Ridgelinez、オルビス初のパーソナライズスキンケア領域参入となる新サービス構築を支援
デジタルシフトにより「スマートエイジング®」を実現する新たなパーソナライズエクスペリエンスを創出
Ridgelinez株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:今井俊哉、以下Ridgelinez)は、オルビス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林琢磨、以下オルビス)と「スマートエイジング®」を実現するパーソナライズスキンケアプロジェクトを発足し、肌測定を行うIoTデジタルデバイスによるパーソナライズスキンケアサービス 『cocktail graphy (カクテルグラフィー)』(https://www.orbis.co.jp/cocktailgraphy/)を構築したことを発表します。
- 要旨
Ridgelinezは、オルビスの若手社員を中心とした10年後のビジョンを見据えた新規事業開発において迅速なサービス開発を実施するために、「ストラテジー」、「デザイン」、「テクノロジー」の3つのプロフェッショナルチームがスクラムを組み、顧客体験価値とブランド戦略を基軸に、ソフトウェア・ハードウェア・データ/AIが融合したアジャイル開発によって、プロジェクト発足からサービス開始までを約1年という短期間で実現しました。
この新規事業の具体的な取り組みとして、Ridgelinezとオルビスは共同で、成長が著しいパーソナライズスキンケア市場において、ライフタイムバリューの向上を目的とした継続性の高い体験を提供するために、お客様の主体性を尊重した全自動ではない体験価値を基軸にしたサービス設計を実施しました。具体的には、約5秒間肌に当てるだけで肌測定を完了させる小型のIoTデジタルデバイス『skin mirror(スキンミラー)』を開発し、自宅に居ながら肌の変化をいつでも正しく知ることができる体験を実現しました。また肌状態に合わせて毎月届く『3本のパーソナライズスキンケア』(美容液2本・保湿液1本)を、専用アプリによる『自分の肌だけのお手入れ情報』と組み合わせて、お客様自らが工夫してスキンケアを楽しむ体験をデザインしました。
これによって一人ひとりのスタイルに合ったスキンケア習慣のパーソナライゼーションをサポートし、お客様とのリアルタイムな接点による双方向のコミュニケーションを可能とすることで、長い将来を見据えたパートナー関係を構築します。
【画像】ブランド画像
- 自宅にいながら、肌の状態を知ることができる『スキンミラー』
- 肌の状態に合わせて届く『3本のパーソナライズスキンケア』
- 専用アプリによる『自分の肌だけのお手入れ情報』
なお、この度のプロジェクトについてオルビス株式会社 代表取締役社長 小林琢磨氏は、次のように述べています。
「オルビスは、「ここちを美しく。」というブランドメッセージを掲げ、一人ひとりが世の中のあるべき像に翻弄されるのではなく、その人が持つ個性や美しさの基準、価値観を大切にしてほしいという想いを込めています。ますます多様化が進む中でオルビスは、テクノロジー×パーソナライゼーションによる美しさの解放を進め、一人ひとり、あなたなりの正解を提示し、ともに模索する伴走者を目指して進化を続けたいという意志を持っています。このたび、「人」起点で新たな価値を創造するRidgelinez社の姿勢に共感し、一人ひとりの主体性を大切にしたパーソナライゼーションサービスを実現しました。Ridgelinez社との共創は、今後のパーソナライズ市場に新たな可能性をもたらすと考えています。」
Ridgelinez株式会社 代表取締役CEO 今井俊哉は次のように述べています。
「Ridgelinezは、オルビス様の新ブランド構築、パーソナライズスキンケアサービスの開発を通じて、オルビス様のデジタルシフトの加速をお手伝いできることを光栄に思います。オルビス様とのパーソナライズスキンケアプロジェクトは、ユーザーの価値観を大切にした「人起点」のサービスへの共感からスタートしました。オルビス様とRidgelinezのプロフェッショナルがクイックスタートでスクラムを組むことにより、構想策定、ブランド構築、サービスデザイン・開発、デジタル基盤実装まで一貫した支援を実現できたことに大きな喜びを感じます。今後、オルビス様とともに、顧客視点での価値を見定めながら、本サービスの継続的な成長への支援を実践していきたいと考えております。」
Ridgelinezは、2020年4月の事業開始以来、「人」を起点に変革を実現するには、「変わらない人の本質」を捉え、社会情勢や日常の変化によって「変わり続ける人の心」を捉える必要があると提言してきました。デジタル時代の事業をデザインするには、画一的な商品・サービスに人が合わせるユニバーサルなエクスペリエンスデザインではなく、デジタルテクノロジーにより商品・サービスと「個」が高め合いパーソナライズされていくエクスペリエンスデザインへの転換が必要になります。この度のオルビス様の新ブランド構築、サービス開発については、デジタル社会だからこそ人間らしさを追求する「AFFECTIVE DESIGN」(注1)という独自の思想のもと、人の心を動かすコアバリューを創造し、デジタルによるパーソナライゼーションと利用者を魅了し続ける体験価値が提供できると確信しています。
注1:AFFECTIVE DESIGN
人の心を動かす「コアバリュー」を創造しデジタルにしかできない究極のエクスペリエンスの実現を目指す、Ridgelinez独自の思想。人の行動を変容させる感性的で嗜好的な側面をも、データやAIによってコンピュテーショナルに捉えることで、世代を越え長く愛される新たな事業やブランドを生み出し、人もデジタルも変わり続けることを前提にして、人とデジタルのハイブリッドな社会をデザインします。
- 本プロジェクトについて
https://www.ridgelinez.com/contents/column/customer-experience-20210813/
- 商標について
- Ridgelinez株式会社について
- お問い合わせ
Ridgelinez株式会社
https://www.ridgelinez.com/contact/form/service/
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