KOLC+の「4D工程表」がクラウド編集・進捗管理に対応。工程編集や遅延モデル抽出がクラウド上で可能に
株式会社コルク(東京都豊島区、代表取締役:堤正雄)は、BIM/CIM共有クラウド「KOLC+(コルクプラス)」にて、4D工程表をクラウド上で編集し、進捗管理につなげられる新サービスの提供を開始しました。
詳細ページ(動画付き): https://kolcx.com/feature/timeliner/
■ 開発の背景
これまでの「4D工程表」は編集機能が実装されていなかったため、4Dシミュレーションを修正したい場合、Autodesk Navisworks や Excel で編集した工程データを都度アップロードする必要がありました。また、進捗入力に対応していなかったため、設計フェーズでの利用が中心でした。
今回の新機能によって、関係者は直接クラウド上で工程を編集しながら施工ステップを検討・協議できるようになりました。さらに、タブレット端末(iPadなど)での工程編集や進捗入力にも対応したことで、現場で視覚的に進捗を更新でき、遅延箇所を3Dビューア上で分析できるようになりました。
■ 工程表のクラウド編集に対応
工程表をクラウド上で編集できる「編集モード」を追加しました。4Dシミュレーションを確認しながら、工程を編集・保存できます。 編集履歴やショートカットキーにも対応しており、Excelのように編集可能です。 保存したデータは自動的にバージョン管理され、Navisworksにインポートすることもできます。【データ提供】瀧上工業株式会社様 / オフィスケイワン株式会社様/ 国土地理院
■ 施工進捗をクラウドで入力可能に
各工程の進捗率(%)もクラウド上で入力できるようになりました。 工程の対象モデルを確認しながら視覚的に入力でき、複数の工程を選択してショートカットキーで一括入力することも可能です。 入力結果は「遅延モデルの抽出」機能で活用できます。
■ 進捗遅延モデルの抽出に対応
進捗率の入力結果から、進捗が遅延しているモデルだけを抽出できるようになりました。 スライダー位置に応じて進捗状態を自動判定しており、視覚的に遅延タスクを確認できます。
■ 4D工程表について
BIM/CIMモデルと工程表を連携し、クラウド上で4D施工シミュレーションを共有・編集できる4D工程管理クラウドです。Autodesk Navisworks® のタイムライナー設定から自動生成します。 タブレット端末(iPad)にも対応。
■ 料金プラン
月額 3万円(50GB/100ユーザー/税別)
※ 初期費用は不要
製品ページ(動画付き): https://kolcx.com/feature/timeliner/
■ KOLC+(コルクプラス)について
BIM/CIMデータ(3DCADや点群データなど)をクラウド上で簡単に統合・共有できるクラウドサービスです。国土交通省の直轄工事および業務での情報共有システムとしてもご利用頂けます。
製品サイト:https://kolcx.com
■ 会社概要
株式会社コルク
代表者:堤 正雄
URL :https://kolg.co.jp
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