日本で唯一、馬とともに馬耕で耕し無農薬で育てた酒米から生まれた、初のテロワール日本酒「田人馬」2021年6月7日(月)新潟の三馬力社から発売開始
▪️株式会社三馬力社とは
馬方 岩間敬が代表である株式会社三馬力社は2020年6月、はたらく馬と共に農林業のあらたな価値創造をめざす会社として設立されました。
▪️馬方・岩間 敬 プロフィール
1978年、岩手県遠野市生まれ。23歳頃から馬搬に興味を持ち、遠野で当時現役だった菊池盛治氏・見方勝芳氏の2人のベテラン馬方に師事し技術を習得。農林業に従事しながら、馬搬・馬耕技術の後世への継承と“はたらく馬”との暮らしを広く紹介することを目的に、「一般社団法人馬搬振興会」を設立。代表理事として全国で技術指導、普及啓発活動を行っている。2020年に(株)三馬力社を設立。馬耕で耕し、無農薬で育てた酒米から日本酒をつくるプロジェクトに挑戦するとともに、馬と人がともに働く機会の創出に挑戦中。また、西アフリカでの馬耕指導をはじめ、畜力活用技術指導による国際貢献にも尽力。
2011年 英国馬搬技術コンテスト・シングル部門優勝
2012年 岩手県競馬・馬事文化賞受賞
2012年 欧州馬搬選手権シングル部門7位
▪️商品情報 初のテロワール日本酒「田人馬」
田人馬 白 2021 純米大吟醸
圃場のある津南町の地元酒造会社「津南醸造」が磨きの技を生かし、山間に流れる清流や美しい雪の情景を残しながらも雪国に生きる力強さを表現した純米大吟醸
・価格/ ¥110,000(税込)
・原材料/米・米こうじ
・原材料生産地/津南産五百万石100%使用
・精⽶歩合/50%
・アルコール分/17%
・醸造年月/2021年3月
・製造者/津南醸造株式会社
・内容量 /720ml
<IWC2021 銀賞受賞>
記念すべき1作目「田人馬(白)」は、5月13日、世界最大規模のワイン品評会「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」2021のSAKE部門にて銀賞を受賞したことをご報告いたします。 「IWC」は毎年ロンドンで行われる“世界でもっとも大きな影響力をもつ”といわれるワインのコンテストで、「田人馬(白)」が6月7日の発売前にも関わらず、この名誉ある銀賞を受賞できたことは快挙と言えます。
<津南醸造株式会社 滝沢 昌哉 杜氏>
これまで経験したことがない希少な原料米ということで期待と不安の中、造りを行いました。背景にある思いやこだわりを蔵人で共有しながら酒造りに活かせるよう丁寧なやりとりで進めていき、通常の酒造りの数倍の時間をかけてこだわり抜いた酒造りとなりました。出来上がった酒は一口目から香りが華やかで奥深く、甘味、酸味、旨味が絶妙に調和して口の中でイメー ジが広がる上品な味わいに仕上がりました。
田人馬 黒 2021 生酛
創業1645年を誇る京都伏見の酒蔵「招徳酒造」が、老舗ならではの生酛造りで、米そのものの味わいと自然の風味を引き出した、コクのある仕上がりです。長期熟成させることでより味わいが深まると期待されます。
・価格/ ¥110,000(税込)
・原材料/米・米こうじ
・精⽶歩合/75%
・アルコール分/15%
・醸造年月/2021年3月
・製造者/招德酒造株式会社
・内容量 /720ml
<招德酒造株式会社蔵元>
馬耕によって栽培した原料米を用いて酒を造るに当たって、現在の既存の日本酒にない、素朴で野性味がある味わいを目指しました。そのために米 をあまり磨かず、天然の乳酸菌などの菌が繫殖する生酛つくりとし発酵温度も高めに保ちました。その結果、有機酸による酸味が強く、ペプチド等による旨味成分が豊富で、甘みのある、類を見ない味わいに仕上がりました。原酒を火入れ殺菌してそのまま瓶詰めしています。長期の熟成することによって深い味わいが増していきます。1年、2年それ以上の長期熟成が期待されます。
ボトルには馬方・岩間と棚田の馬を描いた絵馬を転写。元来、神社の絵馬は五穀豊穣を祈って白馬と黒馬を奉納したとされ、白馬は祈晴、黒馬は祈雨を意味します。「田人馬」の木箱に使われている天然木は、馬搬によって運ば れた木資源を使用。重厚感とともに温もりも感じられるボックスは贈答用にもぴったりです。
■発売日:2021年6月7日(月曜)
■販売先:田人馬オンラインサイト https://tazinba.jp/
■本件に関するお問い合わせ先:info@tazinba.jp TEL 080-9287-1411
■プレスリリース:https://prtimes.jp/a/?f=d81027-20210609-3635.pdf
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