繊維100%で耐高熱防疵マットを新開発、実用化を始めました
摩耗量はフェルト製マットと比べ1/100、リユースサービスとの併用でコストメリットと廃棄量の大幅削減を実現します。
スターライト工業は、繊維100%の耐高熱防疵マット(TT材)を新開発、実用化を始めました。TT材の摩耗量はフェルト製の耐熱摺動材と比較して約1/100であり、回収・再縫製・再利用のリユースサービスを合わせてご利用頂くことでコストメリットと廃棄量の大幅削減を実現しています。
TT材
リユースしたTT材
(コストメリット)
耐熱摺動防疵材のコストメリット
実証試験結果では、現行品と比較して年間換算で1枚あたり約35万円(約2倍)のコスト削減効果の事例がございます。
(機能について)
1、相手材への低攻撃性
PBOフェルト材と比較し、特に押出直後のアルミ材を変形や疵から防ぐ点で同等以上の低攻撃性を持っています。
2、耐摩耗性に優れ摩滅・脱毛しにくい
従来のフェルトでは繊維の脱落と短繊維先端部の摩滅が同時に進行するのに対して、今回開発したTT材(多重立体織り)では繰り返しの摩擦によって繊維がせん断し、そのせん断先端部より摩耗が進むメカニズムです。多重立体織りのTT材は耐摩耗性に優れ摩滅・脱毛しにくい構造といえます。
3、ガラスクロス材と比較し低刺激性、耐摩耗性、耐熱性に優れる
TT材はガラス繊維を使用していないことから繊維粉の飛散も殆どなく、クリーンな職場環境を維持出来るとともに耐熱摺動材の交換頻度も減少します。
お問い合わせ : https://starlite.co.jp/contact/
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