SteamVR向けVRテニスゲーム『CYBER TENNIS』のリリースのお知らせ
VR空間にダイブして、現実と同サイズのビッグスタジアムで本格的なテニスを楽しもう!
Meta Questで好評発売中のVR テニスゲーム CYBER TENNISが、大幅にグレードアップしてSteamVR版としてリリースされました。本格的なテニスを、2万人以上の観衆が見守るビッグスタジアムでプレイできます。多くのカスタマイズ機能と通信対戦にも対応。テニスファン必携のゲームです。
有限会社テクニカルアーツ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田公平、以下テクニカルアーツ)は、Steamプラットフォーム向けのVRテニスゲーム『CYBER TENNIS』の配信を2022年2月5日よりSteamストアにて開始いたしました。
■本作品について
『CYBER TENNIS』は、HTC VIVEシリーズ, Valve Index, Oculus Rift等のPC向けのVRゴーグルに対応したVR空間で本格的なテニスを楽しめるゲームです。プレイヤーは、VR空間にある実物と同じサイズのテニスコートでプレイします。ワールドツアーが開催されるビッグスタジアムを模したスタジアムで、2万人を超える観衆に囲まれてプレイするという、世界のトッププレイヤーと同様の体験ができます。
本作品は、2021年2月に発売されたMeta Quest版および4月に発売されたOculus Rift版のCYBER TENNISをSteamVR用にリメイクしたものです。PCと接続するタイプのVRゴーグル用となります。高性能なゲーミングPCのレンダリング性能を生かすために、グラフィックスを大幅にグレードアップいたしました。Meta Quest版と比べて最大で4倍の解像度のテクスチャ、数百万ポリゴンでモデリングされたスタジアム、ポストエフェクトによる光の演出、自己を含むリアルな影や映り込みの処理など、モバイル機器では実現が困難だったレンダリング手法を惜しみなく投入しています。
PC環境はCPUやGPUによる性能差が大きいため、レンダリング性能によって動的にレンダリング品質をコントロールし、高性能なPCほど美しい画面でプレイできる仕組みを導入いたしました。最新のハイエンドGPUの性能を存分に発揮させることができます。
Oculus Linkに対応しているため、Meta Quest/2をお持ちの方も、VRに対応したゲーミングPCをお持ちの場合、本ゲームを遊ぶことができます。
本作品は多くの地域の方に楽しんで頂くために、日本語と英語に加えて中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語の10言語に対応いたしました。(Meta Quest版もアップデートで対応済みです)
■ゲームの特徴
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トレーニング、練習試合、ツアー戦(対コンピュータ)、通信対戦といった様々なゲームプレイを楽しめます。ダブルスゲームにも対応しています。 - Meta Quest版、Oculus Rift版とのクロスプレイ、クロスセーブ、クロス対戦に対応しています。異機種間での対戦や、セーブデータの移行が可能です。(アプリは個別に購入する必要があります)
- 簡単な操作でプレイができるように、トリガー操作のみでボールを打つモードを備えています。さらに、プレイヤーの見ている方向に自動的に打ち返す完全自動ショットのモードもあります。ソファーやベッドに寝そべった姿勢でも、完全自動モードならリラックスしてゲームを楽しむことができます。
- コントローラーの動きをAIで解析し、フラット、トップスピン、スライス、ロブ、スマッシュなどの様々な球種を打ち分ける事ができます。
- 自分のスイングを学習させて、スイングの種別判定の精度を向上できます。癖のあるスイングでも思い通りの球種を打つことが可能になります。
- 独自技術により、2万人を超える個別にアニメーションする観客を再現、これまでのゲームにはなかったリアルな臨場感を体験できます。
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インターネット越しに他のプレイヤーと対戦を行うことができます。ネットワーク対戦は、独自技術による遅延解消のアルゴリズムにより、通信の遅延をほとんど感じずに対戦が可能です。(pingが300ミリ秒程度までが実用的です) - 自身のキャラの他に、コンピューターが操作するパートナーキャラクターを育成することができます。パートナーはミッションをクリアすることで増やしていくことができます。育成したパートナーキャラクターとペアを組んでダブルスゲームを楽しめます。
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ウインブルドンやメルボルン、ハンブルグ、ニューヨークといったリアルなスタジアムを含む9種類のコート、36人のプレイヤーキャラクターで遊ぶことができます。アップデートで、コートやキャラクターを追加予定です。
- プレイヤーの能力は、RPGゲームのようなスキルシステムで管理されています。経験値によってレベルが上がり、レベルに応じて各能力のプロパティを強化できます。たとえば、サーブに特化した選手、ストロークの強い選手といった特徴的なキャラクターに育てることができます。
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プレイヤーのスキルや身体能力、ラケットグリップの方法、戦術のタイプなど非常に細かい設定が可能となっており、本格的テニスプレイヤーの方にも納得していただけるゲームとなっております。 - トップメニューにあるガイダンス機能で、ゲームの遊び方など詳細なヘルプ機能を搭載しました。VRゴーグルを外さずに、ゲーム中に操作法などを調べることができます。
- PCのレンダリング性能を動的に計測し、レンダリング品質をコントロールするため、ハイエンドGPUの性能を充分に引き出して高品質なグラフィックスを楽しむことができます。最低要件のGPUでも、90FPSをキープし、ストレスなく遊ぶことができます。
■プレイの流れ
- キャラクターメイク
- パートナー選択
- チュートリアルとトレーニング
トレーニングでは、チュートリアルと似た形式ですが、倒した缶の数などでスコアが記録されます。トレーニングスコアはランキングに掲載されますので、ハイスコアを目指して楽しみながらトレーニングができます。
- 練習試合
最初に選択できるコートは少ないですが、ツアーを進めると練習試合で選択できるコートの種類が増えていきます。
練習試合を行うと自分とパートナーのレベルを上げることができます。
- ツアー・シーズン戦
ツアーで獲得したポイントは、プレイヤーランキングとして集計され、トップメニューのランキング画面で自分の順位を確認することができます。シーズン戦では、1年を5つのシーズンに分け、それぞれのシーズンで決まった地域での試合をコンピューターと行います。シーズン戦はビギナークラスから最高難易度まで6段階のトーナメントが開催されるため、どなたでも楽しむことができます。シーズンごとにランキングが集計されます。期間中なら何度でもトライできるので、ハイスコアを狙ってチャレンジしてください。
- 通信対戦
QUICK MATCHでは、対戦相手が見つからない場合、コンピューターが操作するランダムで選ばれた他のプレイヤーキャラクターと対戦になります。通信相手が見つかった場合、プレイを中断して通信対戦が開始します。
■本作品で使われているテクニカルアーツ独自の技術
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プレイヤーのスイングをニューラルネットワークAIで分析、即座に球種を判定します。 - 通信対戦時の通信遅延を解消するアルゴリズムにより、日本と北米といった離れた場所でも遅延を感じずにプレイできます。
- 非常に低負荷で群衆をレンダリングする技術により、最低要件のCPU/GPUでも2万人を超える個別に
アニメーションを行う群衆を実現しています。モバイル版の4倍の解像度でのレンダリングを実現しています。 - 自動翻訳システムを取り込んだ弊社独自のローカライズツールにより、低コストで多くの言語に対応が可能となりました。今後も要望があれば対応言語を増やしていく予定です。
■販売形式
- 販売方法 Steam Store: https://store.steampowered.com/app/1474570/CYBER_TENNIS/
- 販売価格: 1,950円 ($18.99)
- タイトル:CYBER TENNIS (サイバーテニス)
- 販売形式:Steam Storeにて販売。1,950円 ($18.99)
- 対応言語:英語、日本語、中国語(簡体、繁体)、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語
- 配信開始日: 2022年2月5日
- 対象OS: Windows 10/11 (Steam VRがサポートしているOS)
- 最低動作環境:CPU: Core-i5相当以上、GPU: GeForce1660相当以上
- 推奨動作環境:CPU: Core-i7相当以上、GPU: GeForce2070Super / GeForce3060相当以上
- 企画・開発・運営:有限会社テクニカルアーツ https://www.techarts.co.jp
- お問い合わせ先:godai@techarts.co.jp 池田公平まで
- 対応VRゴーグル:HTC VIVE, HTC VIVE COSMOS, Valve Index, Oculus Rift/S, Meta Quest/2 (Oculus Link接続)、SteamVRに対応し、VIVE コントローラーと互換性のあるVRゴーグル
- 【公式サイト】https://www.cybertennis.jp
- 【公式サポート(Facebook)】https://www.facebook.com/cybertennis.team
- 【広報用資料】https://www.cybertennis.jp/pub
- 【プロモーション動画】https://youtu.be/nGe8Vtkp8aQ
- 【スクリーンショット】https://www.cybertennis.jp/ss.html
■開発元のテクニカルアーツについて
弊社は1987年の創業以来35年以上にわたりゲーム開発を続けてまいりました。大手ゲームメーカーの受託開発や、研究開発を手がけております。代表の池田は、㈱アスキーや㈱ゲームアーツで1980年代初期からゲーム開発に携わっており、代表作には「テグザー」や「シルフィード」がございます。
テクニカルアーツ: https://www.techarts.co.jp
※『project PEACE PORT』とは、テクニカルアーツを中心としたゲームクリエーターのチーム名です。
※ Oculus Rift, Meta Ouestは Meta Platforms, Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
※ HTC VIVEは HTC Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
※ Valve Indexは Valve Corporation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
※ 「テグザー」、「シルフィード」は、株式会社ゲームアーツの商標です。
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