ジャパンビジネスファンディング、AIソリューション企業MatBrain社と業務提携、リスク解析アルゴリズムを飛躍的に高度化へ
中小企業・小規模企業者の新たな資金調達として期待されている「ビジネスファンディング」
フィンテックベンチャー企業、株式会社ジャパンビジネスファンディング(本社:東京都港区、共同代表取締役 サイオン・ガブリエル/桐野誠和、以下「JBF」)は、本年10月、AIソリューション企業MatBrain株式会社(本社:大阪市、代表取締役 進藤裕之)と包括的な業務提携契約を締結しました。
JBFは、非債務型の新たな資金調達手法「ビジネスファンディング(各種ビジネスモデル特許取得済)」により、中小・個人事業主の皆様に短期小口の事業資金を提供しています。その与信判断にあたっては、自社開発の「オルタナティブ情報のデータ化や異常値検知に着目した」リスク解析アルゴリズムを運用していますが、ビジネスファンディングをより広範囲に普及させるためには、業務の自動化及び解析モデルの高度化が不可欠な課題となっていました。
AI技術研究で成果を上げているMatBrain社は、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学/データ駆動型サイエンス創造センター進藤裕之特任准教授(工学博士)が主宰するAIソリューション企業であり、機械学習・自然言語処理・画像処理を専門としています。すでに、学術論文・特許・社内文書を解析して専門分野のデータベースを自動構築する研究を行っているほか、化学・材料・製薬などの分野においてデータベースをAIに学習させ、物質の構造から物性の予測を高精度かつ高速に行うための技術開発に取り組んでいます。
今回の業務提携は、JBFのリスク解析アルゴリズムの基本思想をベースとしつつ、MatBrain社のAI技術がもつ識別・予測能力を金融分野に応用してアルゴリズムを高度化し、ビジネスファンディングの更なる飛躍につなげるものです。MatBrain社代表の進藤准教授は、業務提携と同時に、JBFのデータサイエンスアドバイザーに就任し、直接的にその知見・技術を提供していただきます。こうした連携により、JBFのAI技術面でのネットワークが更に広がり、革新的なフィンテックベンチャーとして新たな分野に挑戦していくことが可能となります。
日本には「苦境で頑張る経営者の後押しとなる資金調達手法」がなく、中小・個人事業主はずっとその重荷を背負わされています。特にコロナ禍において、その傾向が明らかとなりました。
JBFは、そうした既存の金融に一石を投じ、誰もが安心して気軽に利用できる「真のファイナンシャルインクルージョン(※)の実現」を最大の経営目標としております。今回の業務提携は、そうした活動を一層深化させるものであり、引続き、革新的金融手法を積極的に開発・提供して参ります。
※ファイナンシャルインクルージョン:金融包摂、個人の属性や収入などにかかわらず「すべての人が金融サービスの恩恵を受けられる」こと。
【本件問い合わせ先】
株式会社ジャパンビジネスファンディング
本社所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27F
URL:https:// jbfx.jp
担当:阿部
mail:info@jbfx.jp
電話番号:050-3746-1760
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