と“みらい”」
~都市の創造性、持続可能なネットワークモデル~

中之島は魅力的なコンテンツが集積する“まち”でありながら、大阪の中でもいわゆる「キタ」や「ミナミ」と呼ばれる地域に比べて実はあまり知られていないエリアでもあります。
「クリエイティブアイランド中之島」は本格始動となる本年、開館まもない大阪中之島美術館にて、多彩な分野からゲストを迎え“みらい”、“まなび”、“くらし”をテーマとした3部構成のシンポジウムを開催します。あらゆる視点から中之島の今を紐解き、都市の創造性と持続可能なネットワークモデルによって未来を描きます。そして、2025 年開催の大阪・関西万博を見据え、将来を考える手がかりに本事業の憲章的なるビジョンについて、対話による創出を試みます。


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みらい”の中之島 13:0015:00

第 1 部はメインシンポジウムとして、大阪の文化特区を目指す中之島の可能性について対話を繰り広げます。「“みらい”の中之島」では CIMAM(国際美術館会議)会長で森美術館館長の片岡真実氏をゲストに迎え、国際的な観点からの都市創造や国際事業の意義、コロナ禍における芸術文化の課題と展望について、本事業の西尾委員長をはじめとする実行委員メンバーと共に中之島の将来構想を描きます。

【登壇者】
片岡真実(森美術館館長、国際美術館会議会長)
西尾章治郎(実行委員長、大阪大学総長)
島 敦彦(実行委員会、国立国際美術館館長)
菅谷富夫(実行委員会、大阪中之島美術館館長)
福島伸一(実行委員会、株式会社大阪国際会議場代表取締役社長)


片岡真実
東京オペラシティアートギャラリーを経て 2003 年から森美術館。2020 年より現職。光州ビエンナーレ(共同)、シドニー・ビエンナーレの芸術監督を歴任し、現在、国際芸術祭「あいち 2022」芸術監督。CIMAM(国際美術館会議)会長。



2
まなび”の中之島 15:1516:45

中之島は大人のリカレント教育の場はもとより、こども本の森 中之島の開館に伴う未来の担い手たちに至るまで、様々な人々に開かれた“知と感性・好奇心を育む島”として期待されています。「“まなび” の中之島」では STEAM 教育家で大阪・関西万博のプロデューサーでもある中島さち子氏をゲストに迎え、中之島の教育の場としての可能性について対話を繰り広げます。

【登壇者】
中島さち子(ジャズピアニスト、数学教育者、steAm Inc.代表取締役社長)
嘉数次人(実行委員会、大阪市立科学館 学芸課長)
小林 仁(実行委員会、大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理)
服部滋樹(実行委員会、graf 代表取締役社長)

 

中島さち子
ジャズピアニスト・数学研究者・STEAM 教育家・メディアアーティスト。大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー。1979 年生まれ。幼少時からピアノや作曲に親しむ。1996 年国際数学オリンピックインド大会で日本人初の金メダルを獲得。東京大学理学部にて数学を学ぶ一方ジャズに出会い音楽の道へ。現在は、音楽・数学・教育の分野で活動し、さまざまな講演、演奏活動やアート創作、研究、教育プログラム開発等を展開。2017 年には株式会社 steAm を設立し、STEAM 教育の普及に努めている。




3
くらし”と中之島 17:0018:30
歴史的建造物や文化施設、企業ビル、そして公園や水辺など文化資産に満ちた島である中之島は、消費者や一般生活者の視点で見るとどのような存在でしょうか。「“くらし”と中之島」では、関西のまちの情報を深く知る「SAVVY」編集長の竹村匡己氏と朝日新聞の桝井政則氏をゲストに迎え、メディア、パブリシティーの観点から中之島の日常における創造性ついて対話します。

【登壇者】
竹村匡己(エルマガジン社『SAVVY』編集長)
桝井政則(朝日新聞 大阪本社生活文化部長)
伊藤真由美(実行委員会、こども本の森 中之島館長)
勝盛典子(実行委員会、中之島香雪美術館 館長)
岸田文夫(実行委員会、中之島まちみらい協議会 代表幹事)

 

竹村匡己
月刊誌『SAVVY』編集長。1975 年京都府生まれ。大阪市立大学卒業後、保険会社のシステムエンジニアを経て、2000 年京阪神エルマガジン社入社。京阪神の観光、食、ファッションなど様々な情報を扱い、雑誌のみならず多彩な事業を展開する同社にて、『Lmagazine』、『SAVVY』、『リシェ』などの編集部を担当。2014 年『Meets Regional』編集長に就任。2019 年 8 月より現職。


 

桝井政則
大阪市生まれ。1992 年に朝日新聞社に入り、横浜総局、鳥取総局、東京本社文化くらし報道部、高松総局長などをへて、2021 年4月から大阪本社生活文化部長。記者としては舞台芸術を中心とする芸能・文化が専門。



【全体進行】
木ノ下智恵子実行委員会、大阪大学 21 世紀懐徳堂准教授)


【開催概要】
◆実来場
日時:2 月 11 日(金・祝)13:00〜18:30(受付・開場 12:30)
会場:大阪中之島美術館 1 階ホール(大阪市北区中之島 4-3-1)
アクセス:https://nakka-art.jp/visit/access/
料金:1,000 円
定員:100 名(要チケット購入・先着)
チケット購入:https://sympo0211.peatix.com

◆オンライン配信
日時:2 月 11 日(金・祝)13:00〜18:30
料金:無料・申込不要
配信ページ:https://www.youtube.com/c/CreativeIslandNakanoshima/

◆問い合わせ先
クリエイティブアイランド中之島実行委員会(アートエリア B1 内)
TEL.06–6226–4006(12:00〜19:00)
月曜休館(祝日の場合は翌日)/ E-mail. press@artarea-b1.jp



参考情報 -----------------------------------------------------------------
◆クリエイティブアイランド中之島について
「クリエイティブアイランド中之島」は、創造的な実験島として、大阪・中之島に関わる14機関による国内最大規模の創造ネットワークで、施設と施設だけでなく、 人と人、人と文化、文化と自然など、様々なものをつなぎ、新しいものを生み出していく島を目指すプロジェクトです。
中之島が、人、もの、ことをつなぎ、 化学反応を起こしながら新しい何かが毎日生まれていく。
そんな“世界中の人々が訪れ集い生まれるクリエイティブなまち中之島”にこれからご期待ください。

〈公式サイト〉https://nakanoshimalab.jp/
※2/11のシンボルシンポジウムは、2/2〜13に開催する「スペシャルウィークプログラム&シンボルシンポジウム」の一つです。
〈開催期間〉2022年2月2日〜2月13日

クリエイティブアイランド中之島実行委員会
〈構成団体〉
大阪府立国際会議場、大阪市中央公会堂、大阪市立科学館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪大学・ダンスボックス・京阪ホールディングス(アートエリア B1)、大阪中之島美術館、graf、国立国際美術館、こども本の森 中之島、中之島香雪美術館、中之島まちみらい協議会、フェスティバルホール

実行委員長
西尾章治郎(大阪大学 総長)

文化庁委託事業「令和3年度戦略的芸術文化創造推進事業」
主催:クリエイティブアイランド中之島実行委員会、文化庁

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会社概要

URL
-
業種
サービス業
本社所在地
大阪市北区中之島1-1-1 京阪電車なにわ橋駅地下1階アートエリアB1内
電話番号
-
代表者名
西尾章治郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年08月