子どもの豊かな成長をサポートする遊びの環境をつくる新事業「ASONOBI」をスタート

空間ディスプレイ創業75年の中央宣伝企画株式会社（Chusen）

中央宣伝企画株式会社

2023年11月27日 17時20分

　中央宣伝企画株式会社（本社：東京都文京区　代表取締役社長：船橋伸二）は、子どもの豊かな成長をサポートする遊びの環境づくり事業『ASONOBI（あそのび）』を新たにスタートしたことを発表いたします。
　ASONOBIは、「あたま」、「こころ」、「からだ」にバランスよく作用する遊びコンテンツやワークショップの研究開発を行い、当社の主事業である恐竜展示や、各種イベント・催事の空間の企画・デザイン・制作・施工をトータルプロデュースすることに加えて、”子どもが楽しめる”に特化した「遊びの環境づくり」と運営までを一貫して提供してまいります。

【Webページ】https://www.chuosenden.co.jp/asonobi

■ASONOBI事業スタートの背景　～子どもたちの学びと育ちの種まき～

　文部科学省の新学習指導要領に、子どもたちの「生きる力」を育てるという基本の考え方があるように、私たちは未来を担う子どもたちが豊かに健やかに生きていく力を育む場、つまり成長につながる「遊び」の環境の必要性を感じています。

　戦後の復興期に創業した私たちは、長きにわたり空間ディスプレイに携わってまいりました。時代とともに移り変わる新しい風景や新しい人との出会いから生まれる感動は、人を大きくし、より人生の幅を広げてくれます。先が見えにくい現代の社会では、どのように生きるか、何が幸せなのか、自分で考え人それぞれ答えを作り出さなければなりません。

　こうした背景から私たちは、子どもたちが自ずと学び、育つことができる「遊び」の環境づくりを研究開発する「ASONOBI」事業を立ち上げることにいたしました。

■ASONOBIの理念　　～　遊んで育つチカラ × あとから伸びるチカラ　～　

　ASONOBIは、　教育学、発育発達学ご専門の山梨大学の中村学長が唱える「成長の過程であとから伸びる力を見据えた遊び環境の必要性」に着目し、『遊んで育つチカラ × あとから伸びるチカラ』を理念としています。

　度々ニュースでも取り上げられているように、子どもを取り巻く環境は、遊び場の不足、教育、地域コミュニティなど、課題となっている要素が様々あります。これらは当事者である子どもと親、または日常のコミュニティに限らず、社会全体の価値観が要因であるとも読み取れます。

　中村学長は、先の読めない時代を生きていくためには、幼児期だけでなく成人期以降も、生涯を通して遊び学ぶことが大切であるとしています。

　ASONOBIは、遊びに必要な条件である「３つの間」と、「あたま」「こころ」「からだ」にバランスよく作用する、（子どもの年齢にあった ”楽しい” ”嬉しい” ”できた” ”何度もやってみよう” を感じる）遊びのコンテンツを備え、子どもが豊かに健やかに生きる力を育むための「遊びの環境づくり」に取り組みます。