演劇と映像の新たな可能性を探る共犯、【カクシンハン 木村 龍之介×映像監督 薮内 省吾】『I’m Shakespeare.』コンセプトムービー(アオイヤマダ、多彩な俳優が出演)を公開しました。

2022年には、2021年8月に公演を断念した「ナツノヨノユメ / シン・タイタス」から「シン・タイタス」を全く新しい作品として公演いたします。

株式会社トゥービー(代表取締役 木村 龍之介)が主宰・運営を担う
演劇プロデュースチーム「Theatre Company カクシンハン」では、
「演劇と映像の融合」を多面的に捉え、
新たな可能性を導くために『I’m Shakespeare.』コンセプトムービーを作品化しました。

物語の力で、世界をカクシンする。
ビジョンを掲げ、シェイクスピアの演劇作品を提供するほか、能の演出など、
シェイクスピア、演劇、ひいては、文化・世界の枠を越え、オーバーラップしながら新たな可能性を見つけ出す活動を続けているカクシンハン。
今回は、「演劇と映像の融合」について、CM・PV・映画などで多くの映像作品に携わってきた映像監督 薮内 省吾氏を迎え、
演劇空間だけでも、映像空間だけでも表現のできない、実験的な作品として、コンセプトムービー『I’m Shakespeare.』をYoutubeにて公開いたします。
 

 

 

 

 

  • コンセプトムービー『I’m Shakespeare.』について

▼作品URL
■本編_Youtube日本語版URL
https://youtu.be/GeMkGF3KOK8
■本編_Youtube英語版URL
https://youtu.be/Kby5psxfZi4

カクシンハンでは、2021年8月に「ナツノヨノユメ / シン・タイタス」という同時公演を実施する予定だったのですが、情勢をふまえて実施を断念した経緯があります。
今回のコンセプトムービーでは、それらの作品をオマージュに、公演体制なども違うため、再度セルフプロデュースを実施。
木村龍之介が「ナツノヨノユメ / シン・タイタス」に演出家として懸けていた思想を映像作品の骨格といたしました。


ストーリーについて

新しい可能性を探るうえで重要なのが、陰と陽とも表現できるような限られた場のなかにある感情が外に飛び出していく経過でした。
それらを、夢と憎しみ、相反する感情で並べることで、どうなるのか。

「ナツノヨノユメ」パートでは、AIヘレナが恋する夢を見ている、
「シン・タイタス」パートでは、悪夢の連続のなかでタイタスは何を見ているのか。

限られた場や感情のなかから、脱皮へと向かう過程を映像化しています。

  • 出演キャスト

「ナツノヨノユメ」パート

ヘレナAI:アオイヤマダ、ライサンダー:柳本 璃音

「シン・タイタス」パート
太威退棲:山井 綱雄、タイタス・アンドロニカス:大山 大輔、
タモーラ:舘野 百代、エアロン:岩崎 MARK 雄大

吟遊詩人:福原 希己江
 

  • 「演劇と映像の融合」について

劇場という空間のなかに自由な世界をつくりあげる“演劇”。
自由な空間のなかでレンズを通して切り取ることで世界をつくりあげる“映像”。
オンラインミーティングなどが当たり前で、現実とモニターの境目すらも意識されないこの時代において、どんなルールで、どんな視点で、どんなファンタジー性で、演劇と映像を融合させていくかにチャレンジいたしました。
 

 

 

  • 2022年には「シン・タイタス」を全く新しい作品として公演
2021年8月に公演を断念した「ナツノヨノユメ / シン・タイタス」から、「シン・タイタス」を全く新しい作品として公演いたします。
今回作成したコンセプトムービー『I’m Shakespeare.』を通じて、これから受けていくインスピレーションをベースに、公演を断念した2021年8月のものを再演するのではなく、まったく別の作品として公演を行いたいと思います。
こちらの詳細についてはまた別途情報公開してまいります。

2022年の「シン・タイタス」では、俳優オーディションを実施いたします。
詳細は以下をお読みください。

https://kakushinhan.org/pdf/shin_titus_audition.pdf
 
  • プロフィール / コメント
◆企画・演出・制作
カクシンハン主宰 木村 龍之介

シェイクスピアは、何万光年も離れた銀河系にある星のようなものだ。
今見えている輝きは、はるか昔に放たれた一筋の光。
今どう見えているかよりも、どんな光を放っていたのかの方がクリエイションにおいては重要だと僕は常々考えている。

「薮内さん、シェイクスピアはどんな光を放っていたのか。そんなことを考えながら、一緒に作品をつくってほしいです。」
僕は断られるだろうなとビクビクしながら言った。
薮内監督は、そんな僕からの無理難題を、来客に紅茶を差し出すような礼儀正しさで、当たり前だという風に快く引き受けてくれた。そこからは、知性と感性を互いに駆使して映像と演劇の掛け算がはじまった。
ただ未来だけを見据えて作品をつくった。
演劇は二千年前からある古いメディアだ。映像はまさに今が全盛期。
その二つの掛け算で未来を想像し、創造する。

多分、これが序章。
未来へとますます疾走する。

走り続けるカクシンハンをこれからも追いかけてください。
アオイヤマダさんと舘野百代さん。全く違った二人の表現者の対比も、この映像の見どころです。

◆木村 龍之介 プロフィール

1983年生まれ。東京大学英米文学専攻、シェイクスピアを研究。
シェイクスピアシアター、蜷川カンパニー、文学座附属演劇研究所などで俳優・演出を学び、劇団カクシンハンを立ち上げ、全作品を演出。2020年に劇団体制からプロデュースチームに移行。劇団という枠組みを超えて国内外で演劇の面白さを社会に届けるプロジェクトを企画。「世界は劇場であり、“物語”の集合体である」と考え、世界のすべての人が主人公として活躍できる未来を目指し、物語にまつわるチカラを社会に実装する文化教育プロジェクトを推進中。


◆監督・演出・制作
映像監督 薮内 省吾

木村さんより、『シェイクスピアを映像化したい』という旨の連絡を受け、このプロジェクトが始まりました。
打ち合わせを重ねながら、木村さんの演出のテーマ、カクシンハンのビジョン、「ナツノヨノユメ」「シン・タイタス」のコンセプトなど様々な話を聞かせていただき、映像世界のイメージを共に構築していきました。
"シェイクスピア“という宇宙は、フラクタルに展開している無限の記号空間という認識がそもそもあって、シェイクスピアが物語に埋め込んだ記号をいかに映像的に再構築していくか、というのが私のテーマでした。

カクシンハンのビジョンとの融合によって、新しい物語を感じさせるために。
アンドロイドのヘレナが自分の言葉で語りかけ、自律的に夢想する世界…。
シン・タイタスの登場人物たちが物語から離れたところで内省する世界…。
様々な無意識が流出し表象する世界…。

シェイクスピアから生まれたそれらの世界がシェイクスピアから離れて、登場人物たちが自分の"声“を獲得した瞬間に立ち会ってるような、そんな映像世界を目指しました。
シェイクスピアの言葉や記号によって命を吹き込まれた人物やモノは、例外なく『I'm Shakespeare』だと私は考えます。
記号や言葉は、時を超えてあらゆるものに形を変えていきます。
それらの記号を見つけ新しく繋ぎ合わせる事で、シェイクスピアは新時代を生き続けていくような気がしています。

だからこそ、木村さんがこれからやろうとしているチャレンジは"シェイクスピアの物語”を新しくアップデートしていくための意義ある表現の実験場になるだろうし、我々はそれを目撃するだろうし、そしてやはり楽しませてくれると信じています。

◆薮内 省吾 プロフィール

1968年生まれ。甲南大学経営学部卒業。
小島淳二、タナカカツキ、groovisions、谷田一郎、田中秀幸、中野裕之らと映像イベント『大映像博覧会』『映像山脈』を総合演出・プロデュース。
2005年、映画『ファンタスティポ』の脚本・監督。アニメシリーズ『うたまるくん』や金スマ『スマじろう』などのキャラクターアニメも手がけるほか、ドキュメンタリー『Invisible TOKYO』(Amazon プライム)、堂本剛『Shama Nippon Live』ドキュメンタリー、日向坂46渡邉美穂主演ドラマ『星になりたかった君と』(日本テレビ/hulu)、著名人への哲学インタビューコンテンツ『Philosophia』(smash)なども監督。
CM、ライブ映像、ミュージッククリップ、ドキュメンタリーなど幅広く活動。





「Theatre Company カクシンハン」
https://kakushinhan.org/
https://twitter.com/kakushinhan
カクシンハン主宰 / 演出家 / 株式会社トゥービー代表:木村龍之介 
https://twitter.com/ryunosuke_kimur
office@kakushinhan.org
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