国際的サイエンティスト集団 su-re.co (シュアコ)がインドネシアの環境問題について学ぶ講座を東京大学で開講

創造性に長けるsu-re.coは、現地のステークホルダー・NGO・農家等によるレクチャーを含めた5日間に及ぶプログラムを、今後日本を含む世界各地の教育機関へ展開!

2021年3月1日から5日までの5日間、su-re.co(代表:高間剛、所在地:インドネシア)は、「バリにおける持続可能性への挑戦」をテーマとした教育・研修プログラムを実施し、東京大学の学生がオンラインで参加しました。学生らは、講義や対話を通じて、インドネシア現地の農家や関係者らと共に、バリ島の環境問題を掘り下げ、さらなる洞察を深めました。同プログラムは今後、国内外の教育機関で開講されていきます。

上図:参加した学生は、廃棄物管理のインタラクティブな学習セッション中にオンライン投票を視聴しました。上図:参加した学生は、廃棄物管理のインタラクティブな学習セッション中にオンライン投票を視聴しました。

どのような教育・研修プログラムなのか
「経済、社会、環境、政策の変化、社会起業家精神に関して学びたい」という学生の想いに応えるべく、バリ島をケーススタディの舞台とし、公共セクターやバリ島の地域代表者を講師に招き、インタラクティブな研修を実施しております。今回の研修では、工学・芸術科学・農学など多岐にわたる学問を専攻する3年生8名が、ズームプラットフォーム上に集まり、su-re.co メンバー主催の講義を受け、環境問題に対する解決策を議論しました。ただ聴講するだけではなく、フォーカスグループディスカッションを行い、気候変動、農業、廃棄物管理、エネルギー、社会起業家精神の5つのテーマについてさらに考えを広げていきました。農業の講義では、バリ島ムングーの農家のライさんが、ユネスコの世界遺産にも認定されているスバックと呼ばれる灌漑システムについて説明しました。農家の人々と意見交換した学生たちは、地元の農業の実践について学び、この機会を貴重な経験であったと捉えています。また、廃棄物処理管理の講義の際には、バリの深刻なゴミ山の現状に焦点を当て、オンライン上でバリにあるゴミの最終処理場を見学しました。参加していた東京大学廃棄物管理コースの谷口さんは、「私たちは持続可能性を求めるとき、どのように保護し、改善することができるかを考えなければならない。」と率直な感想を述べていました。

上図:プログラムカリキュラム上図:プログラムカリキュラム


東大生の声
参加者が、現地の実際の声を聞き、自ら考え、体系的に学べる当プログラムは、高い評価を得ています。東京大学助手ビナムラ氏は、「インタビューの仕方、ステークホルダーへのアプローチの方法、質問の作り方など、他のフィールドワークでも活用できるように、多くのことを学生たちが理解する時間を得ることができたのは、非常にユニークな研修・経験でした。」と、述べておりました。研修生のアミシさんは「最も興味深かったのは、農民やバンジャールのリーダーとのセッションでした。私たちは講義から多くの情報を得ることができ、言葉が話せなくても交流する機会を得ることができました。言語の壁を越えたことは私にとって良い経験で、本当に多くのことを学ぶのに役立ちました」と述べていました。博士号取得を目指す参加者のジエさんも、地元の関係者との交流を楽しむ中で、「私たちは、ステークホルダー、農民、NGOの方々と話す機会があまりありませんでした。しかし今回、NGOや農家の方々と話をする機会を得たことは、私にとって貴重な時間となりました。」と話していました。

上図:参加者とsu-re.coメンバー上図:参加者とsu-re.coメンバー


今後は、国内外で開講予定!
su-re.coは、環境の持続可能性に関する研究成果、専門知識、経験を、学生や企業などより幅広いコミュニティに共有することを目指し、今後は、他大学とのコラボレーションも視野に入れています。過去3年間、高校生や大学生を対象に実施してきた、SDGsに関する対面研修やウェビナーなど、様々な環境の持続可能性の問題をテーマにした研修は、各国の特定のグループが参加できるようにカスタマイズすることが可能です。 詳細に関してはsu-re.coのウェブサイト(www.su-re.co/be)でご確認いただくか、メール(info@su-re.co)でお問い合わせください。

プログラム企画組織「su-re.co」について
インドネシアのバリ島を拠点に活動している国際的クリエイティブサイエンティスト集団です。インドネシア総人口の30%を占める農業従事者が置かれている気候変動による厳しい現状を変革するべく、科学者、リサーチャー、クリエイターなど各領域のスペシャリストとして結成されました。自社で研究を行い、科学的に実証されたバイオガスの技術を基に、コーヒー・チョコレートの生産販売を通じて環境問題に寄与しています。現在は欧州政府からの支援の下、ブロックチェーン技術を活用したカーボンオフセットビジネスモデルを構築しており、持続可能性と堅牢性が担保された循環システムの実現を目指しています。
 

su-re.co CEO 高間剛su-re.co CEO 高間剛

su-re.co 創設者 ドクター高間について
ドクター高間はオックスフォード大学で環境地理学の博士号取得後、気候変動・環境専門家として活動しています。これまでADB(アジア開発銀行)、IRENA(国際再生可能エネルギー機関)、JICA(国際協力機構)、GIZ(ドイツ国際協力公社)および複数の国連機関を担当し、現在はsu-re.co(Sstainability&Resilience)のCEO、SEI(ストックホルム環境研究所)のアソシエイト、ウダヤナ大学客員教授を兼務しています。

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