太陽化学が「快腸ビジネスプロジェクト」で“腸から”働く世代の生活を豊かに！～みずほ銀行社食「次世代腸活フェア」が連携企画第一弾として開催中～

太陽化学株式会社

2024年4月8日 11時00分

　太陽化学株式会社（本社：三重県四日市市、代表取締役社長：山崎長宏）は、働く世代の“快腸”なビジネスライフを実現するため、お腹の健康をサポートする「快腸ビジネスプロジェクト」を開始しました。自社内で従業員向けの“腸の健康”リテラシー向上活動を進めるほか、㈱みずほ銀行四日市支店・栄養食㈱とともに、㈱みずほフィナンシャルグループの社員食堂で「次世代腸活フェア」を開催中です。「腸健康サポート企業」として、労働生産性にも大きな影響を与える“お腹の不調課題”について企業の健康推進活動を支援することで、ビジネスパーソンに健康意識変化のきっかけと行動変容の機会を提供し、働く世代のウェルビーイングな生活を応援します。

「快腸ビジネスプロジェクト」とは

　本プロジェクトでは“腸の健康の重要性”に気付きを促し、そのための有効なアプローチとして“食物繊維摂取の重要性”を発信します。“腸の健康”リテラシー向上への情報提供と合わせ、“おなかに優しい”食物繊維素材を活用して健康行動に繋がる仕掛けづくりを社内外で進めます。本活動を通じて多くのビジネスパーソンの行動変容を促し、働く世代が“快腸”なビジネスライフ、さらにはウェルビーイングな生活を送ることを目指しています。

開始背景は“お腹の健康”と労働生産性の関係から

　太陽化学㈱は、食品原料メーカーとして食物繊維について35年以上の研究活動を続ける中で、「腸の健康は全身の健康の要（かなめ）」であり、「腸を健全に保つには食物繊維摂取が重要である」という情報発信を長年続けてきました。ところが、食物繊維の摂取量は年々減少し日本人の栄養摂取課題のひとつとなり、お腹の不調を抱える人も増加しています。

　一方、従業員の健康と企業の生産性の関係について理解が広まるなか、お腹の不調が従業員の業務パフォーマンスに影響するということが報告されています。兵庫医科大学によると、慢性便秘症の人は年間約122万円の経済的損失が発生する可能性があり、これは2型糖尿病による損失（約81万円）と比較しても大きい値とされます*1。また、便秘や頻回の便意は、症状があっても改善できることに気づいていない人も多いといわれています。

　この状況をふまえ、太陽化学㈱は「快腸ビジネスプロジェクト」を開始致します。長年の研究活動と医療介護分野に向けた情報啓蒙活動の実績を活かし、食物繊維素材「グアー豆食物繊維」を活用することで、より効果的にビジネスパーソンの健康意識変化と行動変容に繋げることができると考えています。また、プロジェクトを通じ「グアー豆食物繊維」の認知度向上と、より幅広い食品での利用機会創出に繋げていきます。

＊1兵庫医科大学.『慢性便秘症に対するQOLと労働生産性に関する研究』.2018　より日本人の平均賃金に照らして経済的損失を推計

従業員の“腸の健康”リテラシー向上へ

　太陽化学㈱の社員食堂では、当社が研究開発する「グアー豆食物繊維」の粉末サプリメントが卓上に設置され、従業員は食事や飲み物に入れて自由に摂取することができます。また、ご飯に炊き込んだ「グアー豆食物繊維配合ごはん」としての提供も実施しております。これに加え、健康意識向上のため、“腸”に関連する健康情報の掲示や全従業員を対象としたE-ラーニングも開始しました。

㈱みずほ銀行、栄養食㈱と「次世代腸活フェア」を開催中： 4／2（火）～ 4／12（金）

　㈱みずほフィナンシャルグループの社員食堂*2で「次世代腸活フェア」を開催中です。食物繊維豊富な食材を使った腸活メニューが期間中計39品目提供され、丼ものやデザートもグアー豆食物繊維を活用頂くことで腸活メニューとして提供されています。これに合わせ、利用者の健康意識や行動変容を後押しすることを目的に、“腸の健康”についての情報提供も実施しています。本フェアは従業員の健康への新しいアプローチとして、㈱みずほ銀行四日市支店・食堂を運営する栄養食㈱・太陽化学㈱が協働して企画・実施したものとなります。